SDGsやコロナ禍で変わる暮らしのこれからを考えよう
最先端のテクノロジー教育事業「TECH PARK(テックパーク)」を展開する株式会社グルーヴノーツ(本社:福岡市中央区、代表取締役会長:佐々木久美子、以下 グルーヴノーツ)は、2021年7月27日(火)より小中学生向けテックパークのプロジェクト型学習 *1 プログラム「建築家から学び、 自分たちでカタチにする、 未来の天神プロジェクト」(以下 未来の天神プロジェクト)を初めて開講いたしますので、お知らせします。
子どもたちが考える未来の天神。まちの課題を見つけ、アイデアを膨らませ、未来のまちをつくる / わくわくするまちってどんなところ?私たちは天神をどんなまちにしたいんだろう?
未来の天神プロジェクトは、夏休みの約1か月の期間で、子どもたちが幸せに暮らせると思う「未来の天神のまち」を考え、コンピュータグラフィックス(CG)や3Dプリンタなどを使い、未来のまちを制作するプロジェクト型学習プログラムです。
特別講師として、福岡市の再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の第1号施設となった水上公園のデザインなどを手掛ける建築家 松岡恭子氏らをお招きし、プロから直接指導いただきます。実際に天神のまちを歩いて、歴史や文化、建築物、自然環境について学んだり、最終日には子どもたちが制作した「未来のまち」作品の発表会を行います。
1か月にわたり6日間かけて実施するプロジェクト学習、未来の天神プロジェクトのスケジュール
福岡を代表する建築家、特別講師のご紹介
株式会社スピングラス・アーキテクツ 代表取締役 松岡恭子氏
建築家として街に新風を吹き込む建築空間、人々の屋外活動を豊かにする公共空間を生みだす一方、国内外の多くの大学でデザイン教育も行ってきた。コロナ禍がもたらす社会変化への危機感から、福岡の都心を九州の文化発信ハブとする社会実験「OneKyushu ミュージアム」を発案、食や伝統工芸などの多彩な専門家を迎えて総合プロデューサーとしても活動中。理事長を務めるNPO法人福岡建築ファウンデーションでは、市民に福岡の優れた建築を紹介し、子どもの建築教育も行っている。総合不動産事業を展開する株式会社大央の代表取締役社長も兼務。
テックパークによる未来の天神プロジェクトの開講にあたって
テックパークは、テクノロジーの楽しさを通じて個性を育む学びの場として、2016年4月に開校しました。単なるスキルの習得にとどまらず、身の回りにある課題をテクノロジーを使って解決していく過程を通じて、社会で役に立つ学びを実践することを教育方針に掲げています。そこで、料理や音楽、映像、メディア、アート、伝統文化などさまざまな分野とテクノロジーを組み合わせた学習プログラムを開発し、また各分野のプロフェッショナルから直接学べる環境を提供しています。
いま、社会全体で取り組むSDGsの目標の一つに「住み続けられるまちづくりを」が掲げられていることや、コロナ禍で暮らしが変化していることを受け、子どもたち自身が「まち」について考える機会として、NPO法人福岡建築ファウンデーションの協力を得て、未来の天神プロジェクトを実施します。未来の天神プロジェクトは、約1か月にわたるプロジェクト型学習で、「天神のまちをわくわくさせるにはどうしたらいいか」をテーマに、いまのまちの課題を調べ、考え、プロの視点を取り入れ、アイデアを膨らませ、カタチにする一連の体験を通じて、子どもたちの課題を解決する力、創造する力、表現する力を育みます。
未来の天神プロジェクトの概要
・名称:「建築家から学び、 自分たちでカタチにする、 未来の天神プロジェクト」
・日程:7月27日(火) 、 7月30日(金)、8月4日(水)、8月6日(金)、8月18日(水)、8月24日(火)の10:00~16:00
・場所:テックパーク(福岡県福岡市中央区今泉1丁目19番22号 天神CLASS 3F)
・定員:小学5年生~中学生を対象に最大8名
・主催:株式会社グルーヴノーツ(
https://www.techpark.jp)
・協力:NPO法人福岡建築ファウンデーション
取材のお申込みについて
取材のご希望がございましたら、下記までお知らせください。
Mail:pr@groovenauts.jp TEL:03-4243-8668 (広報担当:金田)
※プロジェクト中の講師や受講生たちの様子もご取材いただけます。
[注釈]
*1)プロジェクト型学習(Project Based Learning、PBL):課題解決型学習ともいう。テーマに基づき自らで問題を発見し、その問題解決に向けた取り組みの中で経験や知識を得ていく学習方法
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