フードロスに配慮した食事提供、建物一括でのグリーン電力の受電などSDGsに取り組む
三井不動産レジデンシャル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:嘉村 徹)は、賃貸マンション「パークアクシス錦糸町スタイルズ」(東京都墨田区)が2022年3月25日に竣工したことをお知らせいたします。専有部と共用部の機能を見直し、テーマで選べる朝食やシェアリング、サブスクリプション型のサービスを付帯した新しいすまいの形で、2022年4月中旬から入居を開始します。
テレワークの普及や、在宅時間増加により自炊機会が増えたことによる家事負担軽減ニーズの高まりなど、ライフスタイルは一層多様化しており、すまいに求められる機能も変化しています。多様なライフスタイルに応えられるよう、「パークアクシス錦糸町スタイルズ」では、ご入居者様一人ひとりが必要な機能を必要な時に選択して利用でき、より柔軟で自分らしいライフスタイルの実現ができるようなサービスや商品企画を導入しております。
また、SDGsに向けた取り組みとして、専有部・共用部の電力をグリーン電力とすることに加え、株式会社LEOC(東京都千代田区、代表取締役社長:森井 秀和)と連携しフードロス削減・脱プラスチックに向けた取り組みも進めてまいります。
今後も全住宅事業のブランドコンセプト「Life-styling × 経年優化」のもと、多様化するライフスタイルに応える商品・サービスを提供することで、持続可能な社会の実現・SDGs へ貢献してまいります。
<共用部:オープンダイニング・シェアキッチン(完成予想CG)>
1.多様なシェアリング・サブスクサービスとコンパクトでシンプルなプライベート居室空間により、ご入居者様が自分自身に合う柔軟なくらしができるようサポート。
・ 「キッチン」「ランドリー」などの家事機能を共用部に集約。
・ 家具のサブスクリプションや調理器具のシェアリングなど様々なサービスをご用意。
・ 専有部はユニットバス・洗面・トイレを含めた約15~18平方メートル のコンパクトでシンプルな空間。
2.単身世帯が抱える課題「食事」・「テレワーク」に着目したサービス・商品企画を導入。
・ オープンダイニングではテーマで選べる朝食や栄養バランスに配慮した夕食をワンコイン未満で提供。
・ 共用部に、リモート会議用の個室やブース席等を用意し、快適なテレワークの環境を整備。
3. パークアクシス初となる建物全体でのグリーン電力の採用や、フードロスに配慮した食事提供など、サステナブルなライフスタイルが実現可能。
1.多様なシェアリング・サブスクサービスとコンパクトでシンプルなプライベート居室空間
本物件では、使い方や利用頻度が変わるものを共用部に集約し、専有部はコンパクトでシンプルな空間としました。また、多様なシェアリングやサブスクサービスのメニューをそろえることで、様々なライフスタイルに対応したくらしを提供してまいります。また、水光熱費を定額とすることで、入退去時に手間となる電気・ガス・水道の申込み・解約手続きが不要となり、身軽な入退去を実現しました。
【具体的なサービス】:シェアキッチン、ランドリー、ブックセレクト、パーソナルボックス、共用備品・調理器具貸出しサービス、洗濯代行、家具のサブスクサービス、レンタサイクル等(※一部有料サービスあり)
2.単身世帯が抱える課題「食事」・「テレワーク」に着目したサービス・商品企画を導入
パークアクシスのメインターゲットである単身世帯が抱える課題として「食事」・「テレワーク」が挙げられます。
健康的な温かい食事は日々食べたいものですが、1人分の自炊は時間や手間がかかり、外食は費用が掛かるもの。コロナ禍で在宅時間が増え、朝食の時間に余裕がうまれ、料理に対する意欲が高まるなど、「食事」にまつわる課題、ニーズも多様化しています。これらの課題を解決すべく、オープンダイニングでの朝食・夕食提供サービスとシェアキッチンをご用意しました。朝食は4つのテーマから選べる日替わりメニューを、夕食は定食や丼など栄養バランスに配慮したメニューをご用意。健康面や価格面にも配慮された外食のようなメニューをワンコイン未満でご提供します。また、広々としたシェアキッチンには、調理機器や食器のレンタルサービスを備えているほか、共用部には個人用収納ボックスも設けているので、ご自身のお気に入りの食器や調理器具などの収納が可能です。
多様化する働き方に対応して、常に同じ場所や限られた専有部の空間ではなく、その日の気分に応じて働く場所が選べるように、共用部に複数のテレワーク用の空間をご用意しています。また、専有部でもより快適に働くことができるよう、プロが選んだ机や椅子(家具)のサブスクリプションサービスも利用可能です。
【朝食メニュー例】
※料理写真は2022年2月に撮影したものです。日によって選択可能なテーマは変わります。
3.パークアクシス初となる建物全体でのグリーン電力の採用や、フードロスに配慮した食事提供など、サステナブルなライフスタイルが実現可能
本物件では、自然にサステナブルなライフスタイルを送っていただけるよう、様々な取り組みをスタートいたします。
パークアクシスシリーズでは初となる、マンションで再生可能エネルギーを一括受電、専有部・共用部も含めた建物全体の電力をグリーン電力化するなど、サステナブルな取り組みをライフスタイルに取り込みます。また、食事提供を行うLEOCの協力により、日替わりでお楽しみいただける朝食などダイニングで提供する食事には、食べられるけれども廃棄されてしまうような野菜やフルーツを活用するなど、ご入居者様が楽しみながら毎日のくらしで自然に取り組める環境貢献を実現しています。
さらに、共用部で提供するドリンクにはプラスチックストローやカップを使用せず、マグカップ、紙カップ、紙ストロー、紙蓋を採用し、コーヒーは全てフェアトレードコーヒーとするなど、カーボンニュートラル・SDGsに配慮した企画・サービス提供を行います。
■「パークアクシス錦糸町スタイルズ」概要
住 所 :東京都墨田区江東橋五丁目12番13(住居表示)
交 通 :JR総武線「錦糸町」駅徒歩10分
東京メトロ半蔵門線「錦糸町」駅徒歩11分
都営新宿線「菊川」駅徒歩9分
都営新宿線・東京メトロ半蔵門線「住吉」駅徒歩10分
敷 地 面 積:238.90坪
構造・規模 :鉄筋コンクリート造・地上7階建
総 戸 数 :96室
竣 工 :2022年3月25日(入居可能日:2022年4月中旬以降)
間取り・面積 :1R・15.83~18.00平方メートル
フードサービス:株式会社LEOCによる提供
■株式会社LEOC 会社概要
社 名 :株式会社LEOC
本 社 :東京都千代田区大手町1丁目1番3号大手センタービル16階
代 表 者 :ONODERA GROUP代表 小野寺裕司
設 立 :1983年4月1日
資 本 金 :5,000万円
H P :
https://www.leoc-j.com/売 上 高 :連結:950億円/単体:905億円(2021年3月期)
事業内容 :1.病院・社会福祉施設におけるフードサービスの提供
2.企業・学校などの食堂におけるフードサービスの提供
3.各種厚生施設におけるフードサービスの提供及び施設の運営・管理業務
4.スポーツ施設におけるフードサービスの提供及び栄養サポート業務
■物件位置図
■「三井不動産9BOX感染対策基準」について
三井不動産グループでは、これまでも施設ごとに新型コロナウイルス感染対策を徹底してまいりましたが、今後新たな変異株が流行した場合においても安心して当社グループの施設をご利用いただくために、医学的・工学的知見に基づくわかりやすい感染対策が必須と考え、グループ共通の「三井不動産9BOX感染対策基準」を策定しました。当社グループはオフィスビル、商業、ホテル、リゾート、ロジスティクス、住宅等、多様な施設を展開しており、当社グループだけでなく社会全体で共有しやすい項目として提示することで、社会共通の課題解決に貢献したいと考えています。
当社は引き続き、安心・安全な街づくりを通して持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。
【参考リリース】
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1001_01/■三井不動産グループのSDGsへの貢献について
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/esg_csr/三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/■三井不動産レジデンシャル「カーボンニュートラルデザイン推進計画」について
https://www.mfr.co.jp/content/dam/mfrcojp/company/news/2022/0315_01.pdfすまいの高性能・高耐久化による省エネルギーの実現や、再生可能エネルギーの導入を促進するとともに、ご入居後のくらしにおいても、楽しみながら省エネルギー行動等の環境貢献に取り組んでいただけるようなサービスの提供を推進し、すまいとくらしの両面からカーボンニュートラルの実現を目指していきます。
*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における3つの目標に貢献しています。
目標7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
目標8 働きがいも 経済成長も
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標12 つくる責任 つかう責任
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