換気口を知っていても4割以上は正しく使用していない!?
日本住材株式会社(本社所在地:埼玉県越谷市、代表取締役:吉田 賢)は、2004年以降の建築物件に住んでいる主婦(主夫)を対象に、「部屋に付いている四角いあれ」に関する認知度調査を実施しました。
部屋の片隅にある四角く白い「あれ」。
あれ実は、換気口なんです。
存在は知っていても、使い方を知らないという方もいるのではないでしょうか?
活用できずにそのまま放置しているという方もいるかもしれません。
前回の「部屋についてるあれ」に関する調査(
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000060363.html)では換気口について、約3割が認知していたようですが、冬の季節とコロナもあいまって、換気についての重要性も広まってきている中、換気口の認知度はどのくらい変化したのでしょうか?
そこで今回、給気口・吸気口・24時間換気口フィルター専門店「フィルターコム」(
https://www.filcom.jp/)を運営する日本住材株式会社は、2004年以降の建築物件に住んでいる主婦(主夫)を対象に、「部屋に付いている四角いあれ」に関する認知度調査を実施しました。
【換気口】〇割の方が「知らない」と回答!?
はじめに、換気口というワードを伝えずに、部屋に付いている“四角くて白いやつ”について認知度を調査してみました。
「部屋に付いているこの白いやつって何なのか知っていますか?」と質問したところ、『知らない(52.8%)』と回答した方が半数以上と知っている方よりも多い結果となりました。
しかし、約半年前の調査から『知っている』と回答したは9.3%増加しており、換気の重要性を再認識している方が増えているのかもしれません。
では、『知らない』と回答した方は、あの“白いやつ”をどのように使うものだと認識しているのでしょうか。
■部屋に付いている“白いやつ”の使い方
「蓋を開けるとコンセントの差し込みがある?」(40代/女性/兵庫県)
「電源、コンセントなど、緊急時や増設したいときに使う」(40代/女性/東京都)
「真ん中の部分を取ると換気ができる?」(40代/女性/神奈川県)
「必要な時、フタを取り外して使う?」(50代/女性/神奈川県)
「火災感知器」(50代/女性/愛知県)
存在を知っていても、何に使用するかは全く見当もつかないようですね。
部屋に付いている四角く白い“あれ”の役割が明らかに
次に、先ほどの調査で『知っている』と回答した方を対象に、“白いやつ”をどのくらい知っているのか調査を行いました。
正しいものは一体どれでしょう。
▼あなたはいくつ知っていますか?
24時間換気ができる
湿気で結露ができてしまうのを防ぐ
室温をほぼ下げることなく、換気ができる
化学物質や、生活臭などの臭いが部屋にこもるのを防ぐ
法律上は「常時開けておくこと」が義務付けられている
いかがでしょうか?
実は、これら全部が“白いやつ”に当てはまるんです。
詳しく見ていくと、9割以上の方が『24時間換気ができる(94.6%)』を選択しており、非常に多くの方が正しい知識を身に付けているようです。
一方で、『湿気で結露ができてしまうのを防ぐ(69.0%)』を選択した方は約7割に減り、『法律上は「常時開けておくこと」が義務付けられている(62.0%)』を選択した方は約6割という結果となりました。
あの“白いやつ”で換気できることは知っていても、法律が関係していることを知らない方も少なくないようです。
【白いやつ…なんて呼んでる?】実は、法律で設置が義務付けられている!正しい利用方法とは?
次に、“白いやつ”が何と呼ばれているのか調査してみました。
「部屋に付いているこの白いやつの名前を知っていますか?」と質問したところ、『換気口(60.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『通気口(28.3%)』『吸気口(8.0%)』『換気扇(2.2%)』と続きました。
様々な呼び方がありますが、6割以上の方は『換気口』と認識していることが分かりました。
先ほどの質問にもあるように、換気口は常時開けておくことが義務付けられていますが、設置もある時期から義務付けられております。
では、換気口の設置が義務付けられるようになったのはいつからか、どのくらいの方が知っているのでしょうか?
そこで、「部屋に付いている白いやつの設置が義務づけられたのは何年以降の建物だと思いますか?」と回答したところ、『1981年以降(4.0%)』『1995年以降(4.2%)』『2001年以降(10.8%)』『2004年以降(52.8%)』『2006年以降(12.5%)』『2011年以降(15.7%)』と続きました。
正しくは、『2004年以降』です。
「換気口」の設置が義務付けられた背景に、マンションといった住宅は高断熱・高気密が木造住宅と比べ、非常に高くなっていることが関係しています。
また、エアコンの使用等によって窓を開けない住宅が増えていることから、部屋の空気の汚れや建材が放つ化学物質が自然換気されないことが問題視されており、それによってシックハウス症候群などの症状を引き起こす可能性もあると言われています。
そのため、居室に常時換気可能な設備を設けることが義務づけられ、建築材料にも使用制限が定められました。
最後に、換気口の利用頻度について調査してみました。
正しく利用できている方はどのくらいいるのでしょうか?
「部屋に付いているこの白いやつの利用頻度を教えてください」と質問したところ、『24時間開けている(55.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『使用していない(19.9%)』『暖房や冷房を使用する時は閉じている(9.4%)』『1日に何度か開けたり閉めたりする(7.0%)』『部屋にいない時は開けている(6.2%)』『部屋にいる時は開けている(2.5%)』と続きました。
なんと半数以上の方が、「24時間開けている」と回答している一方で、換気口について知っているにもかかわらず2割の方は利用できていないことが分かりました。
また、エアコンの使用などで開け閉めしている方もいるようですが、換気で奪われる熱はわずかなのであまり影響はないことと、湿気も逃がし、結露することを防ぐ効果も期待できるため常時開けておくことが良いでしょう。
機能上、大気中のほこりや汚れなどがたまりやすいため、定期的な掃除やフィルターの利用をオススメします。
【まとめ】換気は換気口にお任せ!定期的に掃除をして部屋を綺麗に保ちましょう!
今回の調査で、4割以上の方が換気口を知っていることが分かりました。
換気口を知っている方のうち、24時間換気ができると認識している方は9割以上と非常に多かった一方で、常時開けておくことが法律で定められていることについて知っている方は6割程度に留まる結果となりました。
窓を2時間開けっぱなしにして行う部屋の換気を、換気口は、24時間掛けて行います。
少しずつ換気ができるため、冷暖房の負担になりにくいことやフィルターをしっかり使用すればチリや花粉などを防いでクリーンな空気を取り込むことができるでしょう。
部屋に『換気口』が付いている方は是非、今回を機に正しく使用してくださいね。
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様々な換気口の形にも対応できる豊富な品揃えや、購入後すぐにご利用いただけるよう成型した状態で発送するなど、不慣れなフィルター交換も問題なく取り替えることができます。
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■フィルターコム:
https://www.filcom.jp/ https://filcom.info/■日本住材株式会社:
https://nihonj.jp/■TEL:048-967-5311
■お問い合わせ:info@filcom.jp
調査概要:「部屋に付いている四角いあれ」に関する認知度調査
【調査期間】2021年2月22日(月)~2021年2月24日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,058人
【調査対象】2004年以降の建築物件に住んでいる主婦(主夫)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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