株式会社クロスメディア・パブリッシング(所在地：東京都渋谷区千駄ヶ谷、代表取締役：小早川幸一郎)は、栫井駿介著『年率10％を達成する! プロの「株」勉強法』を2021年5月28日に出版しました。
『年率10％を達成する! プロの「株」勉強法』カバー画像
■20代～30代の若い世代を中心にネット証券の口座開設数が急増
2020年、新型コロナウイルスの影響により株式市場は大きなダメージを受けました。一方で、「ネット証券の口座開設数の大幅増加」のニュースが話題になりました。
背景には、20～30代の若い世代を中心にした「株式投資ブーム」があります。
老後や将来への不安から投資を始める人が増え、またスマホ証券の登場によって、数百円から手軽に投資が始められるようになりました。早期リタイアを実現する「FIRE(ファイア：Financial Independence, Retire Early)」という新たな投資手法も注目を集めています。
かつては、「投資＝ギャンブル」という図式がありました。しかし、その考え方も徐々に変わりつつあります。特に、若い世代ほど投資に対して前向きになっています。
■株初心者こそ甘い話に惑わされやすい
いざ株式投資を始めたいと考えても、何から始めればいいかわからない。そのような人も多いのではないでしょうか。
インターネットや書籍で情報を探すと「○万から1億円！」「チャート分析で10倍」など甘い文句も見られますが、「初心者こそ、甘い話に惑わされず、投資の勉強が必要」と、著者の栫井氏は言います。
■勉強法として株がすごい理由
本書は、「勉強する」というアプローチでまとめた、ありそうでなかった株式投資の入門書です。
「勉強」と聞くと抵抗感を感じる方も多いかもしれません。しかし、投資は自身の損得に直接関わること。だからこそ、嫌でも自身が投資する業界や企業に詳しくなります。むしろ、勉強が苦手だった人の方が、「株式投資を始めてから、ニュースや情報が「自分ごと」で捉えられようになった」など、大きなメリットを得ています。
『年率10％を達成する! プロの「株」勉強法』本文画像1
■プロの株式投資勉強法を公開！
本書では、著者が経験したことに基づき、具体的な株式投資の勉強法や金融のプロが実際に行っている手法をわかりやすく解説していきます。
よく投資初心者にはインデックス投資がオススメという話を聞きます。しかし、インデック投資だけではリターンが限られているため、結果が平凡なものになってしまいます。また、張り合いがない分、多くの方が途中で投資への熱意を失ってしまいます。
そこで、著者は長期投資を前提にして、インデックス投資による「積立投資」と個別株の「スポット投資」を組み合わせた投資手法をオススメしています。
一定の成果が得られる「インデックス投資」によって、ベース部分は「ほったらかし」投資を行いますが、インデックス投資の限界を踏まえ、よりリターンの可能性がある、個別株への「スポット投資」を併用するという考え方です。本書では、個別株の選び方についても、わかりやすく丁寧に解説しています。
ぜひ、本書で投資の勉強をしながら「利回り10％を達成する」方法を考え、楽しんで長期投資の王道を学びましょう。
『年率10％を達成する! プロの「株」勉強法』本文画像2
■本書の構成 (抜粋)
[プロローグ] 勉強法として株がすごい理由
第1章 投資を「勉強」という観点から考えてみる
第2章 証券口座はどこで開き、何を選択するのか？
第3章 投資しながら勉強法を改善していく
第4章 個別株に挑戦してみよう
第5章 実践! バリュー株投資
第6章 「投資の神様」ウォーレン・バフェットに学ぼう！
第7章 投資と幸せの関係
[エピローグ] 株式投資から学ぶことは、東大を出るよりはるかに尊い
■書籍情報
書名 ： 年率10％を達成する! プロの「株」勉強法
体裁 ： 四六判／240ページ
定価 ： 1,628円(本体1,480円＋税10％)
ISBN ： 978-4-295-40550-4
発行 ： 株式会社クロスメディア・パブリッシング
発売 ： インプレス
発売日： 2021年5月28日
Amazon：
https://www.amazon.co.jp/dp/4295405507■著者略歴
栫井駿介(かこい・しゅんすけ)
つばめ投資顧問代表 投資系YouTuber
1986年鹿児島県生まれ。県立鶴丸高校、東京大学経済学部卒業、豪BOND大学MBA修了。大手証券会社に勤務した後、2016年、つばめ投資顧問設立。現在は500名超の個人投資家を相手に、堅実かつ実践的な長期投資のアドバイスを行っている。YouTuberとしても活動し、登録者は5.8万人。一人でも多くの人に長期投資の良さを広め、実践してもらうことを夢見て発信を続けている。共著として『株式VS不動産 投資するならどっち？』(筑摩書房)がある。
詳細はこちらプレスリリース提供元：＠Press
