老後・教育・住宅の人生三大資金の中で最も検討されていないのは「住宅資金」

株式会社GA technologies

2021年8月19日 13時49分

一方、準備費用は2,119万円と最も高額に

株式会社GA technologies [GAテクノロジーズ](本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:樋口 ⿓、 証券コード:3491、以下「当社」)が運営する、「住まい探しと資産運用を、もっとカンタンに。」する不動産テック総合サービス「RENOSY」は、東京23区在住で未就学の子供がいる世帯年収1,000万円以上の家庭における、「資産形成と住まい」の意識についてアンケート調査を実施しました。

調査結果から、人生三大資金(※1)のうち、最も検討されていないのは住宅資金で、その理由として「十分な知識がない」が最多となった一方、既に住宅資金を検討している人のその費用は、人生三大資金の中で最も高額となりました。また、検討者ほど、住まいを一つの資産として考え、物件の価値や売り時に対する意識が高い傾向にあることも明らかになりました。

本調査結果も踏まえ、RENOSYでは、今後もリアルとテクノロジーを融合させた顧客体験の一環としてRENOSYのマイページ上で推進する、不動産特有の「専門的で複雑、わかりにくい」等のお客様が抱える問題を解決していく取り組み(※2)を推進し、不動産の取引体験をより手軽で身近なものにしてまいります。


【調査結果のサマリー】
(1)人生三大資金の中で、最も検討されていないのは、住宅資金
(2)「検討していない」理由として最も多かったのは「十分な知識がないから」
(3)一方、各資金の準備金額として最も高額だったのは住宅資金で、平均2,119万円
(4)住宅資金について検討している人は、住まいの資産価値や売り時を意識する傾向が高い

◆ 調査概要
調査時期 :2021年7月19日(月)~21日(水)
調査方法 :インターネット調査
調査対象 :東京23区在住、未就学の子どもがいる世帯年収1,000万円以上の家庭、25歳~45歳の男女550名

◆ 調査詳細
(1)人生三大資金の中で、最も検討されていないのは、住宅資金
人生三大資金(※1)の検討状況について尋ねたところ、住宅資金以外の各資金について半数以上が「検討している」と回答した一方、住宅資金について「検討していない」と回答した人は最も多く、27.1%でした。「検討する予定だがまだ検討していない」という回答と合わせると、約4割が住宅資金について未検討であることが分かりました。



(2)住宅資金を検討していない理由の最多は「十分な知識がない」
住宅資金について「検討していない」と答えた人にその理由を聞いたところ、最も多かった意見は、「十分な知識がない」で27%、次いで「預貯金のみで十分と考えているから」の22.3%でした。「既に購入済み」や「ローン返済の見通しが立っているため」など、“既に購入したのでもう検討していない”等の意見もありました。




(3)人生三大資金の準備金額として最も高額だったのは住宅資金で、平均2,119万円
人生三大資金について「検討している」と答えた人に、具体的な準備金額を尋ねました。その結果、最も高額だったのが住宅資金で、平均2,119万円となりました。



(4)住宅資金について検討している人は、住まいの資産価値や売り時を意識する傾向が高い
住宅資金について検討している人の傾向を探るべく、住宅資金の検討者と非検討者にマイホームに関する質問をしました。その結果、住宅資金検討者は、非検討者に比べて、住まいの資産価値や売り時に関する興味、関心が高いと分かりました。

(4-1)現在、購入した物件(※3)に住んでいる方に「マイホームの現在の査定額を常に把握しておきたいか」と尋ねたところ、住宅資金検討者の62.5%の方が「非常にそう思う」「まあそう思う」と回答したのに対し、非検討者においては、32.6%でした。

(4-2)現在、購入した物件(※3)に住んでいる方に「マイホームの売り時をAIがシミュレーションしてくれるとしたら、興味があるか」と尋ねたところ、住宅資金検討者の61%が「非常にそう思う」「まあそう思う」と回答したのに対し、非検討者においては、30.5%でした。

(4-3)現在、購入した物件(※3)に住んでいる方に「マイホームの査定額をAIが算出してくれるとして、その査定額によっては予定外の売却を検討するか」と尋ねたところ、 住宅資金検討者の40.1%が「非常にそう思う」「まあそう思う」と回答したのに対し、 非検討者は、17.4%でした。








(※1) 「住宅資金」「教育資金」「老後資金」は人生の三大資金と言われています。
(※2)関連リリース: RENOSY、AI査定で自宅の相場とニーズをいつでもオンラインで確認可能に( https://www.ga-tech.co.jp/news/10067/
(※3)自身で購入していないものも含む


◆ RENOSYのマイページについて
RENOSYに会員登録(無料)したお客様が利用できるページです。AIが物件の売却価格・賃料を推定し、その変動を可視化することにより、不動産売却・賃貸管理を検討しているお客様は、それをマイページ上で確認することが可能です。一方、不動産投資を検討しているお客様には、資産運用・不動産投資に関するコンテンツの配信や当社エージェントとの面談日時等を確認できる機能を搭載するなど、お客様が希望する不動産取引及びその進行状況に合わせて、最適な情報やコンテンツを提供しています。

◆ ご利用の流れ
1. こちらからRENOSYにアクセス(URL:https://www.m-standard.co.jp/lp/about_mypage/
2. ページ内の「AI査定してみる」ボタンを押し、物件の情報を登録

参考:不動産売却・賃貸管理を検討しているお客様向けのマイページ紹介動画
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=gsvy4o_w4aA ]



◆ 不動産テック総合サービス「RENOSY(リノシー)」について
RENOSYは、「テクノロジー×イノベーションで、人々に感動を。」を経営理念に掲げる株式会社GA technologiesが提供する不動産テック総合サービスです。「住まい探しと資産運用を、もっとカンタンに。」をコンセプトに、住まいを「借りる」「買う」「売る」「貸す」「リノベーションする」、そして不動産に「投資する」を自社で一気通貫で提供する不動産情報サイトを運営しています。会員数累計約20万人、東京都心の中古分譲マンションを中心に15万棟以上の物件情報を掲載し、アナログで不透明な不動産業務の効率化を進めながら、オンラインとオフライン双方の住まいにまつわる顧客体験の向上に取り組んでいます。
※RENOSY会員数は2021年6月時点、建物掲載数は2020年10月末時点の数字です。

◆ GAテクノロジーズ 概要
社名:株式会社GA technologies
代表者:代表取締役社長 CEO 樋口 龍
URL:https://www.ga-tech.co.jp/
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー40F
設立:2013年3月
資本金:72億859万9831円(2021年7月末日時点)
事業内容:
・PropTech(不動産テック)総合サービス「RENOSY」の運営
(不動産情報メディア、不動産売買仲介、不動産販売、設計施工、不動産管理)
・SaaS型のBtoB PropTechプロダクトの開発
・AIを活用した不動産ビッグデータの研究
・中国人投資家向けプラットフォーム「神居秒算」など海外PropTech事業の運営
主なグループ会社:イタンジ株式会社、株式会社Modern Standard、株式会社神居秒算など他8社

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