ビジュアライゼーション技術を駆使した住宅購入・販売プロセスを提供する株式会社ジブンハウスは、2月3日、全国の工務店・住宅メーカー向けに開発したアプリ「WARP HOME(ワープホーム)」を新機能追加のアップデート。施工事例や商品・建物データを簡単に整理でき、美しいビジュアルでお客様に説明できる「建物プレゼン機能」を新たに搭載しました。
ジブンハウスは全国の工務店・住宅メーカーと仕事をともにする中で、技術は高いにもかかわらず、営業のビジュアル面や商品プラン・過去施工事例など、営業のプレゼンテーションの部分で受注を逃してしまうケースを見てきました。
新しい「建物プレゼン機能」は、施工プランなどを写真や図面とともにお客様に見やすいデザインでデータベース化。営業担当者は、商談でスマホやタブレット端末からデータにアクセスし、必要に応じていつでもお客様にプレゼンできるようになりました。お客様が気に入ったプランをPDF印刷して、物件パンフレットとしてお渡しすることも可能です。
住宅の魅力を最大化するための「営業」を、より魅力的なものに変えるWARP HOMEで、工務店・住宅メーカーの未来を切り開きます。
▼「WARP HOME」のサービスページはこちら
https://warphome.jp■高い技術を持つ地域密着の工務店・住宅メーカー、変革の鍵は「営業プレゼン力」
全国には高い技術を持ち、魅力的な住宅をつくる中・小規模の工務店・住宅メーカーが数多くある。大工や工務店にルーツを持ち、テクノロジーを駆使した新しい住宅販売に挑戦してきたジブンハウスは、地域に密着する全国の工務店・住宅メーカーとの仕事を通じて、自分たちの魅力がお客様に十分に伝わらないまま、住宅販売の機会を逃してしまっているケースがあることに気付きました。
変革の鍵は、魅力を伝えるための「営業プレゼン力」でした。これまでは営業担当者がお客様に合わせて、都度、資料を作成するのが一般的でした。この方法では、かなりの労力や営業コストがかかるだけでなく、営業担当者間でうまく情報が共有できません。資料の作成方法も担当者によって異なり、ノウハウやデータが蓄積されず、お客様にうまく自分たちの魅力を伝えられないという構造的な課題がありました。
さらには「商品のイメージをお客様と共有しづらい」「作業に無駄が多く、人件費などの営業コストが一定しない」といった課題も。こうしたさまざまな課題は、ジブンハウスが得意とする住宅購入・販売プロセスを変えるテクノロジーで解決できるものでした。
今回新機能を追加した「WARP HOME」では、ビジュアル的で写真や動画などを駆使した美しいプレゼン機能に加え、営業担当者が個々に保有していた住宅に関する「情報」を1つにまとめることができ、ひとつチームとして、自分たちの魅力を最大化してお客様に伝えることができます。
■営業に使う情報をデータベース化。ビジュアルプレゼン機能で魅力が伝わる
「WARP HOME」はスマホやタブレット端末、PCで使えるクラウド型営業プレデンツールです。全国の工務店・住宅メーカーを支援するツールを作ろうと昨年6月にリリースするに至りました。今回新機能として、営業力の向上を目的とした「建物プレゼン機能」を追加しました。
「建物プレゼン機能」は、いわば「住宅の保管庫」の役割を果たしており、自分たちが過去に手がけた施工事例や建売住宅の商品、規格住宅などを、お客様にそのままプレゼンできるようなビジュアルでデータベース化、一括管理できます。商品は何件でも登録が可能。印刷や製本に大きなコストがかかっていた住宅カタログ・パンフレットが、ペーパーレスに全てクラウド上で表示・管理できるというわけです。
この機能では、それぞれの商品(画面)ごとに名称や金額、床面積などの基本的な住宅情報を入力できます。建物の外内観の写真・動画・AR/VR、それに図面や土地の区画図も登録することができ、簡単な操作でいつでも引き出し、営業に使えます。
登録したこれらのデータは1つの画面に集約され、統一された直感的なビジュアルデザインで表示されるため、これまで工夫して都度、一から作成していた資料づくりの手間が大幅に省け、お客様の満足度も高まります。
営業担当者はネット環境があれば、その場でお客様に見てもらうことができます。気に入った商品があれば、画面をPDF化して印刷することが可能で、その場でお客様に物件パンフレットして渡せます。
「お客様に必要な情報だけを抜き出して、美しいビジュアルでご提案する」
効率的な住宅選びは、営業担当者にとっても、お客様にとっても、理想の家づくりを可能にします。営業担当者は、過去の事例を探し出したり魅力的な資料を作ったりすることに取られていた時間を、お客様に向き合う時間に当てることができ、これによって自分たちの魅力を最大限に伝えることが可能となります。
■これまでの機能と組み合わせて、営業をより魅力的に
『WARP HOME』とは、住宅営業のこれまでのあらゆる不効率の、“ワープ”を可能にするツールです。既存の機能と「建物プレゼン機能」を組み合わせることで、工務店・住宅メーカーの営業をより魅力的なものにします。
▶営業にかかる無駄な時間を“ワープ”
商談を進める過程で、図面の作成などに時間と手間がかかり、これまで約1~2週間要していた住宅提案までの時間を「WARP HOME」は省くことができ、最短1日まで短縮できます。これにより、従来の時間コストや人件費を大幅な改善が見込めます。さらに、浮いた時間を活用すれば、物件だけでなく、インテリアやエクステリアも含めた、より踏み込んだライフスタイルのご提案に向けて準備ができます。
▶お客様が、店舗や自宅にいながらタブレット1つで現地へ“ワープ”
『WARP HOME』はタブレット端末さえあれば利用できます。お客様がご来店になったその場で、VRやARなどを活用し、物件の内覧や、建設予定地と建物のマッチングなどができ、現地やモデルルームに出向かずとも具体的なご提案が可能です。
▶お客様が、未来の「自分らしい暮らし」へ“ワープ”
VRやARといった最新テクノロジーを駆使して、お客様が思い描く未来の暮らし方を、具体的なビジョンとして今この場に映し出すことが出来ます。リアルな体験を通して、より理想のライフスタイルを実現しやすくなるとともに、上述の時間や手間の削減により、忙しい現代の家族でも「自分らしい暮らし」を手に入れやすくなります。
■全国の工務店・住宅メーカーでの導入を視野に
ジブンハウスではこれまで、VR/ARなど最新技術を駆使した住宅販売の新しいサービスを、FCに加盟する工務店とともに培ってきました。一方で、加盟店以外にも、全国それぞれの地域には、地元に根ざした魅力的なサービスを提供している工務店・住宅メーカーがたくさんあります。
『WARP HOME』を通じて、この新しい手法を全国の工務店・住宅メーカーと共有し、現場が抱える課題の解決に尽力したいと考えます。これらの取り組みを通じて、お客様ひとりひとりが「自分らしい暮らし」を実現できる、新世代の家づくりを目指します。
■株式会社ジブンハウスについて
https://jibunhouse.jp/ 株式会社ジブンハウスは、「暮らしを変える、未来をつくる」をビジョンに、AR/VR等のテクノロジーを駆使して「自分らしい暮らし」の実現を提供する「ハウジングテック企業」のリーディングカンパニーです。規格住宅の開発・販売を中心として、2016年2月の創業以来、成長を続けています。「家族がもっと家族になれる家づくり」をコンセプトに、スマホでVR物件内覧や見積シミュレーション等ができる、消費者向けの画期的なサービスを展開するだけでなく、全国の加盟店や取引先と提携し、より良い住宅販売のための新しいシステムを開発し続けています。共働き等で実店舗へ足を運ぶ時間がとれない20~30代の「ミレニアル世代」を中心に支持を集めており、加盟店は北海道から沖縄まで、全国に約135社展開しています。
時代とともに共働き世帯も多くなり、今年に入ってからは新型コロナウイルス感染症の拡大防止を意識した不便な状況がしかれる中、家族が休日を使って住宅展示場を回るといった、従来の家づくりの過程が時間的・物理的に難しくなってきています。忙しい現代人のライフスタイルに合わせた「新しい家の見つけ方・買い方」を見出すことで、全ての人が自分らしい暮らし方を実現できるような、次世代の家づくりを提案しています。
企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ