未来の“まちづくり”や環境の可能性を表現する「hide k 1896コンポジット・テキスタイル展2021」を開催。小型EV車や家具、隈研吾氏によるウォールアート「green zenkoji」を初公開

株式会社hide kasuga 1896

2021年11月16日 18時49分

株式会社 hide kasuga 1896(本社:東京都港区、代表者:春日 秀之、以下当社)は、2021年11月16日(火)から12月25日(土)まで、繊維(人口と天然)と樹脂からなる柔らかい複合材”コンポジット・テキスタイル(CT)”の可能性を表現した『hide k 1896コンポジット・テキスタイル展 2021~サーキュラーエコノミーの創出~』を開催いたします。
本展示会では当社が開発した新素材コンポジット・テキスタイル及び三井化学株式会社(本社:東京都港区、代表者:橋本 修)のバイオプラスチックを適用した「小型EV車」や「家具」、「ライフスタイルグッズ」を展示、また建築家 隈研吾氏が描くウォールアート「green zenkoji」を初展示いたします。
また同期間、特別展示も開催。シマダタモツ氏によるインスタレーション『PTFE-創造と再生-』も開催いたします。

■コンポジット・テキスタイル展 展示概要
開催期間:2021年11月16日(火)~12月25日(土)
開催場所:gallery de kasuga(東京都渋谷区神宮前5-6-5 Path表参道A棟1F)
営業時間:12:00~18:00
休館日:日曜日、月曜日
平日:予約制
土曜日:一般のお客様(ご予約は不要)



■代表からのご挨拶
 長野市で1896年に創業した麻問屋をルーツに持つhide kasuga 1896では、“価値の創造と再生”をコンセプトに、環境や資源に配慮し、マテリアルリサイクルを想定した新素材やコンシューマーブランドの開発、そして高度な“技術力”と、歴史と文化が育んだ“感性”が融合した独自のライフスタイルである「令和モダニズム」の創出を行ってきました。

 2020年には産学官が連携したサーキュラー・エコノミー・コンソーシアム「Green Composite Hills by hide k 1896」(以下GCH)を立ち上げ、日本が世界に誇る素材や技術をベースに、日本発の循環型経済=サーキュラーエコノミーの実現を目指し、現在までに三井化学社、信州大学繊維学部、長野県長野市、千葉県市原市が参画。社会実装に向けた様々なプロジェクトを進行しています。

 GCHプロジェクトの一つに、hide kasuga 1896が開発した人工・天然繊維と樹脂からなる柔らかい複合材“コンポジット・テキスタイル”を軸とした新たな高付加価値産業の創出があります。

 本展示会では、この“コンポジット・テキスタイル”とデザインを掛け合わせて開発した小型EV車(根津孝太氏)や家具(清水慶太氏)を展示し、また、隈研吾氏によるウォールアート「green zenkoji」を初公開いたします。“コンポジット・テキスタイル”が私たちの未来の生活にどのように溶け込んでいくのかを是非ご体験ください。

■ サーキュラーエコノミーコンソーシアム「Green Composite Hills by hide k 1896」について



 「Green Composite Hills by hide k 1896(グリーン・コンポジット・ヒルズ)」は素材・製品・消費者・再生が循環する産学官連携によるサーキュラーエコノミー構築コンソーシアムです。

●主催者



プロデューサー:春日 秀之
1973 年長野生まれ。工学博士。東京工業大学大学院修士課程修了。東京とパリでの研究者時代を経て、2009 年、1896 年創業の麻問屋をルーツにもつ家業の代表に就任。2012 年に独立し素材をベースとしたマテリアルシンクタンク「株式会社 hide kasuga 1896」を創業。2 つの循環型マテリアルブランド「 hide k 1896 」「 BLANC BIJOU PARIS 」、研究機関「 hide kasuga LABO 」(信州大学国際科学イノベーションセンター内)、素材のギャラリー「 gallery de kasuga 」を運営。サーキュラーエコノミー構築コンソーシアム「 Green Composite Hills by hide k 1896 」主宰。

■参加クリエーター




プロダクトデザイナー:根津 孝太
1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年(有)znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、ものづくり企業の創造活動の活性化にも貢献。ミラノ Salon del Mobile "Satellite"、パリ M aison et O bjet 経済産業省 " JAPAN DESIGN +"など、国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン賞審査委員。グッドデザイン金賞 2020(経済産業大臣賞)(LOVOT)、JAPAN WOODDESIGN AWARD 2016 最優秀賞(農林水産大臣賞)(Setsuna)、他多数受賞。




プロダクトデザイナー:清水 慶太
1974年東京生まれ。幼少期を米国で過ごし、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業、同大学大学院美術研究科修士課程修了。ミラノでの活動を経て、クリエイティブノルムを設立。クリエイティブノルム代表、東京藝術大学非常勤講師、女子美術大学非常勤講師、昭和女子大学非常勤講師、more trees賛同人。2006 Design Report Award、GIBA としてノミネート、2008 グッドデザイン賞(Prua /天童木工)、 2008 グッドデザイン賞(IGSA series /添島勲商店) 、2008 福岡産業デザイン賞(IGSA series /添島勲商店)、 2012 グッドデザイン賞(Alant /イトーキ) 、他多数受賞。




建築家:隈 研吾
1954年生。東京大学建築学科大学院修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。2009年~2020年3月、東京大学教授。2020年4月より東京大学特別教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。これまで20か国を超す国々で建築を設計し、国内外で様々な賞を受けている(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他)。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。

■ <特別展示>PTFE-創造と再生-




アートディレクター:シマダ タモツ
大阪生まれ。松江寛之デザイン事務所などを経て、1992年に有限会社シマダデザインを設立。企業の広告・販促・VIをはじめ、さまざまなグラフィックデザインで活躍し、現在は、グラフィックのみならず、公共イベントや店舗空間、グッズ開発など、多彩な分野においてもデザインを手がける。


2003ディスプレイデザイン大賞/朝日新聞社賞 / ニューヨークADC 2009金賞(BOOK DESIGN/POSTER DESIGN) / 2009第8回竹尾賞 審査員賞2010第51回全国カタログ・ポスター展カタログ部門 経済大臣賞・金賞・審査員特別賞 受賞 他多数受賞

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2021年11月16日 18時49分

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