埼玉県戸田市を中心に賃貸仲介・管理、売買仲介を行う平和建設株式会社(代表:河邉 政明)の古い空き家を活用した個性のあるリノベーション物件が、県外の若い移住者から人気を集めており、地域に開かれた場を持つ物件の入居者が6月12日に焙煎珈琲豆店Cell(セル)を開店します。
平和建設株式会社 外観
【加速するコロナ移住、依然人気は東京近郊】
コロナ移住が加速しています。昨年からリモートワークの普及で高い家賃を払って都内に住む必要がなくなり、東京都内から近郊に引越しをする人たちが増えています。週に1、2日は都内の会社に出勤しなくてはならない人も多いことから、移住先として東京近郊が人気です。その中でも人気が上昇中なのが埼玉県戸田市です。
戸田市は埼玉県南部に位置し、自然豊かな場所でありながら新宿駅までJR埼京線でおよそ20分と住みやすい地域となっています。埼玉県は全国でも人口増加率が上位ですが、その中で戸田市は2020年度の人口増加率が県内で2位となっています。また、埼玉県でもっとも住民の平均年齢が若く、子育てをしている家族からも選ばれています。
【埼玉県戸田市の空き家リノベ物件が、若者に人気】
戸田市で不動産業を営む当社でも、近年の入居者は約70%が20代から30代です。その内の4割ほどが東京からの移住となっています。そんな中、特に若い方に人気なのが古い空き家を活用したリノベーション物件です。当社が2020年にリノベーションをした物件は50件、その入居者の8割が20代から30代の若い世代となっています。
リノベーションは専門のデザイナーにより障子や畳など古き良き昭和の面影を残しつつ、セルフDIYのできる壁や、カフェにあるようなレールライトなど、現代の機能的な設備を組み合わせて再生されます。低コストでありながら個性的でおしゃれなデザインになっています。また、家賃は隣接する東京赤羽と比べると、同じ1LDKでも赤羽の相場は11万円台からですが、戸田市なら7万円台から見つけることができます。
実際に入居した方からは「都心から近いのに家賃がお手頃、公園や緑が多くゆったりしている」「今の建物にないレトロなところが残っているのが逆に新しい」「都心よりも家族で広いところに住めるし、戸田市は幼稚園保育園も病院も多く子育てがしやすい」という声をいただいています。
リノベ物件ビフォーアフター1
【「町が若返った!」移住の若者を巻き込んでまちづくり】
移住してきた若い人たちを巻き込んでまちづくりができればと、住居物件とは別に交流を目的とした物件も用意しました。“自由に使える平屋建て”と称した物件では、入居者が1時間980円で自由に使えるようにしました。ここでは地域住民も含めた交流会などを定期的に開催しています。また、地域に開かれた場を持つアパート“はねとくも”では、1階は入居者と自社が自由に使える共有スペースになっており、地域住民も使用することが可能です。
共有スペースでは、2021年4月に当社と入居者の共同でマルシェを開催、朝採れ野菜やハンドメイドジュエリー、焙煎珈琲豆などを販売しました。また、その後も現代美術で活躍されている画家さんの個展や、コロナ禍で苦戦している地元のお店同士がコラボしたテイクアウト販売会を開催しました。コロナ禍で密を避けながらも、地元の方々を沢山集め大盛況となりました。各イベントに訪れた方々からは「町が一気に若返って楽しくなってきた」「以前は何の変哲も無い住宅地だったが、活気が出てきた」などの声が聞かれ、共有スペースの使用申込も多くいただきました。
「これからは“不動産会社と入居者”だけの繋がりではなく“まち”とも繋がることによって、化学反応を起こしていきたい」と考えています。今後も定期的にマルシェや、イベントを開催予定です。6月12日には“はねとくも”の入居者が、焙煎珈琲豆店Cell(セル)を開店します。珈琲好きが高じて始めた自家焙煎珈琲豆とクラフトコーヒーを販売するお店です。
まちづくりプロジェクト トダピース:
https://toda-piece.comはねとくも:
https://hanetokumo.com「はねとくも」外観
マルシェ内 焙煎珈琲販売
【Cell(セル) 概要】
所在地 : 埼玉県戸田市下戸田2-5-11 はねとくも3号室
営業日時: 不定期
URL :
https://cell.official.ec【会社概要】
会社名 : 平和建設株式会社
本社 : 〒335-0023 埼玉県戸田市本町1-25-2(JR埼京線 戸田公園駅)
事業内容: 賃貸仲介・管理・売買仲介
URL :
http://heiwa-toda.co.jp詳細はこちらプレスリリース提供元:@Press