一橋大学との住まい・暮らしに関する共同研究を開始

大東建託株式会社

2022年4月11日 15時19分

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、本年4月より、一橋大学ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター(センター長:渡部敏明)と、当社賃貸未来研究所・AI-DXラボ(所長:宗健)による「住まい・暮らしに関する共同研究」を開始しました。

■ 共同研究の概要
激変する世界情勢、超高齢化・人口減少という国内トレンドにおいて、将来を見据えた住宅市場の発展と、そこに住まう人々の住まいや暮らしに対する価値観に対する理解が不可欠となっています。
そこで、住まい・暮らし領域における本共同研究では、住宅市場の将来予測、データに用いた「住みここち」の測定に関する基礎研究を応用した「街」に関する指標の開発等に取り組みます。また、大東建託が20年以上蓄積してきた大規模な住宅市場にかかわるデータを用いた教材開発も共同で実施します。

■ 一橋大学・ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センターについて
一橋大学では、2020年10月に、デジタル革新が進む時代において社会科学を基盤とするデータサイエンス領域における教育研究を推進するために、ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センターを設置しました。
センターでは、“データに基づいて社会科学を考え”、データ分析の技術を活用して経営課題や社会経済課題の解決策を提案し実行できる人材育成を目指しています。そのため、広く、政府機関や企業からデータの提供を受け、実際のデータを用いて、政策立案や事業課題解決に向けて処方箋を提案できる人材を育成するための教育プログラムの開発も進めています。

■ 大東建託賃貸未来研究所・AI-DXラボについて
大東建託では、不動産市場の発展と、そこに住まう人々の住まいや暮らし方の進歩に貢献することを目指し、「賃貸の未来」に向けてさまざまな研究を行う『賃貸未来研究所』を2018年に設立。2019年から国内最大級となる居住者による居住地満足度調査を実施し、「街の住みここちランキング」として発表しています。 (https://www.kentaku.co.jp/miraiken/
2020年には、事業や社会の課題解決に対して、具体的なアイデアを考え、アイデアを実現するために必要十分なデータを集め作り出し、最適な統計的手法を適用して具体的なITシステムに実装していく『AI-DXラボ』を設立しました。(https://www.kentaku.co.jp/aidxlab/



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