多様化する世の中に寄り添い、不動産の新たな価値を創造する
不動産の新しい価値づくりを目指す、株式会社高木ビル(本社:東京都港区西新橋 代表取締役社長 高木秀邦)は、コーポレートサイト(
http://t-bldg.jp/)をリニューアルし、2021年6月3日(木)から運用を開始します。多様化する社会の中で、変わり続ける不動産ニーズに対応するためには、長年の慣習から生まれた不動産業界の固定概念を払拭し、時代に合わせた変革が必要です。不動産の新たな価値づくりに取り組んできた高木ビルは、働く人や生活者に伴走し、これからもハード面だけではなくソフト面の価値創出に取り組んでまいります。
オフィスビルに新たな価値を
第一号ビルの旧虎の門高木ビルから数えて約50年、私たちはオフィスビルの設計・開発から現場のビル管理・運営を、一貫して自社にておこなってまいりました。
テナント企業様へオフィスを提供する中で、時代に伴いオフィスビルの価値観が様々と変化していくことを実感。長きにわたる不動産事業の慣習にとらわれていた固定観念から脱し、「住みやすい選ばれるオフィスづくり」を追い求めた結果、建築・設備スペックといったハード面だけではなく、ビル経営の想いや理念といったソフト面がオフィスビルの新たな価値を創造する、という考えにたどり着きました。
フィロソフィ - For “Stand by me.”
今回のリニューアルに際し、高木ビルの新たなテーマを「For “Stand by me.”」と掲げることといたしました。私たちはテナント企業様の声に耳を傾けながら、貸主ビルオーナーとしてだけではなく、ビジネスパートナーとして共に成長し、その喜びを分かち合うことを目指す。テナント企業様の「側にいて欲しい」という気持ちに一番近い場所にいる、高木ビルだからこそ考えられる解決策を一緒に見つけたい。そんな想いをフィロソフィーコピー「For “Stand by me.”」に込めています。
ロゴに込めた想い
90°の角度を1°だけ前へ進めると、そこには「T」という文字が現れます。今よりも前に、たった1°だけでも歩みを進め続けることができれば、きっと、新しい価値に出会うことができる。そんな、高木ビルが大切にしている考え方を企業ロゴに込めました。
ロゴタイプの設計
正方形・正三角形という精密な図形に、柔らかな丸みのある「楕円」を組み合わせてロゴタイプを設計しました。確かな技術を土台にしながらも、柔軟で人間らしい想いを取り入れていくという、高木ビルの姿勢を表現しています。
多様化する世の中に不動産の新しい在り方を提案
株式会社高木ビル 代表取締役社長 高木 秀邦
ビルオーナーとして不動産業界に携わり、2011年の東日本大震災をきっかけに「不動産に新たな価値」をつくることを目指して、これまで取り組んできました。不動産は、暮らす・働く・生きるなど全てにひも付くものです。ハード面だけでなくソフト面を充実させ、生き生きと仕事や暮らしを楽しむ人たちのチャレンジに伴走し、アイディアを出し合ってお互いに成長することを目指しています。新型コロナウイルスは、経済にも不動産業界にも大きな影響を与えました。このタイミングに、私たちも多様化し、不動産の新しいあり方を提案していくことが必要です。これまで行ってきた事業の地盤を固めつつ、不動産業界の可能性をさらに広げていきたいと考えています。
会社概要
新しい価値を創造する高木ビルのプロジェクト
高木ビルでは新たな価値を創造するための取り組みとして、ベンチャー企業の成長を支援するサービス「次世代型出世ビル」や、挑戦者に伴走する共創プロジェクト「BIRTH」を推進しています。
「次世代型出世ビル」
オフィス入居の際の敷金が半額になる、さまざまな成長支援サービスを受けられるなど、ベンチャー企業・成長企業様を支援する次世代型出世ビルプロジェクトです。
https://jisedaigata.com/「BIRTH」プロジェクト
2017年、コワーキングオフィス「BIRTH KANDA」をオープン。スタートアップ企業が成長するための土壌として誕生したBIRTHプロジェクトは、既存の不動産の価値観だけにとらわれない、自由な創造を原点として運営しています。
https://birth-village.com/ 2019年には、麻布十番にコミュニケーション特化のシェアセッションスペース「BIRTH LAB」をオープンしました。「BIRTH LAB」は、作業をするためのコワーキングスペースではなく、ブレストや意見交換、プロジェクト進行のための議論を行うなど、コミュニケーションのためのシェアスペースです。人と人とが顔を合わせ、アイデアを出し合う、チームを結成する、プロジェクトを前に進める、誰かが誰かを紹介する、仲間になるといった新しい繋がりを生み出すコミュニケーションを、BIRTH LABでは”セッション”と呼びます。これまでに様々なプロジェクトがBIRTH LABから誕生しました。
今年4月6日(火)には、住居とビジネス空間を兼ね備えた複合型レジデンス「BIRTH IN-RESIDENCE 麻布十番」1階フロアに、都内で飲食店5店舗を運営する株式会社PLEIN(本社:東京都港区南青山 代表取締役 中尾太一)と協業し、「BIRTH DINING by plein」をオープン。コロナ禍における不動産と飲食業界の課題に着目し、「テナント料を変動費とする」「売上に応じて利益を配分するレベニューシェア型」で契約することによる、新しい収益モデルの構築を確立しました。
BIRTHERs
私たちは、BIRTHに入居している会員をBIRTHERs(バーサーズ)と総称しています。すべての会員が価値を生み出し、互いに高めあえると考えているからです。今回のコーポレートサイトは、BIRTH AZABU -JUBANに入居しているクリエイティブカンパニー、株式会社 スティーブアスタリスクと共に創り上げました。
株式会社 スティーブアスタリスク
ブランディングや商品開発を、 その瞬間だけではなく「未来にどのような影響を与えるか」を考えてお客様と共に併走することを目指すクリエイティブカンパニー。CI/VI開発からWebサイトや名刺・グッズなどのプロジェクト立ち上げに必要な制作物もワークショップを含めたコンサルティング段階から関与。時代の潮流を研究し続けながら、長期的な企業成長を共に考えるクリエイティブパートナーとして、多くのお客様からすでに信頼を得始めています。音楽レーベル「Steve* Music」空間デザインレーベル「Steve* House」も展開。
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