株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)は、本日2022年4月1日にLIFULLグループの新入社員34名を迎えてリアルとオンラインを併用した入社式を行いました。
<2022年度入社式社長訓示(要旨)>
私たちLIFULLグループは利他主義をベースに「あらゆるLIFEを、FULLに。」を掲げ、国内外に20社以上のグループ会社、海外60か国以上に事業を展開しています。
同じ志を持つ「同志」として新入社員34名のみなさんを迎えられたことを心から嬉しく思います。
私たちはソーシャルエンタープライズ(社会課題解決型企業)を標榜している企業グループです。
創業期から私たちが手掛けるすべての事業は社会の課題を解決するために行っているものです。
LIFULLグループがこれから手掛けていくべき社会課題は「LIFULLアジェンダ(
https://lifull.com/brand/agenda/)」で紹介しています。
事業で社会課題を解決するためには、たゆまぬ信念をもち、長期間にわたって取り組み続けることが必要です。社会課題は様々な問題が複雑に絡みあって、なかなか解決できないからこそ社会課題となっています。
こういった壁を突破するには何が必要でしょう?
これから社会に出た自分がすることを「仕事」ではなく「志事」ととらえて次の3つを考えて下さい。
1.挑戦せよ!
挑戦無きところに変革は起こりえません。「経験」こそが将来の大きな糧になります。
小さくまとまって正解ばかり出すことを考えるよりも、若い時は思いっきりチャレンジして大失敗をして下さい。
学生時代までにできた自分らしさという「枠」からもはみだし、飛び越え、何倍にも拡張するような「挑戦」と「経験」を繰り返すことで、器の大きな人間へと成長してください。
LIFULLには失敗をしたとしても挑戦を褒め称えます。何度でも挑戦をすることを応援します。安心して思い切り挑戦してください。
2.勉強せよ!
社会課題を解決するにはイノベーションが必要です。そしてイノベーションに必要な力は、
1.ビジネス、2.テクノロジー、3.クリエイティブの3つの力です。
これらの力を社会課題ごとにどう組み合わせて行けば解決できるのかを、私たちは常に学び続けなければなりません。自分は営業だから営業だけ、自分はプログラマーだからテクノロジーだけ、自分はデザイナーだからクリエイティブだけわかっていればそれで充分、あとは勉強する必要は無い、なんてことはないのです。
3つの力を掛け合わせてイノベーションを起こすことで複雑な社会課題も解決する糸口ができます。
3.諦めるな!
志を掲げたら、完徹するまで諦めずにやり続けることが大切です。
仕事を「志事」と考えるとどうでしょうか。志とはそんなに簡単に成せるものでしょうか。多くの社会課題をビジネスで解決するという視点に立てば、そんなに簡単にできないことに気付きます。その道は険しく、失敗をすることもあるかも知れません。それでも何度でも立ち上がって諦めずにやり続けることで道が拓けてきます。
一度決めた志に向かって脇目もふらず諦めず一心不乱に努力することで、気が付けば素晴らしい成果とともに、自分自身も大きく成長していたことを実感するでしょう。
LIFULLの一員として自らの志を成し遂げ、社会課題を解決していく皆さんに、壁を突破するための3つの教え「挑戦せよ!」「勉強せよ!」「諦めるな!」ということをお話しました。
これらの経験をがむしゃらにやっておけば、どんなに想定外のことが起こっても対処できるだけの器と能力が備わっていることでしょう。
新たな時代を創る先駆者になれるよう、これからの皆さんの「挑戦と革進」に大いに期待しています。
改めて、本日皆さんをLIFULLグループの仲間として迎えられたことを心から嬉しく思います。
■株式会社LIFULLについて (東証第一部:2120、URL:
https://LIFULL.com/)
LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。
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