時代はオフィス縮小からオフィスレスへ。co-ba ebisu、新プラン「ワタリドリ」を正式リリース。コロナ禍1年、ますます進む「働き方の解放」

株式会社ツクルバ

2021年3月29日 11時18分

株式会社ツクルバが運営するシェアードワークプレイス「co-ba ebisu(コーバ エビス)」は、4月1日、オフィスを必要としないベンチャー企業や小規模のチーム、フリーランス、複業をはじめる方に向けた新プラン「ワタリドリ」を正式リリースします。
「ワタリドリ」は、登記・住所利用、月2回のフリーアドレス席利用、co-ba ebisu会員コミュニティへの参加を通じて「安心できる本拠地」を提供しつつ、株式会社スペースマーケットの登録施設をオフィスとして活用できる「新しい働き方」のパッケージサービスを提供します。
雇用形態や働き方の多様化が進み、コロナ禍の影響でリモートワークやオフィス縮小化が加速する中、「働き方解放区」を掲げるco-ba ebisu は「オフィスは必要なくなっても、一緒にチャレンジし、応援し合える仲間が必要である」との仮説のもと、2020年11月より「ワタリドリ」のトライアルを実施してきました。
今回は、トライアルの仮説検証を経ての正式リリースです。co-baは、今後も自分らしい働き方を発見、創造できる場を目指し、多様な働き方にあったプランやサービスを展開してまいります。






コロナ禍の1年、時代はオフィス縮小からオフィスレスへ

新型コロナウイルス感染症の拡大を発端に、リモートワークが普及し、働き方やオフィスのあり方に急激な変化が迫られるようになりました。この1年でリモートワークを前提としたワークスタイルが普及し、各企業ではオフィスを縮小・分散化し、自宅やオフィス以外の場所で働く動きが広がっています。

一方で、近年特定の企業だけに所属するのではなく、複業やフリーランスなど雇用形態・働き方の多様化も進んでおり、「オフィスレス」で事業を展開する個人や小規模事業者も増えつつあります。「働き方解放区」をコンセプトとするシェアードワークプレイスのco-ba ebisuが、これらの働き方を取り巻く環境の変化を捉え、2020年11月にトライアルを開始したのが新プラン「ワタリドリ」です。


co-ba ebisuの新プラン「ワタリドリ」とは

「ワタリドリ」は柔軟な働き方をしているスタートアップやクリエイターチームなどの小規模チームはもちろん、これからの新しい働き方へシフトしていくであろう、プロボノ活動をする会社員や、複数企業と協業するフリーランサーにもフィットする「オフィスレス」のプランです。




東京・恵比寿のco-ba ebisuで登記・住所利用しながら、月2回のフリーアドレス利用・co-ba ebisuコミュニティへの参加とともに、株式会社スペースマーケットの登録施設をオフィスとして活用できる「新しい働き方」のパッケージサービスを提供するのが本プランの特長となっています。


「オフィスはなくても仲間が必要」トライアルで見えてきた新しい働き方の課題

トライアルを通じて見えてきたことは、オフィスは必要なくなっても、「安心できる本拠地」や「一緒にチャレンジし、応援し合える仲間」が必要であるということです。

オンライン会議システムやチャットツール等の普及によって働く場所を自由に選べるようになった一方で、依然として登記を行う本拠地やオフラインで集まるリアルの場や、帰属意識を感じられるコミュニティ、相談できる仲間が求められていることが分かりました。「環境を変えてアイデアを出したい」「メンバー同士の何気ないやりとりから生まれる発見(セレンディピティ)が欲しい」「人から刺激を受けて学びや成長に繋げたい」というリアルの場や人間関係の必要性に関する声が多く聞かれました。

また、トライアルを通じて「ワタリドリ」がどのような人達に求められているのかも明らかに。スピーディーに登記を行いたい創業者、場所に囚われない人材を確保して事業を進めたいベンチャー企業、受託開発案件を回すスモールチームなど、「ワタリドリ」が「オフィスレス」を前提とした多くのプレイヤーに求められています。


<トライアル参加者の属性と職種について>

・トライアル参加者の属性




・トライアル参加者の職種




<トライアル参加者のコメント抜粋>
⚫️月2回の回数は別にして、登記ができるのは良かった。
⚫️登記やco-baのコミュニティ活用できるから利用しました。
⚫️フレキシブルに仕事ができるのが良いと感じております。
⚫️フレキシブルな環境でスタートアップにはおすすめ。
⚫️登記と打ち合わせ利用のみで充分という個人事業主やスタートアップ企業が多いので、とても時代に合ったプランだと思います。
⚫️場所、環境、登記という点で良かったです。あとスタッフに自社開発のサービスの意見を聞けたのが良かったです。


「ワタリドリ」でオフィスレスの働き方を行っている利用者の事例紹介






<合同会社イーストタイムズ代表社員CEO 中野宏一氏(36)>
https://note.com/coba_ebisu/n/n9480113d4563

大手新聞社やWEB媒体における取材経験を基に、2015年、宮城県仙台市で同社を創業。企業・自治体のプロモーション活動の支援などを行う傍ら、ローカルの魅力を発掘し発信するニュースWEBサイト「ローカリティ!」を立ち上げてきました。各種事業の拡大に伴い、昨年1月に「co-ba ebisu」に登記を移し、東京を拠点に活動を開始。

コロナ禍を受けてリモートワークが普及したことで、クライアントは首都圏だけでなく東北や関西など全国に。メンバーも仙台や和歌山、秋田など各地に散らばっています。メンバーはそれぞれ、コンサルやプレスリリースの執筆、デザインなどの得意な技能を生かしてイーストタイムズの事業に貢献しています。「一方で、どんなにリモートワークが進んでも本拠地や登記は必要」との考えから、最適なプランとして「ワタリドリ」を選択しています。

中野さんは「優秀な人材を全国から集められたことで事業が拡大し、売り上げはコロナ禍以前の約6倍に増えました。東京だけに優秀な人材がいるわけではありません」と話します。事業拡大だけでなく、ローカルに住む仲間の活躍の場を広げることにもつながったイーストタイムズの「働き方解放」は、仲間たちの「能力の解放」をも引き起こしました。働き方が解放されていなければ、仲間の能力は埋もれたままだったかもしれません。


<複業で起業準備中の藤原裕樹氏(36)>
藤原さんは大手IT企業に勤める傍ら、「ビジネスプロデュース」と「自家焙煎コーヒーの販売」の複業に取り組んでいます。自宅での複業には限界があると感じ、「ワタリドリ」のトライアルに参加。

「都内にあるいくつかのシェアオフィスを内覧したんですが、どこも、『利用者が仕事に打ち込むために来ている』『話しかけないで』という重苦しさを感じました。だけど、co-ba ebisuには重苦しさがなかったんです。内装の洗練された感じが、そう思わせてくれたのかもしれません。最も惹かれたのは、利用者同士のコミュニティをつくっている点。これは他のシェアオフィスにはありませんでした」と藤原さん。

co-ba ebisuには、黙々とパソコンに向かって仕事をするだけではなく、そこに集まるさまざまな人と業種や職種の垣根を超えて交流できる「コミュニティ」機能が備わっています。「ワタリドリ」のトライアルに参加する藤原さんは、早速、保険の新サービスについて検討中のスタートアップ企業の方と出会い、話をする中で、自分の仕事にも生かせる部分があるのではないかと感じたそうです。藤原さんは「他者に、自分が何をやっている人なのかを話すだけでも、新しい発見や内省がありました」といいます。


「ワタリドリ」の詳細について

<提供機能・サービス>
・登記
・住所利用(郵便・宅配便受け取り)
・フリーアドレス席の利用権 2日分/月
・会議室、複合機等のファシリティの利用(フリーアドレス席利用日のみ有効)
・co-ba ebisu 会員コミュニティへの参加

<付帯サービス>
1.スペースマーケット掲載のワークスペースの優待
「スペースマーケット」掲載の拠点のうち、「新しい働き方」コラボパッケージでセレクトした、時間貸しスペースや貸会議室を優待料金(10%OFF)で提供します。
co-ba ebisuをベースオフィスとして活用し、スペースマーケットの多様な拠点をフレキシブルに選択して利用することが可能です。
詳細URL:https://work.spacemarket.com/meeting_space/topics/coba_tsukuruba

2.スペースマーケットのコンシェルジュサービスを提供
「スペースマーケット」掲載物件の中から時間貸しの一時利用から定期・長期利用まで、フレキシブルなワークスペース利用をご提案するコンシェルジュサービスを提供します。
ご要望に合わせて、初期費用無しで利用できる、ウィークリーやマンスリーのオフィススペースもご提案が可能です。なお、月額3万円以上のご利用からコンシェルジュへのご相談が可能です。春は東京、夏は避暑地、冬は南へと、数ヶ月単位の短期でホームオフィスを渡り歩くようなワークスタイルも可能に。
詳細URL:https://work.spacemarket.com/rental_office

<利用料>
月額/15,000円(税別)、初期手数料/20,000円(税別)

<申込>
ワタリドリ への入会をご希望の方は下記URLよりお申し込みください
URL:https://forms.gle/7Ma47v3HBaTxCezT8



co-ba(コーバ)とは

全国各地に広がる「あらゆるチャレンジを応援する」をコンセプトにしたシェアードワークプレイス。会員(メンバー)は、起業家やスタートアップ、デザイナー、エンジニア、編集者、建築家、地域で活動するNPOなど、多岐にわたります。メンバー同士がお互いのアイディアやスキルを共有することで、新たなコラボレーションが生まれる場を目指しています。https://co-ba.net/

<co-ba ebisu>
co-ba ebisuは、所属や職種、雇用形態の垣根を超えた新しい働き方を実現するためのワークプレイスです。
URL:https://co-ba.net/ebisu/
所在地:東京都渋谷区恵比寿西一丁目33番6号 JP noie 恵比寿西 1F/2F


株式会社ツクルバの概要

やがて文化になる事業をつくり続ける場の発明カンパニー。「『場の発明』を通じて欲しい未来をつくる」というミッションのもと、デザイン・ビジネス・テクノロジーをかけあわせた場の発明を行っています。
https://tsukuruba.com/

会社名:株式会社ツクルバ(東証マザーズ 証券コード:2978)
所在地:東京都目黒区上目黒1丁目1−5 第二育良ビル2F
設立:2011年8月
代表者:代表取締役ファウンダー 中村 真広 / 代表取締役CEO 村上 浩輝
事業内容:中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」(https://cowcamo.jp/)の企画・開発・運営、シェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」(https://co-ba.net/)や空間プロデュースを含む不動産企画デザイン事業


【報道関係者様からのお問い合わせ先】
株式会社ツクルバ (広報:畠山)
TEL: 03-4500-8940 MAIL: press@tsukuruba.com

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