海外不動産ファンド1号はフィリピン不動産を組み入れたオポチュニティ型ファンド、2022年2月にクローズを予定しています。
東京、シンガポール、フィリピン、韓国を拠点とし、「海外×不動産×IT」で「世界不動産の透明化・流動化により人を幸せにする」をミッションとして掲げるProperty Access(プロパティアクセス)株式会社(代表取締役:風戸裕樹)は、子会社のProperty Access Pte. Ltd(シンガポール)を通じ、海外不動産ファンドを組成しアセットマネジメントビジネスへ参入します。
第1号となる海外不動産ファンドは「Indigo Narra Fund 01 Investment(インディゴ・ナラ・ファンド01・インベストメント)」という名称で、フィリピン不動産に投資するオポチュニティ型ファンドです。2月末日に本ファンドのクローズを予定しています。(本ファンドは当社及び当社グループが投資家を募集をするものではありません)
日本不動産市場の環境について
長引くデフレーションに苦しんできた日本は、先進国の中で特殊な不動産市場を形成してきました。賃料の上昇が限定的な住宅市場において安定的なインカムゲインを享受することができても、他先進国や成長国の不動産投資で得られるダイナミックなキャピタルゲインを得られる機会は、情報の非対称性を取得できる不動産業者やプロ投資家を除いて限定的でした。
開放されるべき海外投資機会
一方で海外不動産へのローン環境は整備されていないことから、潤沢なキャッシュを有する一部の富裕層向けの投資商品という側面が強く、米国不動産を中心とした「節税」を目的とする不動産購入やキャピタルゲインを目的とする成長国の不動産購入が主目的でした。REIT市場が整備されていない東南アジアの成長国において小口で不動産投資の機会も多くなかったのですが、当社はシンガポールにおけるファンドスキームを活用することで海外不動産を流動化します。
フィリピン不動産ファンドの意義
当社は約2年半で110億円以上の個人投資家向けの海外不動産取引実績から、主として取引が多かったフィリピン国内の中でエリア及び物件を選定しました。本ファンドでの投資物件の規模は約5億円となり、投資期間は約18ヶ月。目標IRRは25%となります。すでにシードとなる物件は購入予約が完了しています。
2号以降のファンドについてはフィリピン不動産に限らず、当社のネットワークがある米国、オーストラリア、中東などのエリアを含めた海外不動産投資でファンドを組成していく予定です。次回のファンドの規模は約5倍程度を目指します。
ファンド運営チーム
ファンドマネージャー 森大輔
早稲田大学人間科学部卒業。みずほ不動産投資顧問において不動産ファンドの組成及びマネジメント、星野リゾート・リート投資法人にてREITのマネジメント及び投資家対応を経験。2021年よりProperty Access Pte.Ltd.におけるファンドマネージャー職。
アセットマネージャー 竹田直之
神戸大学経済学部卒業。同年、みずほ信託銀行株式会社へ入行。支店にて富裕層営業、本店不動産ユニットにて中堅中小企業、REITや不動産ファンド等の投資家を対象に不動産仲介業務、アレンジメント業務等に従事。2020年よりProperty Access Pte. Ltd.におけるアセットマネージャー職。
不動産投資アドバイザー 早水和徳
早稲田大学法学部卒業、青山学院大学大学院卒業国際経営修士。東京建物で法人仲介、ベトナムミャンマーでサービスアパートメント事業、マンション開発、証券化などに従事。米国穀物メジャーカーギルの日本法人でMDとして不動産投資に従事。イデラキャピタルマネジメントで不動産投資取得部門の責任者を歴任。本ファンドの投資委員会メンバー。
【会社情報(本リリース提供)】
Property Access株式会社
設立 :2018年3月
本社 :東京都港区北青山2−7−11 青山但馬屋ビル4階
URL:
https://propertyaccess.jp/【アセットマネジメント会社】
Property Access Pte. Ltd.
本社:シンガポール共和国
設立:2016年12月
【お問い合わせ先】
E-mail:info@propertyaccess.co
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