「JR西日本×沿線自治体」 共同プロジェクト
西日本旅客鉄道株式会社
新潟県妙高市
福井県若狭町
滋賀県高島市
Suita サスティナフ゛ル・スマートタウン協議会
JR西日本グループと新潟県妙高市、福井県若狭町、滋賀県高島市、並びにSuita サスティナブル・スマートタウン協議会(代表幹事:パナソニック株式会社)は、2022年春に大阪府吹田市にまちびらきを予定している「Suita サスティナブル・スマートタウン(以下、Suita SST)」の居住者を対象に、まちびらき初期の交流を促進するための第二のふるさと(ふるさと地域交流)を提案します。
JR西日本グループは、新型コロナウイルス感染症による社会変容に対応した新しいライフスタイルとして、鉄道と各種サービスを組み合わせた「鉄道のある暮らし」を提案し、これまで、「ワークプレイスネットワーク」、「ワーケーション」、「多拠点生活・居住」、「地方居住」に関する取り組みを展開しております。
(下図1~5)
今回は更なる展開として、2022年度より「都市圏居住×地方連携」プロジェクトを開始し、第一弾として、Suita SSTの開発事業者であるパナソニック ホームズ株式会社、JR西日本不動産開発株式会社、中銀インテグレーション株式会社を始めとする、Suita サスティナブル・スマートタウン協議会の参画企業と連携し、Suita SSTが位置する大阪府吹田市とフレンドシップ協定を結ぶ3つの市町(新潟県妙高市、福井県若狭町、滋賀県高島市)(以下、国内交流都市)とSuita SST居住者の交流促進を図ります。
本取り組みにより、Suita SSTのめざす “多世代交流”・“健康”・“地域共生”のまちづくりに寄与するとともに、本取り組みの展開を通じ、「鉄道のある暮らし」による西日本全体の活性化に貢献してまいります。
【ふるさと地域交流 取り組み概要】
(1) タウン内の取り組み
情報発信やイベントを通じて、国内交流都市を知っていただき、身近に感じていただきます。
1 公園マルシェ
タウン内中央に整備される交流公園を活用して、国内交流都市の地産品を提供するマルシェを不定期で開催する予定です。
2 木材活用DIYワークショップ
国内交流都市のうち、妙高市、高島市より木材を提供いただきます。木材に触れることで、木の温かみやモノづくりの楽しさを体験していただきます。
(2) タウン外の取り組み
国内交流都市への旅行を提案し、着地での余暇をお過ごしいただくだけでなく、地域の文化・交流等を体感いただきます。
1 妙高市への個人向け旅行
株式会社日本旅行の協力により、タウン~現地間の移動に関して、通常よりもお得に現地へアクセスできる特別プラン(個人型フリープラン)を提供します。
「グリーンシーズン(6~11月)」「スノーシーズン(12~3月)」のそれぞれ違った妙高市の魅力を体験いただけます。
[ツアーイメージ]
2 若狭町、高島市への団体向け旅行
一般社団法人 若狭三方五湖観光協会、三方五湖DMO株式会社、公益社団法人 びわ湖高島観光協会の協力により、魅力的な「団体向け」旅行商品を提供します。
また、タウン~現地間の移動に掛かる「鉄道費用(運賃)」はJR西日本が支援します。
ICOCAを利用して乗車された場合に、後日半額相当のICOCAポイントを還元します。
ご利用にはICOCA、SMART ICOCA、こどもICOCA(小児運賃が適用されるお客様)が必要になります。
https://www.jr-odekake.net/icoca/guide/ [ツアーイメージ]
3 高島市への鉄道移動、高島市内のレンタカー移動
タウン~現地間の移動に掛かる「鉄道費用(運賃)」はJR西日本が支援します。
ICOCAを利用して乗車された場合に、後日半額相当のICOCAポイントを還元します。
(回数制限の設定を予定)
ご利用にはSMART ICOCA、こどもICOCAが必要になります。
https://www.jr-odekake.net/icoca/purchase/smarticoca.htmlご利用には高島市の観光に関するアンケートにお応えいただく必要がございます。
[トピックス/駅レンタカー営業所の新設]
今回施策の検討を機に、二次交通の充実を図るべく、JR西日本レンタカー&リース株式会社の協力により、高島市内における駅レンタカー営業所の新設を検討しております。
(3) その他
・ まちびらき後、これらの取り組みは、まちの運営を担う組織により、関係自治体・企業と連携しながら運営される予定です。
住民意見を踏まえ、関係者との調整によって施策のブラッシュアップも行います。
【Suita サスティナブル・スマートタウン】
一人ひとりの最適に変化し続ける、多世代居住型健康スマートタウンSuita SSTは、パナソニック株式会社が進める「サスティナブル・スマートタウン」の第3弾プロジェクトであり、パナソニックの工場跡地を活用したまちづくりの関西地域初展開となります。
JR京都線岸辺駅から徒歩9分の場所に位置し、敷地面積2.3haに、多世代が住まい集い交流する街区として、ファミリー分譲マンション(100戸)、シニア分譲マンション(126戸)、学生向け賃貸マンション(73戸)、ウェルネス複合施設(サービス付き高齢者向け住宅[63戸]、認知症高齢者グループホーム、在宅介護施設、学習塾、認可保育所)、複合商業施設、交流公園で構成されます。まちびらきは2022年春を予定、分譲マンションのモデルルームは6月19日に開業しております。
【Suita サスティナブル・スマートタウン協議会】
まちのコンセプトである「Suitable Town for Fine Tomorrows」の実現に向けた、まちづくりを推進する協議会メンバー
代表幹事 パナソニック株式会社
幹事会員 パナソニック ホームズ株式会社、大阪ガス株式会社、関西電力株式会社 、株式会社学研ホールディングス、興和株式会社、綜合警備保障株式会社、中銀インテグレーション株式会社、西日本電信電話株式会社、株式会社阪急オアシス、プライムライフテクノロジーズ株式会社、三井住友信託銀行株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、JR西日本不動産開発株式会社
一般会員 積水化学工業株式会社、株式会社竹中工務店
アドバイザリー 吹田市
以上
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