クラフトバンク株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:韓 英志、以下「当社」)は、2021年9月1日、クラフトバンク総研フェローに、東洋大学客員教授、元リクルート住宅総研所長の矢部智仁氏が就任したことをお知らせいたします。
▼クラフトバンク総研とは
クラフトバンク総研(以下、「当総研」)は、2019年12月に設立された民間研究機関です。工事受発注プラットフォーム「CraftBank(クラフトバンク)」が蓄積したデータベースを活用した調査・研究を行い、生産性向上、デジタル化の推進など建設業界全体の発展に貢献することを設立の目的としています。主な活動として、国土交通省をはじめとする関連行政機関への情報提供、各種メディアへの寄稿(DX関連、業界年次レポート、ウッドショックレポート等)等の情報発信を積極的に行なっています。
▼就任の背景
コロナ禍、ウッドショックに代表される資材高、インボイス制度や働き方改革関連法に代表される法改正対応など、建設業を取り巻く環境は非連続に変化し、過去の経験則だけでは対処が難しくなっているのが現状です。その中で、業界全体を俯瞰しながら、データに基づく業界動向の分析、予測、解説はさらに重要性を増しています。
また、当総研がこれまで継続的に行なってきた、専門家と連携した建設業におけるコロナ支援策の発信等を評価いただき、昨今、多方面より多くの講演、コンサルティング等のご依頼が当総研に寄せられております。特に住宅、リフォーム関係の企業様、業界団体様を主としたご要望をいただき、当該業界のDXやデータ活用に関する関心の高まりを感じております。
こうした背景を踏まえ、この度、住宅不動産業界の調査研究・コンサルティングで豊富な経験を有し、業界団体の理事、行政設置委員会の委員などを歴任してきた矢部氏を当総研フェローとして迎えることで、より深い調査・研究を進めて参ります。
▼矢部智仁(やべ・ともひと)氏略歴
1987年株式会社リクルート入社、住宅情報部門に配属。2009年からリクルート住宅総研、所長として業界動向の調査、ロビー活動に従事、行政設置委員会の委員等を歴任。2014年に建設・不動産業界を顧客とした経営支援コンサルタント企業に移り、地域密着企業の支援に携わる。2021年から合同会社RRP代表社員。
東洋大学大学院客員教授(PPPビジネス担当)、公益社団法人 日本不動産学会監事、国土交通省PPPサポーター。
▼矢部氏コメント
建設・不動産業は、所在する地域や地域住民にとって不可欠な存在です。人々の暮らしに欠かせない住宅や様々な施設の維持管理、更新、新設、利用チャンスの拡大などを支える重要な「地域の基幹産業」です。
これまでも地域の基幹産業を取り巻く事業環境が変化する中、産業の持続可能性向上と発展に貢献すべく経営支援、情報提供活動をしてまいりました。クラフトバンク総研との活動を通じて、引き続き産業、地域に貢献してまいりたいと思います。
▼本件のお問い合わせ先
https://tayori.com/f/craft-bank▼クラフトバンクについて
建設業界に特化した工事受発注プラットフォーム・クラフトバンクを運営。2020年4月より日本最大級の工事会社施工力データベースを活用した「クラフトバンク協力会社紹介」サービスを展開。2021年4月、吸収分割を実施。同年5月、内装工事会社として社内DXを推進してきた実績を基に「クラフトバンク建設DX相談窓口」を開設し、建設業界のDXに向けた経営者支援をスタート。登録工事会社数は約23,000社に上る(2021年6月時点)。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000080019.html社名:クラフトバンク株式会社
所在地:東京都中央区日本橋馬喰町2-2-5 石井ビル3階
代表者:代表取締役社長 韓 英志
事業内容:工事手配事業・協力会社紹介事業
会社HP
https://craft-bank.com/corporateサービスサイト
https://craft-bank.com採用サイト
https://www.wantedly.com/companies/craftbank/projects企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ