空きスペース活用のモノオク 東京都との実証実験結果を発表

モノオク株式会社

2021年6月21日 11時18分

開始2週間で100%稼働・月10万円超で長期契約による収益化を実現、ポイントは生活圏内立地と既存トランクルームとの価格差

物置きシェアサービス「モノオク」を運営するモノオク株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役:阿部祐一)は東京都スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)にて空き家空き物件を弊社サービス上で運用する実証実験(※)を実施いたしました。本実験において開始2週間で貸出しスペースの稼働率が100%を超え毎月約10万円以上の売上実現することができ、短期間で安定的な空きスペースの利活用が可能であることがわかりました。

※本実験の詳細については以下プレスリリースをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000024093.htmll





■実験結果トピックス
運用開始2週間で全15畳のスペースが稼働し毎月約10万円以上の売上が実現
本スペースの利用者64%が1年以上の利用を検討。

本実験はモノオクを通して現在日本において問題視されている空き家問題の解決を目指し、東京都スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)との取組みで世田谷区内にて3月18日から実施しました。今回の実証実験により、都内の空き家をモノオク公式スペースとして運用し、適切な収支モデルや運用方法を検証、その結果を発表することで、物置きシェアサービスのさらなる浸透を目指します。

《 運用開始2週間で全15畳のスペースが稼働し毎月約10万円以上の売上が実現》
本実験で15畳のスペースは開始2週間で100%稼働し、毎月約10万円の売上を実現しました。本スペースにお問い合わせいただいた方にアンケートを行った結果、「チラシを見て」と回答した方が最も多く、次いで「看板を見て」との回答が多く寄せられました。本実証実験においてチラシや看板の設置が利用者獲得に効果的であることがことが判明しました。

《本スペースの利用者64%が1年以上の利用を検討》
本スペースを利用されている方の約64%が1年以上の利用を検討されました。長期間での利用者が多い理由をヒアリングした結果、75%の方が自宅からスペースの距離が半径1km圏内の徒歩15分以内であったことから、自宅から近い距離に物が置けることで定期的な荷物の出し入れが簡単であることの利便性が重要であることが今回の実験により明らかになりました。


■利用者の声
今回、サービス改善のため本スペースをご利用いただいた方にアンケート及びヒアリングを行いました。

Aさん:
引っ越しをきっかけにモノオクを利用されたAさん。思い入れのある荷物を捨てること無く荷物量はそのままに引っ越すことができ、毎月の家賃が13万円だったところを10万円に下げることができモノオクの費用を差し引き約2万円近く減額ことが出来たというお声をいただきました。

Bさん:子供の出産をきっかけに、子供部屋確保のためトランクルームを検討していたBさん。トランクルームの利用を検討していた時期にチラシでモノオクを知り、近隣のトランクルームと比べ半額近い安さから利用したというお声をいただきました。


■本実験結果からの今後の展望
本実験の結果から空き家でモノオクを活用することによって短期間で安定的な売上を得ることができることが示されました。また、近隣に空きスペースがあると認知をいただき利用に至った際は、1年以上の利用されることがわかり長期的に運用が可能だと実証ができました。
本スペースを利用した理由として有人スペースであったため・モノオク本体が運用していたためという安心や信頼感という声を多くいただきました。本実証実験の結果を踏まえ、無人や個人の方の空きスペースの場合も利用されるのか引き続き空き家・空きスペースのモノオクにおける活用の検証を進めていきます。また、空き家・空きスペースをモノオクとして貸し出すことでさらなる収益化が可能なのかといったことも検証するため、現在世田谷区内において新たに空き家、空き物件を活用したスペースの運用を開始いたしました。




【太子堂5丁目のスペース概要】
三軒茶屋駅から徒歩12分、搬入楽な1Fスペース
最大10畳分預けることが可能です。






【三宿1丁目のスペース概要】
三軒茶屋駅/池尻大橋駅から徒歩8分、
世田谷区三宿のレンタル物置きスペース
最大35畳分預けることが可能です。


■空き家・空き物件を登録いただける不動産事業主様募集致します。
大きな社会課題となっている空き家問題の解決のためにモノオクは今後も引き続き空き家空き物件を活用した適切な収支モデルや運用方法を検証してまいります。今後さらに世田谷区内における空き家・空き物件をモノオクとして活用していこうと考えており、ご協力いただける不動産事業主様を広く募集しております。物件の掲載をご希望される企業様は、下部の問い合わせ先よりご連絡ください。


<モノオクの想い>
モノオクは空きスペースの活用を通して、仕事や結婚・出産・独立などライフスタイルの変化による住み方の変化をサポートするProptechのシェアリングエコノミーサービスです。
そして今回の新型コロナウイルスの感染拡大によってさらにライフスタイルは大きな変化をしており、より一層「収納スペース」と「生活スペース」の分離が顕著になっています。
モノオクは代表の阿部が民泊を運営していた際に、友人の家電を民泊のスペースで保管したことがきっかけで生まれました。
荷物を保管できるスペースはとても数が少なく料金も非常に高くとても課題が多い市場です。この課題は多様化している人々のライフスタイルを大きく制限し、生活するスペースに大きな不自由を生んでいます。
そしてこの問題はサスティナブルなリソースを提供するシェアリングエコノミーという仕組みだからこそ解決できる問題だと確信しています。

■モノオクとは




収納・保管に困る荷物を預けたい人と、空いたスペースを物置きとして提供したい人をマッチングする個人間の物置きシェアリングサービスです。2018年4月にサービススタートし、登録ユーザー数は20,000人を突破。収納・保管に悩む、荷物を手軽に預けられるライフスタイルを提案しています。
公式サイト:https://monooq.com/



オフィスの撤退、縮小する際に生じる荷物の配送・保管・処分を一貫して引き受ける法人向けサポートサービス「カタヅク」を提供しています。
公式サイト:https://note.com/monooq/n/n78fb0d30cff2

■モノオク株式会社概要
会社名 :モノオク株式会社 
所在地 :〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-6-6
設立  :2015年4月
代表者 :代表取締役 阿部 祐一
事業内容:モノ置きサービス「モノオク」の運営
     オフィス・店舗退去支援事業「カタヅク」の運営

■ ご取材 調整可能 事項
・スペースと荷物の撮影、写真提供
・モノオク株式会社 代表取締役社長 阿部への取材
・オフィス退去サービス「カタヅクオフィス」への取材
・モノオクユーザーへの取材
・モノオクへスペースを掲載するホストへの取材
・実証実験物件への直接取材も可能です。所在地:東京都世田谷区上馬1-32-3

その他事項に関しましても調整可能です。下記、問い合わせまでお願いいたします。

■ 問い合わせ先
モノオク株式会社
TEL:03-6869-2729
担当:阿部
E-Mail:pr@monooq.com

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