株式会社シノケングループ(東京本社:東京都港区、代表取締役社長:篠原英明、東証ジャスダック市場 証券コード8909、以下、グループ全体を総称して「シノケン」という。)のインドネシア現地法人であるPT. Shinoken Development Indonesia(以下、「SKDI」という。)が同国の首都ジャカルタの中心部で開発するサービスアパートメント、桜テラス第2号の竣工、オープンの予定についてお知らせいたします。
ジャカルタ中心部で開発するサービスアパートメント
桜テラスは、シノケンが日本国内で展開するアパートメントシリーズ「ハーモニーテラス」をインドネシア向けにローカライズし、用地仕入~設計~施工~入居・宿泊運営まで、独自に確立した垂直統合モデルで提供するサービスアパートメントです。2020年には、日本ではお馴染みの「ロフト付きの居住空間」の意匠(デザイン)が、インドネシア政府に知的財産として公式に認定されました。
2019年竣工の桜テラス第1号(ニュースリリース:
https://www.shinoken.co.jp/Presses/get_img/413/file1_path/20190313_413.pdf)に続く今回の物件は、10月中に竣工予定で、竣工後は、引渡しに伴う建物検査、家具家電の搬入、スタッフの教育とオペレーション準備等、年内のグランドオープンを目指して準備を進めてまいります。物件のロケーションはジャカルタの中心部、日本でいう新宿・渋谷のような活気のあるエリアで、最寄り駅は徒歩約10分、現在計画中のLRT(軽量軌道交通)が開通すれば、その新駅からもアクセス可能となります。マンスリー/デイリーの両方で利用可能な家具家電付きのサービスアパートメントとして、1泊からの出張利用からマンスリーや長期ステイまで幅広い顧客をターゲットとした運営を計画しております。
自社保有・運営でコロナ禍の状況下でも黒字を維持。REITへの売却という出口シナリオも
桜テラス第1号はコロナ禍の前は8ヶ月連続での満室運営の実績があり、足元ではコロナ禍により、外国人を中心としたお客様が減少する中でも一定の需要は絶えず、黒字経営を維持しております。立地とデザインの良さによって実証された根強い人気、そして今後の安定稼働を見込み、今回の桜テラス第2号に続く第3号、第4号以降も着々と準備を進めております。
シノケンは今後も、ジャカルタにおける桜テラスの保有・運営による収益を計上し、外資系でインドネシア唯一のREITライセンスホルダーとして、REITへの売却という出口シナリオも描くことができます。将来的にはより規模の大きい物件の開発も視野に、海外事業がシノケンの事業ポートフォリオにおいて存在感を示すセグメントとなるよう、注力してまいります。
【物件概要】
・土地面積:512平方メートル
・構造/階数:鉄筋コンクリート造 地上4階、地下1階、屋上テラス
・部屋タイプ:ロフト付ワンルーム
・総戸数等:60戸・駐車場17区画
【今後のスケジュール】
・2021年10月:桜テラス第2号竣工
・2021年10月~12月:桜テラス第2号建物検査、家具家電搬入、スタッフ教育等の準備
・2021年12月:桜テラス第2号グランドオープン、実稼働開始
・2022年4月:桜テラス第3号竣工予定
【関連するSDGs】
【桜テラス第1号の写真】
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シノケンは、お客様の生涯を通じて価値を提供する
「世界中のあらゆる世代のライフサポートカンパニー」をビジョンに掲げ、
人生100年時代を見据えた資産づくり、ゼネコン、エネルギー、高齢者・障がい者施設の
運営、不動産ファンドと、国内外で幅広く事業展開しています。
また、REaaS*で人々や社会の課題を解決してまいります。
* "Real Estate as a Service"(不動産のサービス化)
株式会社シノケングループ
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