株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、愛媛県四国中央市に2022年9月コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 四国中央」を開業します。当ホテルの開業により「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは48店舗、「R9 Hotels Group」としては57店舗となります。
HOTEL R9 The Yard シリーズ 外観(画像はいなべ店)
【ホテル開業の背景】
四国地方に初出店となる「HOTEL R9 The Yard 四国中央」が所在する四国中央市は、愛媛県の東端、四国の高速道路の中央結節点に位置します。市街地が瀬戸内海に面し、法皇山脈と四国山地との間に銅山川が流れるなど、広大な自然と豊かな水源を有します。四国中央市は、古来より製紙・紙加工業が発展し、紙製品の製造品出荷額が全国一位を誇る日本有数の製紙産業地帯であることから、市内には製紙工場が多数集積します。
当ホテルは県内外の往来に便利な国道11号線沿いに位置し、愛媛県内を繋ぐ松山自動車道「三島川之江IC」が至近です。また、臨海部の工場群や工業団地に程近く、出張などビジネスでのご利用が期待されます。
有事は愛媛県内をはじめ四国地方へのレスキューホテル出動拠点として、災害に強いまちづくりに貢献します。
【HOTEL R9 The Yard 四国中央 施設情報】
施設名: HOTEL R9 The Yard 四国中央
(ホテル アールナイン ザ ヤード シコクチュウオウ)
施設場所 : 愛媛県四国中央市川之江町939-15
敷地面積 : 2,204m2(666坪)
オープン日 : 2022年9月予定
予約受付開始日: 2022年8月予定
ホームページ :
https://hotel-r9.jp/hotels/shikokuchuo/<客室名、定員、室数、広さおよび料金>
ダブルルーム 2名/27室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 7,000円/泊~
ツインルーム 2名/4室(13m2) 1名 5,000円/泊~ 2名 8,000円/泊~
【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。
建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備え、上質な宿泊空間を提供します。そのため長期滞在でも快適に過ごせるとお客様の好評を得て、全国48店舗1,612室(開業準備中店舗含む)を展開しています。
また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。
尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。
ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ:
https://hotel-r9.jp/brands/theyardレスキューホテル ウェブサイト:
https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel客室(ダブルルーム)
客室(ユニットバス)
【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】
2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。
動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。
その後、更なる移設性を高めるべく1台1客室型に改良、2018年12月「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。
【レスキューホテル出動実績】
2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。
2021年12月に栃木県へ新型コロナ第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されています。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。
■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。
■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~
レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体のBCP(事業継続計画)に寄与し、持続可能な開発目標の達成に貢献します。
【運営会社】
会社名 : 株式会社デベロップ
代表者 : 代表取締役 岡村 健史
所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号
設立: 2007年2月
事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、
施設管理事業、資産運用代行事業
ホームページ:
https://develop-group.jp※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。
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