LIVING TECH協会、初のユーザーとの実証プロジェクト実施! 声で家電の一括操作ができる住まいを体感した2家族の“初めてのスマートホーム体験” の動画を掲載した特設サイト開設

LIVING TECH協会

2021年12月24日 14時49分

参加者からは「思ったより難しくない」「早く自宅で試したい!」という声 メディアパートナー『@DIME』では記事も公開中

 この度、一般社団法人LIVING TECH協会(本社:東京都港区、代表理事事︓山下 智弘・古屋 美佐子、英語表記︓LIVING TECH ASSOCIATION JAPAN、以下 LIVING TECH協会)は、10月に「真鶴の家」にてスマートホーム未体験のユーザー2組に対して「真鶴の家プロジェクト スマートホーム ユーザー体験会」を実施し、これを動画と記事にまとめて公開いたしました。LIVING TECH協会としてユーザーを巻き込んだ実証プロジェクトの開催は、今回が初めてとなります。スマートホーム体験後には、参加者へ設定体験したスマート家電をプレゼントし、自宅でもスマート家電をご利用いただきました。自宅をスマートホーム化する前後でどのように暮らしが変わったか、家族のコミュニケーションに変化はあったかについてもインタビューを実施し、1月に動画と記事を公開予定です。

LIVING TECH協会ホームページ内特設サイト:https://www.ltajapan.com/project/pjt002/
『@DIME』該当記事:https://dime.jp/genre/1276183/




▼実施背景
 近年、スマートホームに対する可能性を示すデータも発表されています。2021年4月にPwCコンサルティング合同会社が発表したスマート家電市場に関する調査(※1)では、導入率は約1割であるものの、導入検討者は約3割となり市場の可能性を示す結果となりました。また、LIVING TECH協会でも2021年8月31日にスマート家電の利用実態調査(※2)を実施いたしました。これによると、半数以上が購入前にスマート家電を体験しており、「音声操作ができる(32.3%)」や「家事の負担の軽減(31.5%)」に対して効果を感じていることがわかりました。さらに、同調査では便利の先にある豊かさを実感している方も多く、「生活の楽しさの増加(16.6%)」「生活の質が向上した(13.7%)」という意見も多く見られる結果となりました。
 一方で、ユーザーの潜在ニーズや市場の成長可能性はあるものの、未だスマートホームの導入には様々なハードルがあります。ユーザーにとっては「漠然とした不安や不明点」があり、これは事業者にとっても同じことが言えます。
 本プロジェクトは、ユーザーの体験を通じてスマートホームの可能性を知っていただく機会としたく実施いたしました。スマートホーム未体験の方が実際に機器に触れ、空間を体感することで起こる心情の変化や体験談を発信することで、スマートホームがあることによる生活の豊かさを発信し、スマートホームにハードルを感じているユーザーや、スマートホーム事業を検討している企業に対するヒントを提供したいと考えております。
 LIVING TECH協会では今後も参画企業とユーザーと共に実証プロジェクトを実施することで、スマートホームの社会実装を推進いたします。

▼当日の様子
 スマートホーム体験会は、LIVING TECH協会が主催し、メディアパートナーである『RoomClip』のユーザーへ参加者を募り実施いたしました。会場はLIVING TECH協会がスマートホームを監修した神奈川県真鶴町にある「真鶴の家」参加したのは、4歳と8歳のお子様がいらっしゃる福留様ご家族と、ご夫婦で参加された内山様です。
 当日は2部構成で、1部はスマートホーム体験を、2部では暮らしとスマートホームに関する座談会を実施いたしました。

 1部は「真鶴の家」の内覧からスタートしました。スマート家電がどのように設置されているか、スマートホームは何が連動してどんなメリットがあるのかを体験した後、4つのスマート家電について各社からレクチャーを受けました。登壇者は、ロボット掃除機の「ルンバ」を展開するアイロボットジャパン合同会社の竹迫大佑氏、スマート照明「Philips Hue」を手がけるシグニファイジャパン合同会社の宇野雄一氏、「Amazon Echoシリーズ」を展開するアマゾンジャパン合同会社の古屋美佐子氏、そして、リノベる株式会社のスマートホームコンシェルジュの竹田恵氏がスマートリモコン「eRemote5」を紹介しました。各製品の特長や、それぞれの製品があることで生活がどう変化するのか、活用のヒントなどが話された後、Philips HueとDot、eRemote5をワークショップ形式で、アプリの設定や操作の連携を体験しました。見学の際には驚きながらも不安な様子が見られましたが、実際に触れてみると「思ったよりも難しくなかった」「これならできそう!」「こんなこともできるんだ」という声が聞かれました。






 2部の座談会では参加者に加えて、株式会社リクルートの住まい領域である『SUUMO』の編集長兼SUUMOリサーチセンター所長の池本洋一氏とLIVING TECH協会のPRを担当する田形梓氏が参加し、コロナ禍での暮らしの変化とスマートホームを体験した感想を伺いました。暮らし観点では、2組ともコロナを経験して働き方が変わったこと、それに伴い住まいに求める機能が変化したことが語られました。池本氏からも、選択肢が増えることで、生き方そのものを見つめ直す機会になったとのコメントがあり、変化を実感したというコメントが多くみられました。続いて、参加者からはスマートホーム体験に関する感想を聞くと、「不安が解消されてハードルが下がった」、「スマートホームがある暮らしのイメージが膨らんだ」という感想がありました。特に子育てにおいては、「特に朝は猫の手も借りたいほど忙しいので、スマートホームがあることで時短だけでなく、つい子供を急かしてしまう親の負担軽減にもつながりそう」といった意見も見られました。
 体験会を通じて、スマートホーム未体験ユーザーにとっては「漠然とした不安や不明点」が大きいこと、また「実際に機器に触れ、暮らしに合わせた使い方がわかることでハードルはぐっと下がる」ことが判明いたしました。
 LIVING TECH協会では、今後も参画企業と共にユーザーに対して触れる機会と知る機会の提供を図り、スマートホームを通じて協会のミッションである「人々のくらしを、テクノロジーで豊かにする」の具現化を進めてまいります。



イベント名:真鶴の家プロジェクト スマートホーム ユーザー体験会
開催日時:2021年10月31日(日)13:00-16:30
ユーザー参加者:2組
登壇者:
 アイロボットジャパン合同会社 竹迫大佑氏
 シグニファイジャパン合同会社 宇野雄一氏
 アマゾンジャパン合同会社 古屋美佐子氏
 リノベる株式会社 竹田恵氏
 株式会社リクルート『SUUMO』編集長 兼 SUUMOリサーチセンター所長 池本洋一氏
 LIVING TECH協会・リノベる株式会社 田形梓氏
関連サイト:
 LIVING TECH協会ホームページ内 特設サイト:https://www.ltajapan.com/project/pjt002/
 『@DIME』該当記事:https://dime.jp/genre/1276183/

※1PwCコンサルティング合同会社「コネクテッドホーム・スマートデバイス市場意識調査2020」https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/electricity-market-survey2020.html
※2【調査】スマート家電の利用実態調査 子育てファミリーほどスマート家電の所持率が高く「利便性や効果」を実感 一方、「生活の豊かさ」を最も実感しているのは親と同居世帯 https://www.ltajapan.com/update/update189/


団体概要
名称:一般社団法人LIVING TECH協会
所在地:東京都港区南青山5丁目‐4‐35 たつむら青山ビル
設立:2020年4月28日
公式HP:https://www.ltajapan.com/
役員:
代表理事:山下 智弘(リノベる株式会社 代表取締役/LivingTech Conference2017-2018主催)
代表理事:古屋 美佐子(アマゾンジャパン合同会社 Amazonデバイス事業本部 オフライン営業本部 営業本部長)
理事:宇野 雄一(シグニファイジャパン合同会社 コンシューマー事業部 事業部長)
理事:伊藤 政博(パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 マーケティング本部 ソリューション事 業統括部 統括部⾧)
理事:武井 浩三(一般社団法人不動産テック協会 発起人)
理事:東 克紀(YKK AP株式会社 事業開発統括部長)
理事:山田 毅(アイロボットジャパン合同会社 執行役員 マーケティング本部長 兼 新規事業開発室長)
監事:成本 治男(TMI総合法律事務所 パートナー 弁護士)
顧問:中村 剛(東京電力エナジーパートナー株式会社 販売本部 お客さま営業部 デジタル営業グループ 副部長 リビング・デジタルメディア担当)
メディアパートナー:『RoomClip』 https://roomclip.jp/、『@DIME』 https://dime.jp/

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