葉山の古民家を活用したワーク環境での新しい働き方を提案
サッポロ不動産開発株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:時松 浩)は、神奈川県三浦郡葉山町の古民家スペース「平野邸 Hayama」において、新商品・新規事業の企画アイデア創出に向けたワークショッププログラム提供事業「INSIDE HUNTING」の実証実験を3月23日(火)から開始します。本実証実験は、株式会社読売広告社(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤沼 大輔)都市生活研究所ご協力のもと、新しい働き方を提案し、最適なアイデアを創出する環境の提供事業を目指します。
当社では、2月に発表した成長戦略(※)において、社会価値と経済価値の創出を両立させ、持続可能な社会を実現するための取り組みとして、IoTの活用等、不動産会社の枠を越え、社会課題解決への取り組みを掲げています。ニューノーマル下での昨今、オンラインツールの普及や、在宅勤務を導入する企業が増加したことで、業務効率や生産性が高まったと言われる一方、新商品・新規事業の企画アイデア創出を目的とした会議などでは、対面コミュニケーションを通じた会議の重要性が見直されています。
本実証実験では、都市部オフィス(会議室・研修室)とは全く異なる古民家と葉山周辺をワーク環境とし、日常から立地も環境も切り離すことによるマインドが解放された柔軟な発想と、地域資源を活かした体験プログラムと専門家による業務推進支援プログラムを取り入れることで、アイデアが生まれやすい環境による新しい働き方を提案します。また、本プログラムでは、「自分」「社会」「暮らし」の三つの起点でワークショップを行います。古民家という環境との相乗効果を活かし、固定観念や既存の制約にとらわれない発想法によるアイデア創出、また、掲げた目的に集中する強いコミット意識の醸成、「個」のアイデンティティに着目したチームビルディングを目指します。
なお、ファシリテーターには、地域と建築の視点から新しい日常の風景と物語をデザインする建築家・菅原大輔氏などを起用。建築家ならではの視点をプログラムに取り込み、自分自身から問いを生み出し、アイデア創出までを導きます。
当社では、時間や場所に縛られない“個”のライフスタイルの広がりやデジタル化の進展に合わせ、既存の不動産事業の枠にとらわれないアイデアと事業領域拡大に挑み続け、「豊かな時間」と「豊かな空間」を創り・育んでいきます。
※2021~2024年の成長戦略(2月10日発表)
https://www.sapporo-re.jp/pdf/sapporore/store/storage/cname_20210210112037.pdf【実証実験概要】
◇内容
昭和初期に建てられた葉山の古民家で新商品・新規事業の企画アイデアを発想する環境を作り、地域資源を活かした体験プログラムと専門家による業務推進支援プログラム等によるワークショップを企業向けに販売・提供し、企業の受容性を検証します。
◇期間
3 月23 日(火)~9月22日(水) ※予定
◇提供場所
名称:平野邸 Hayama
所在地:神奈川県三浦郡葉山町堀内1833
運営者:株式会社グッドネイバーズ
公式HP:
https://hiranoteihayama.com/【「INSIDE HUNTING」プログラム内容】
昔からの暮らしが根付いた古民家空間を活用し、商品/事業の企画アイデア創出につなげる1Dayプログラムを実施します。
<プログラム(予定)>
・葉山周辺を散策し、普段気づかない「自分」「社会」「暮らし」の問いを発見
・発見した問いをもとに、「自分」「社会」「暮らし」起点でアイデアを発想
・チームワークによる、アイデアのブラッシュアップ
<本プログラム体験により期待できる効果>
・固定観念や既存の制約にとらわれない発想法によるアイデア創出
・掲げた目的に集中する強いコミット意識醸成
・「個」のアイデンティティに着目したチームビルディング
<プログラム実施イメージ>
【事業実施パートナー】
◇株式会社読売広告社
設立年月:1946 年7 月
本店所在地:東京都港区赤坂5丁目2-20 赤坂パークビル
代表者名:藤沼 大輔
公式HP:
https://www.yomiko.co.jp/都市生活研究所
シビックプライド、再生都市を基軸とした都市研究や次世代サードプレイス等の空間研究を推進、国内外の都市視察を積極的に行う。また、富裕層/ミレニアルズ/シニア等の都市生活者トライブ(群)の潜在欲求・消費意識・行動変容態度などの都市生活者インサイトを調査・研究。
大屋 翔平 (コミュニケーションデザイナー・ストラテジックプランナー)
川上 将史(コミュニケーションプランナー・UXデザイナー)
黒木 万由奈 (コミュニケーションデザイナー)
【プログラム開発・ファシリテーター】
◇SUGAWARADAISUKE建築事務所 菅原 大輔(一級建築士・クリエイティブディレクター)
世界3大デザイン賞iF Design Award(3作品同時)やアジアのグッドデザイン賞といわれるDFA award、日本建築学会作品選集新人賞や東京建築賞最優秀賞など、国内外30以上の受賞歴がある建築家。小さな公共空間をネットワークする下地域活性手法「micro public network」を提唱し、山梨県・港区・渋谷区で景観アドバイザー、調布市まちづくりプロデューサーも務めている。
◇PLAYWORKS Inc. タキザワ ケイタ(インクルーシブデザイナー・ワークショップデザイナー)
新規事業・組織開発・人材育成など、企業が抱えるさまざまな問題の解決に向けワークショップを実践している。また、一般社団法人PLAYERS では社会課題の解決に向け、多様な人々や企業と共創しながら社会実装を推進している。筑波大学 非常勤講師・青山学院大学 ワークショップデザイナー育成プログラム 講師・LEGO(R) SERIOUS PLAY(R) 認定ファシリテーター
【場所提供・プログラム運営】
◇株式会社エンジョイワークス
鎌倉を拠点に、不動産、建築、まちづくり、空き家再生などの取り組みを行っている会社。古くからの業界慣習に捉われない新しい視点やスタイルで、住まいや場所・コミュニティに関するプロデュースを行う。多様な人々と一緒に、みんなにとって価値あるものをつくり出す「共創(Co-Creation)」を、すべての取り組みの中心に置いている。
【ご利用に関するお問い合わせ先】
株式会社読売広告社 担当:木村 kota-kimura@yomiko.co.jp
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