大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<中国版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021<中国版>」として集計しました。
「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2021<中国版>」 主なポイント
住みここちは2年連続で1位は安芸郡府中町、2位は広島市南区、3位は広島市西区。
○1位は2年連続で広島県安芸郡府中町
県内最小の面積ながら広島市のベッドタウンとして宅地化が進み、マツダをはじめとする大手企業の工場なども集積しているため、日本の町村の中で最も人口が多い町となっています。市内には、ショッピングモールをはじめとする生活に必要な施設も一通り揃っています。
○4位に岡山県都窪郡早島町が初ランクイン県内最小面積の自治体ですが、高速道路をはじめとする交通の利便性の良さから中国・四国地方屈指の物流拠点となっています。また、岡山市と倉敷市のベッドタウンとして宅地開発が進み、発展している町です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
•「街の住みここちランキング2021<中国版>」は、中国エリアの居住者を対象に、2019年・2020年・2021年の回答者数50名以上の自治体をランキング対象として集計しています。
•昨年(2020年)順位は各県リリース評点より集計しています。
「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2021<中国版>」 主なポイント
住みたい街は2年連続で1位は広島県広島市、2位は岡山県岡山市、3位は岡山県倉敷市。
○1位は2年連続で広島県広島市
県庁や県警本部、金融機関、企業の支店や商業施設が集積する中国・四国地方最大の都市である広島県広島市が2年連続で1位です。
○今住んでいる街肯定派は74.2%
「住みたい街が特にない」52.4%、「今住んでいる街に住み続けたい」21.8%の合計が74.2%と、今住んでいる街を評価する結果となっています。
•「住みたい街ランキング2021<中国版>」は、中国エリア居住者の2021年回答を中国エリア内の自治体を対象としてランキングを集計しています。
総評
■住みここち(自治体)トップは、2年連続で広島県安芸郡府中町
「生活利便性」「イメージ」など複数の因子別順位において評価の高い安芸郡府中町が、唯一偏差値70台という高い数値で2年連続の1位となっています。2位・3位も2年連続で、広島市の南区と西区が評価を得ています。4位には、昨年は回答者数が50名未満だったため集計対象外だった都窪郡早島町が、唯一広島県以外からTOP5入りしています。
■住みここち(自治体)トップ10のうち、6自治体が広島市の行政区
TOP10内では、広島県広島市の各行政区の評価が高くなっており、顔ぶれにさほど変動はありませんが、10位に、広島市のベッドタウンで、周辺に大型商業施設などが充実している広島県廿日市市が、昨年11位から一つ順位を上げています。
■住みここち(自治体)トップ20では、全ての自治体が評点60台の高い評価
TOP11~20では、順位の変動はあるものの、岡山市の各行政区をはじめとする岡山県の自治体が引き続き評価されている一方、18位には、広島市安芸区と呉市のベットタウンとして開発が進む広島県安芸郡熊野町が、昨年28位から大幅に順位を上げてランクインしています。
■住みたい街(自治体)トップは、2年連続で広島県広島市
広島県の県庁所在地である広島市が2年連続で1位です。2位は、岡山県の県庁所在地で、鉄道や道路などの交通の利便性が良く、商業施設も充実している岡山市、3位は、倉敷美観地区の整備が進み、観光の街としても有名な岡山県倉敷市で、いずれも2年連続という結果になっています。4位は、公的機関や商業施設が充実している島根県の県庁所在地である松江市、そして5位は、瀬戸内海に面する臨海工業都市で、近隣の周南市や光市を含む周南地区における商圏の中心地である山口県下松市が、昨年12位から大きく順位を上げてランクインしています。
調査概要
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
中国エリア(鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県)居住の20歳以上の男女、2019年・2020年・2021年合計27,472名を対象に集計。
[男女比] 男性46.2%:女性53.8%
[未既婚] 未婚34.2%:既婚65.8% [子ども] なし 38.2%:あり 61.8%
[世代比] 20歳代14.2%、30歳代23.7%、40歳代26.3%、50歳代20.9%、60歳以上14.9%
◇調査期間
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:10,215名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:9,810名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:7,447名)
計27,472名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。
•本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。
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•報道関係者向けに、本リリースの集計項目のほかに個別集計結果を提供できる可能性がありますので、個別にお問い合わせください。
•本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、下記メールアドレスまでお問い合わせください。
•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。
▼詳細はこちら
https://www.eheya.net/sumicoco/▼プレスリリースはこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2021/sumicoco_chugoku2021.html企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ