不動産売却の情報提供メディア「イエコン」を運営している株式会社クランピーリアルエステート(本社:東京都中央区築地、代表取締役社長:大江 剛 / 寺田 真吾)は、賃貸物件に住んだことがある男女300人を対象に「事故物件の賃貸物件に関するアンケート調査」を実施いたしました。調査の結果「事故物件でも許容できる賃貸物件の条件」は圧倒的に「家賃の安さ」が多数となる回答結果となりました。
■事故物件の賃貸物件に関する調査記事URL:
https://iekon.jp/accident-propertyquestionnaire/■賃貸物件で最も重要視する条件は?
賃貸物件で最重要視する条件は「家賃」が1位
賃貸物件で最も重要視する条件を聞いてたところ、以下のような回答結果となりました。
1位:家賃
2位:物件の場所
3位:部屋の間取りや設備
4位:部屋の広さ
5位:建物の造り
「家賃」と「物件の場所」はどちらも回答している方が多く、部屋の間取りや設備などともあわせて総合的に判断したい傾向にあるようです。
■条件がよく気に入った物件が事故物件だったら、どうしますか?
「事故の内容で住むか住まないかを判断する」が1位
家賃などの条件が自分の希望を満たしていて住みたいと思った物件が、事故物件だった場合どうするのかも聞いてみました。回答結果は以下のようになりました。
1位:事故の内容で判断する
2位:住みたくない
3位:気にせず契約する
事故の内容にも個人差があり、具体的には以下のような回答がありました。
・ご老人の孤独死であれば気になりません。(20代/女性)
・自死や事件でなく、病死なら契約する。(30代/男性)
・自殺や病死など、殺人でなければ気にならない。(20代/男性)
その他、事故が起きてからの期間や、自分が入居する前に人が住んだかによっても事故物件に対する心証は違います。
事件性がなければ契約を進めたいという回答が多く、気に入った物件なら事故物件であっても前向きに検討する傾向にあるようです。
■事故物件でも許容できる好条件は?
事故物件でも許容できる好条件は「家賃の安さ」が1位
「家賃の安さ」が圧倒的な支持率を得る結果となりました。
次いで「部屋の広さ」と「物件の見た目」が同じくらいの支持率となっています。
たしかに「物件の場所」を重要視するのであれば、周辺の違う物件を探せばよいですが、その物件の見た目が気に入ったとなると代わりを探すのは難しいですね。
■「これがあれば事故物件でも怖くない!」と思える賃貸物件の条件は?
「日当たりの良さ」と「セキュリティ」がほぼ同率で1位
「事故物件でも怖くない!」と思える条件は以下のような回答結果となりました。
1位:セキュリティが万全
2位:日当たりが良い
3位:物件周辺が賑わっている
「セキュリティが万全」であることと「日当たりのよさ」ほぼ同率で1位となりました。
また、ほとんどの人がどちらも必要と回答しており、物理的な安心感と心理的な安心感の両方を求めていることがわかります。
■もしも友人が事故物件に住んでいたらどうしますか?
友人が事故物件に住んでいても「全く気にしない」が41.7%で半数近くを占める
友人が事故物件に住んでいても「全く気にしない」という回答がほとんどでした。
「近寄りたくない」とした人が23.0%、対局の「好奇心で見に行く」とした人が22.0%でほぼ同数。
その他「話を聞いてみる」などさまざまな意見がありましたが、事故物件に住んでいるからといって縁を切る、というような人はいなかったです。
■自分の隣の部屋がいきなり事故物件になってしまったらどうしますか?
自分の隣室がいきなり事故物件になった場合「引っ越す」と回答した人は20.0%
自分の隣の部屋がいきなり事故物件になってしまったら?という調査では、約4割が「家賃を引き下げてもらう」、3割の人が「気にせず住み続ける」という回答結果になりました。
その他の回答として、
管理会社にクレームをつける
引越し費用を負担してもらいたい
などがありました。
ちなみに特定の理由があれば、隣の部屋が事故物件となった場合の家賃引き下げ交渉が成立する可能性があります。(詳細記事はアンケート末尾記載の記事にて)
■事故物件よりも嫌な物件はありますか?
事故物件よりも近隣トラブルが怖いという意見が多数
最後に、事故物件よりも嫌な物件を自由記入にて回答してもらいました。
具体的には以下のような回答がありました。
隣人に嫌がらせ等の迷惑行為をする人が住んでる物件が一番嫌です。(20代/男性)
外国人が集団で住んでいて、夜中でも声が響いてくる物件は嫌。(30代/女性)
噂好きの住民がいて、あれこれ詮索されたりあることないこと吹聴される物件。(30代/女性)
「心霊現象よりも、生きている人間の方が怖い」というような回答が多かったです。
他にも以下のような物件は、事故物件よりも住みたくないという意見がありました。
空港や線路が近く、騒音被害の大きい物件
遊郭や墓地の跡地である物件
日当たりや間取りに問題のある物件
また「トイレのウォシュレットがついていない物件は事故物件より嫌だ」「キッチンのコンロが1つだと嫌だ」というような、水回りに強いこだわりをみせる意見も多くありした。
事故物件よりも生活に支障をきたす物件の方が敬遠する傾向がみられました。
【このアンケート結果について】
この調査の詳細については「イエコン」の記事(
https://iekon.jp/accident-propertyquestionnaire/)からご確認いただけます。
データを引用される際は、出典元として必ずこちらのURL(
https://iekon.jp/accident-propertyquestionnaire/)をご記載いただきますよう、お願いいたします。
【調査概要】
■調査名:事故物件だと分かっていても住みたい賃貸物件の条件は?
■調査対象:賃貸物件を探した経験がある方
■調査方法:選択式・記述式のWEBアンケート(ランサーズ)
■有効回答人数:300名(回答率100%)
■調査期間:2021年3月24日~2021年3月29日
【会社概要】
企業名:株式会社クランピーリアルエステート
代表者:代表取締役社長 大江 剛 / 寺田 真吾
事業内容:不動産売買/相続対策・士業集客コンサルティング / Webマーケティング
所在地:〒104-0045 東京都中央区築地2-10-6 Daiwa築地駅前ビル9F
電話番号:03-6226-2566 / 03-6226-2562(FAX)
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