コミュニケーションのAI解析技術を持つコグニティ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役: 河野 理愛 以下コグニティ)は、国内不動産企業25社のデータを基に開発した、業界特化型の営業トーク分析サービス「COG-HOME(コグ・ホーム)」の提供を開始します。
「COG-HOME」を導入した企業は、お客様との営業トークを分析し、成約できる営業トークのノウハウを社内に共有・蓄積できます。その結果、現場に頼りがちな旧来の営業指導から脱却し、短期間での営業育成が実現可能となります。
【DX化に迫られる、不動産業界の人材育成】
新型コロナウイルスの影響で新しい生活様式が求められる中、不動産業界においても様々な面でDX化が進められています。しかし営業教育に関してはOJTで先輩に同行する、集合研修で成功体験を踏襲するなど、「経験に頼る指導」が今も多く見られます。
「営業スキルの見える化ができていない」
「現場指導のブラックボックス化を解消したい」
「成績優秀者のノウハウを共有したい」
これらの課題の具体的な解決方法について、多数の相談をいただくようになり、不動産業界に特化した営業トーク分析サービス「COG-HOME」の開発に至りました。
【不動産25社との業界比較分析で営業育成をDX化】
コグニティでは、従来よりAIでビジネストークを「見える化」し、改善効果の高い指導を実現する分析サービスを展開しており、顧客単価の高い不動産業界でも25社に導入されています。業界トップ3に入る企業への実績では、3ヶ月間1棟も受注できなかった営業担当者を対象に弊社サービスを導入後、「月に10棟売れるようになった」「半年で対象者全員の平均受注数が社内平均に追いついた」との報告をいただき、継続して活用いただいています。
COG-HOMEはこれらの経験から開発した、不動産業界に特化した営業トーク分析サービスです。指導者は数字やグラフなど、目に見える分析結果による指導が実現し、企業は属人的な営業育成スタイルから脱却、DX化が図れます。当社では、この分析レポートを活用した「営業活動の改善サイクル」の実施を推奨しており、COG-HOMEには、改善サイクル実施に役立つ「ワークショップ」のオプション利用が可能です。
(レポートサンプル画像)
【「COG-HOME」紹介】
【不動産企業向けサービスの今後の展望】
コロナ禍により、暮らし方や住まいへのニーズが変化したことで、不動産業界は変革の時を迎えています。営業指導についても、各支店に任せていた「過去の成功経験による属人的指導」では既に時代に通用せず、早急な見直しとDX化が必要です。
COG-HOMEは、経験指導でブラックボックス化してしまう不動産営業トークをAIで見える化し、業界モデルと比較・分析します。数値やグラフなどの根拠により納得感のある営業指導が実現し、ボトムアップを図れる分析サービスです。
コグニティはAI解析技術による分析サービスを継続的にブラッシュアップし、今後も不動産業界の人材育成を支援します。
【コグニティ株式会社 会社概要】
〇 設立:2013年3月28日
〇 所在地:〒141-0001 東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア407号室
〇 Web:
https://cognitee.com/〇 資本金:530,277千円(資本準備金含)
〇 従業員:190名(国内外在住の解析リモートワーカー150名を含む)
〇 代表者:代表取締役 河野 理愛
1982年生まれ、徳島県出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業。 大学在学中の2001年にNPO法人を設立、代表として経営を行う。 2005年にソニー株式会社入社、カメラ事業を中心に、 経営戦略・商品企画に従事。 2011年に株式会社ディー・ エヌ・エー入社、ソーシャルゲームの海外展開を担当。 2013年、完全在宅勤務制のコグニティ株式会社を設立。
〇 事業内容:「思考バイアスを取り除く」ためのソフトウエアを開発。文脈解析を強みとするトーク分析サービスを展開。
◇ リモートワーカーを含め、ISMS認証(ISO27001)を2019年6月に取得
◇ 「トークや文書の文脈・構成について差分計算し、抜け漏れ・過不足を予測/推薦する技術」について、2015年に出願、2019年8月に特許取得(特許第6573321号、海外特許審査中)
◇ 2013年創業時より「完全在宅勤務制」を採用し、運用に成功している企業として多くのメディアに取り上げられる
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