AI搭載可能!アバターロボットが展示場をご案内
ケイアイスター不動産株式会社のグループ会社Casa robotics株式会社は、株式会社インディ・アソシエイツと、住宅展示場案内用の卓上型アバターロボット「ミニミレルン」を共同開発いたしました。第一弾として、2022年3月28日に、ミニミレルンを規格型平屋注文住宅IKI(イキ)の熊谷展示場(埼玉)と土浦展示場(茨城)に導入します。
ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下「当社」と言う。)のグループ会社Casa robotics株式会社(カーザロボティクス、本社/群馬県高崎市、代表取締役/細谷 竜一、以下「カーザロボティクス」と言う。)は、株式会社インディ・アソシエイツ(本社/東京都品川区、代表取締役/舘 昭利、以下「インディ·アソシエイツ」と言う。)と、住宅展示場案内用の卓上型アバターロボット「ミニミレルン」を共同開発いたしました。第一弾として、2022年3月28日に、ミニミレルンを規格型平屋注文住宅IKI(イキ)(以下「IKI」と言う。)の熊谷展示場(埼玉)と土浦展示場(茨城)に導入します。
「ミニミレルン」開発の背景
カーザロボティクスでは、注文住宅営業の効率化と顧客体験向上を目指し、リモート接客(※1)に力を入れています。2021年3月に住宅案内用アバターロボット「ミレルン」の開発・導入に関してインディ・アソシエイツとの業務提携契約を締結し、同年6月にはリモート接客を専門に行う部署であるロボット部を設立しました。
その後、カーザロボティクスでは全てのIKI展示場にビデオ接客システムを、また、3ヵ所のIKI展示場(※2)で移動型のアバターロボット「ミレルン」をそれぞれ導入し、カーザロボティクスのロボット部所属の担当者が1ヵ所から全てのIKI展示場のお客様に向けリモート接客を実施してまいりました。これにより、営業人員を大幅に増やすことなく効率的に注文住宅営業を行えるようになり、成約率は約2倍(※3)へと向上しました。
この結果に基づき、カーザロボティクスは、業務提携契約による共同開発の枠組みの中で、リモート接客の知見の提供とロボットの機能追加の進言をインディ・アソシエイツに対して行いました。インディ・アソシエイツは、アバターロボットを通じたコミュニケーションにおけるエッセンスを突き詰め、さらに小型化・ローコスト化を目指して独自開発した次世代接客ロボットのベースモデルに、カーザロボティクスによる進言に基づく機能追加を行い、今回、普及タイプの卓上型アバターロボットであるミニミレルンを完成させました。
今回のミニミレルンの完成により、熊谷展示場(埼玉)と土浦展示場(茨城)にミニミレルンが、そして前橋けやき展示場(群馬)と宇都宮展示場(栃木)にはミレルンがそれぞれ配置され、IKIの主要エリア4県すべてで、アバターロボットによるリモート接客を体験が可能となりました。
※1…リモート接客とは、ご予約から内覧時のご案内・ご説明までを全てオンラインで対応を行う非接触型の接客方法のこと。
※2…当時ミレルンを導入していたのは、熊谷展示場、土浦展示場、前橋けやき展示場の3カ所です。
※3…リモート接客に特化したCasa roboticsロボット部 5か月間でモデルハウスでの接客回数300回を達成(2021.12.22)
https://ki-group.co.jp/keiai_magazine/2021/12/22/robot300/高さ45cmの小さなカラダ!卓上型アバターロボット「ミニミレルン」とは
ミニミレルンは、高さ45cmの卓上型アバターロボットで、遠隔操作はもちろん、将来のアップデートによるAI(人工知能)機能の搭載を前提としたモデルです。アバターロボット自身の移動用の足回り機能を省き、固定設置タイプとしました。頭部は上下左右に、そしてボディは左右に向きを変えることができ、それによって様々な表情をつくることが可能です。黒い大きな目は厚さ2mmのスモークアクリル板となっており、その奥にカメラが配置されています。口の形に開いた穴の奥にMEMSマイクが埋め込まれ、お客様の声を聞き取り、遠隔操作者の声は、腹部の縦横に並んだ4つの大きな黒い穴の奥のスピーカーを通してお客様に伝えられます。小さな腕を動かしてお客様に方向を指し示したり、簡単なジャスチャーが可能となっています。この、卓上での案内に特化した小さなロボットは、ご来場のお客様やスタッフの顔認証(今後のアップデートで対応予定)、自動アナウンス機能などの追加・カスタマイズが可能な仕様となっています。
モデルハウス案内ロボット ミレルン 特設ページ:
https://www.casa-robo.ai/robo-milelun/今後について
カーザロボティクスとインディ・アソシエイツは、次世代のリモート接客及びそれを利用した無人内覧の体験をより多くのお客様にお届けするため、さらなる機能強化を図りつつ、不動産業界に向けたシステムや機体を共同で開発してまいります。ミニミレルンはAI(人工知能)の搭載が可能なハードウェア仕様となっております。(※4)AIの搭載により、お客様のご来場時の初期対応(IKIの基本仕様やコンセプト紹介など)をAIが、そしてその先のより複雑な説明や会話をロボット部担当者が遠隔操作を通じて行う「ハイブリッド型アバターロボット」として顧客体験と人件費の最適化を目指します。また、今後、カーザロボティクスとインディ・アソシエイツは、ミニミレルンを軸としたリモート接客システムを不動産業界向けに外販展開すべく、検討してまいります。
※4…AIの搭載は今後のアップデートで対応予定です。
■株式会社インディ・アソシエイツとは
【会社概要】
社 名 株式会社インディ・アソシエイツ
代 表 代表取締役 舘 昭利
所在地 〒460-0002 名古屋市中区丸の内2-18-25 丸の内KSビル20F
TEL:052-212-3556 FAX: 052-212-3557
(東京本部) 〒141-0032 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー13F
資本金 70百万円
創業日 1994(平成6)年11月1日
U R L
https://indy-net.co.jp/ 遠隔操作ロボットMORKサイト:
https://morkrobot.com/事業内容 映像制作や遊技機の開発を行い広告代理業も手掛ける。
ロボット開発・デジタルサイネージ運用システム構築・企画・開発など
■Casa robotics(カーザロボティクス)株式会社とは
非接触型営業やVRでの内覧、インターネットやアプリなど新たな技術を活用した接客とマーケティングに力を入れるため、2020年11月に設立。様々なテクノロジーの活用によって店舗の運営コストを低減し、高品質·低価格な規格型注文住宅の提供を目指します。さらに、IoT、スマートロック、スマートシーリングライトなどの導入で、快適に過ごせる環境を提供しております。
【会社概要】
社 名 Casa robotics株式会社
代 表 代表取締役 細谷 竜一
所在地 〒370-0851 群馬県高崎市上中居町1619-2
TEL:027-329-7756 FAX: 027-329-6336
資本金 1,000万円
設 立 2020年11月27日
U R L
https://www.casa-robo.ai/事業内容 住宅建築請負、IoTを活用したスマートホームの企画·設計、住宅のVR/非接触型
内覧システムの企画·運用、注文住宅検討アプリの企画·開発
■ケイアイスター不動産株式会社とは
「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をミッションとし、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までの業務フローにITを導入した「KEIAIプラットフォーム」により戸建住宅のサプライチェーンを最適化。抜本的な効率化・生産性の向上により、コンパクトな区画の分譲住宅供給で国内トップクラスの実績を誇ります。
戸建分譲事業を中心に、1都1府14県(宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、福岡、佐賀、熊本)で展開。年間5,000棟(土地含む)以上を販売(※)しています。2021年3月期の売上高は1,557億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。
2021年、経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選」「DX認定事業者」認定、「2021年度グッドデザイン賞」受賞。(※グループ連結数値)
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証一部上場)
代 表 代表取締役 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 4,809百万円(2021年9月28日現在)
設 立 1990年11月
従業員数 2,019名(連結 / 2021.4.1現在)
URL
https://ki-group.co.jp/事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
【リリースPDF】
https://prtimes.jp/a/?f=d29869-20220328-be23abb8cb8912b6a2a248e0f6934a80.pdf【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 戦略開発本部 PR課
TEL:03-6259-1750 FAX:03-6551-2567 E-mail:press@ki-group.co.jp
企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ