―丸井グループとツクルバの共創が具現化― 将来世代のチャレンジャーを応援する賃貸マンションブランド「co-coono」をローンチ

株式会社丸井グループ

2022年3月29日 18時50分

株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩、以下丸井グループ)と株式会社ツクルバ(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO:村上 浩輝、以下ツクルバ)は、ワークプレイス付きコミュニティ型リノベーション賃貸マンションブランド「co-coono(コクーノ)」をローンチし、その1号拠点を2022年6月上北沢にオープンします。



■ 「co-coono」(コクーノ)について
「co-coono」は、「一人暮らしの時間をあなたらしくする、住むことで自分らしいチャレンジができる賃貸住宅」というコンセプトのもと、おもにZ世代と呼ばれる若い世代をターゲットにした、ワークプレイス付きコミュニティ型リノベーション賃貸マンションです。
1Rなどのプライベート空間に加え、共用部にワークプレイスを併設しているため、入居するだけで、目的や気分に応じて使い分けることが可能な、プライベートな居住空間とワークスペースという環境を手にすることができます。
また、シェアードワークプレイス事業を展開するツクルバのコミュニティ運営ノウハウを活用して、入居者同士の緩やかなつながりを醸成することで、チャレンジに没頭するための一人の時間を大切にしながらも、仲間との出会いを通じて多くの刺激を受け、仲間とともに未来を紡げる、そのような場をめざしています。さらに、新築ではなくいま世の中にある物件をリノベーションすることで、環境への負担が少なく建設時のCO2排出量を大幅に削減。価値ある住まいをサステナブルに、次の世代へつないでいきます。

<ブランド名・ロゴデザインについて>



仲間と共に(co-)自分自身と向き合って(cocooning)、未来に向けて飛び立つ準備をする、そんな人生における「繭(まゆ・cocoon)」の中の期間をこの場で過ごしてほしいという想いから「co-coono(コクーノ)」と名付けました。
ロゴマークでは、丸みのある「繭型」を通じて、成長し膨らんでいく様子や未来への期待感、何にでもなれる余白や可能性を表現しています。


■ 取り組みの背景
丸井グループは、2020年7月にツクルバとの資本業務提携契約を締結しました。その当初より、社会環境の大きな変化や不確実性に不安を抱えながら、さまざまな挑戦をしている将来世代の支援をしたいというのは、両社共通の想いです。また、コロナ禍において在宅ワークの機会が増え、週末起業やパラレルワークなど、新しい挑戦を始める方々も増加傾向にあります。
資本業務提携契約をきっかけに、2021年4月より新規事業創出と育成を目的とするインキュベーション会社「okos(オコス)」内に共創事業を実現することを目的とした専任組織を設け、共創投資と新規事業投資を掛け合わせたイノベーションを進めております。「共創のプラットフォーム」の中で、両社の社員が、同じ目的を持ったプロジェクト型のチームとして一体となって取り組み、“新しい職住一体の形”の具現化を進めてまいりました。
「co-coono」は、その具現化の第1弾として、両社が持つ強みやリソースをかけ合わせ、両社共通の価値観であるサステナビリティ、将来世代、個のエンパワーメントの実現をめざすものです。


■ 取り組みの目的
本ブランドは、丸井グループの家賃保証事業・不動産賃貸事業などと、ツクルバが運営する中古住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を通じて深めた住領域への知見、シェアードワークプレイス「co-ba(コーバ)」の企画力や運営ノウハウをかけ合わせた共創プロジェクトです。入居者は丸井グループが提供するサービスを通じて、連帯保証人不要で家賃保証を受けられるほか、初期費用一括支払いの負担を軽減できるなどのメリットがあります。また、ツクルバがノウハウを持つ、既存躯体を活用したリノベーションにより、建築資材や建設時の燃料の抑制、解体工事や建築時に排出する廃棄物の大幅な削減につなげ、脱炭素社会の実現にも貢献いたします。
本事業の展開により、ツクルバでは「co-ba」事業および「cowcamo」事業とのシナジー効果の創出を、丸井グループでは、住領域によるエポスカードの継続的なご利用、LTV(ライフタイムバリュー)の向上につなげます。
また、挑戦する人が集い切磋琢磨する場所を提供することで「一人ひとりの自己実現」を応援し、しあわせを共に創ってまいります。


■「co-coono」1号拠点について
居住空間は、「プライベートレジデンス」「シェアレジデンス」の2タイプを用意。「プライベートレジデンス」は、人とシェアする時間だけでなく、自分と向き合う時間も大切にしたい方向けに、専有部として1Rのプライベート空間を確保。一方、「シェアレジデンス」は、生活空間も隣人とシェアしたい方向けに、専有部の設備は最小限にしつつ、隣人とリラックスして過ごせる共用部を併設。一人ひとりの価値観や生活スタイルにあった居住空間の選択をご用意し、目的や気分に応じた自分らしい時間の使い方を可能にしました。
ワークプレイスは、入居者以外にも開かれたコワーキングスペースとなっており、コロナ禍において単調になりがちな職場兼自宅の概念を解放する働き方、暮らし方の実現につながります。

名称:(仮称)「co-coono上北沢」
住所:東京都杉並区上高井戸3-1-3(京王線「上北沢」駅 徒歩6分)
敷地面積:202.50平方メートル (61.25坪)
延床面積:572.23平方メートル (173.09坪)
構造・規模:鉄筋コンクリート造、地上5階建・全19戸
※プライベートレジデンス(1R):14戸、シェアレジデンス(シェアハウス):5戸
間取り:1R:19.73~22.56平方メートル 、シェアハウス:9.50~12.00平方メートル
オープン:2022年6月下旬予定




※現在リノベーション工事中につき記載の情報から変更になる場合がございます

5月の入居者募集に向け、ブランドサイトを立ち上げ、各種SNSで発信も開始します。
・ブランドサイト:https://co-coono.com
・インスタグラム:https://www.instagram.com/co_coono
・Twitter:https://twitter.com/co_coono


ツクルバについて






<株式会社ツクルバ 代表取締役CEO 村上 浩輝さま コメント>


丸井グループが実現したい未来として掲げるテーマに“一人ひとりの「しあわせ」を共に創る”というものがあります。私は「個のエンパワーメント」は時代が求めていることだと考えており、ツクルバでは「cowcamo」や「co-ba」といった事業を通じて、住まいや働く場での「個人の理想の実現」をサポートすることを推進してきました。両社の実現したい世界は同じだと強く感じており、今回、両社のノウハウやアセットをかけ合わせ、不動産賃貸領域で共創事業を実現できたことをとてもうれしく思います。このブランドの設立をはじめとして、共創の取り組みをさらに加速させてまいります。


<株式会社丸井グループ 代表取締役社長 青井 浩コメント>


ツクルバと丸井グループが取り組んできた協業の第一弾が、このたび「co-coono」というブランドでローンチすることになりました。「co-coono」は、両社の共通の価値観であるサステナビリティ、将来世代、個のエンパワーメントを両社の得意技とリソースをかけ合わせることで実現したものです。この新しい「場」を通じて若者たちが出会い、ともにチャレンジすることで、未来に向けて飛び立っていくことを楽しみにしています。ツクルバと丸井グループの協業はこれからが本番です。両社のつくり出す未来にどうぞご期待ください。


■ ツクルバの概要
商   号:株式会社 ツクルバ
本社所在地:〒153-0061 東京都目黒区上目黒1-1-5 第二育良ビル2F
代表電話 :03(5725)0180
U R L:https://tsukuruba.com/
代表取締役CEO:村上 浩輝

■ okosの概要
商   号:株式会社 okos
本社所在地:〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代表取締役CEO:青井 浩
業務内容 :グループ内の新規事業の立ち上げと早期事業化および継続的な事業拡大

■ 丸井グループの概要
商   号:株式会社 丸井グループ
本社所在地:〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代表電話 :03(3384)0101 FAX 03(5343)6615
U R L:https://www.0101maruigroup.co.jp/
代表取締役社長:青井 浩
おもな関連会社:(株)エポスカード、(株)丸井、(株)エムアンドシーシステム ほか

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