2022年4月27日、香港 - 不動産プライベート・エクイティのガウ・キャピタル・パートナーズ(以下、ガウ・キャピタル)は本日、同社が運用するファンドを通じて、主に東京に位置する安定運用されているグレードA/Bのオフィス18棟から構成される30億米ドル規模のインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人を非公開化しました。
好立地の物件から構成される本ポートフォリオの、総賃貸可能面積(NRA)は89,736坪で、東京に12物件、横浜に3物件、名古屋に1物件、福岡に1物件、大阪に1物件を有しています。すべての物件は地下鉄駅から徒歩10分圏内と交通の便が良く、平均入居稼働率は 98%以上です。
ガウ・キャピタルのマネージング・プリンシパル兼社長のKenneth Gaw氏は、次のように述べています。「ガウ・キャピタルとインベスコで前例にない規模の本取引を完了することができ、大変嬉しく思っています。日本市場での豊富な知識と経営経験を有するインベスコと協働できることを楽しみにしています。」
ガウ・キャピタルのマネージング・ディレクターである Isabella Lo氏は、次のように述べています。「日本市場で初めてJリートの非公開化を完了できたことを嬉しく思っています。当リートは、一等地に立地する環境認証を受けた高品質なオフィスから構成され、当社のポートフォリオに大きな付加価値をもたらすと考えています。私たちは日本の不動産市場には多くの投資機会があると確信し、投資機会を得られることを期待しています。」
ポートフォリオの構成資産は以下の通りです。
西新宿プライムスクエア、恵比寿プライムスクエアタワー、品川シーサイドイーストタワー、名古屋プライムセントラルタワー、CSタワー、クイーンズスクエア横浜、錦糸町プライムタワー、オルトヨコハマ、プライムタワー新浦安、テクノウェイブ 100、アキバCO ビル、サンタワーズセンタービル、西新宿KFビル、東京日産西五反田ビル、麹町クリスタルシティ、音羽プライムビル、博多プライムイースト、アクア堂島東館
ガウ・キャピタルは2014年にハイアットリージェンシー大阪の取得を足掛かりに日本市場へと参入し、2016年には大阪で2番目に大きなホテル案件として売却を成功させました。その他にも、東京の青山ビル、東京のH Beauty&Youth 旗艦店、沖縄のルネッサンス リゾート オキナワとココ ガーデンリゾート オキナワ、横浜のみなとみらいセンタービル、東京、大阪、京都、札幌、名古屋、横浜にある住宅ポートフォリオ、大阪の東洋紡ビル、松下IMPビルを含むポートフォリオを有しています。
ガウ・キャピタルは、アジア太平洋地域における商業用不動産投資と事業再生の分野で16年以上の経験を有しています。当社はすでに、香港のアイランド・イースト地区にある 14 Taikoo Wan Road、12 Taikoo Wan Road、625 King's Road を所有・管理しています。近年では、香港のショッピングモール29店舗をLink REITから運用資金で取得し、魅力的なコミュニティの拠点として活性化させる予定です。中国本土では、Ciro's Plaza、上海MixCの4つの高級Aグレードオフィスビル、上海の Sky Bridge HQ、北京のPacific Century Place などの物件のリニューアルを成功させました。さらに、中国本土で大規模な物流プラットフォームとプレミアム・アウトレットモールのポートフォリオも展開しています。昨今では、IDC、プロップテック(不動産テック)、医療技術、教育関連プラットフォームなどの新しい分野への投資も開始しています。
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ガウ・キャピタル・パートナーズについて
ガウ・キャピタル・パートナーズはアジア太平洋地域や参入障壁が高い不動産市場に特化した資産運用会社です。
ガウ・キャピタルは稼働率の低い商業施設、ホスピタリティ施設、不動産開発、物流施設、IDC、教育施設などの不動産で戦略価値を高めることに力を入れており、自社で資産運用を行う統合型ビジネスモデルを展開しています。投資対象は、住宅開発、オフィス、リテールモール、サービスアパートメント、ホテル、物流倉庫、IDCプロジェクトなど、不動産セクターのあらゆる分野に広がっています。
ガウ・キャピタルは2005年以来、大中華圏およびアジア太平洋地域を対象とした7つの合同運用ファンドを調達しています。また、ベトナムと米国でバリューアッド型/オポチュニスティック型ファンド、アジア全域を対象とするホスピタリティーファンド、欧州を対象とするホスピタリティーファンド、グロース・エクイティ・ファンドを運用し、世界で別立て口座で直接投資サービスを提供しています。2005年の設立以来、2021年第3四半期時点で326億米ドルの資産を運用しています。
詳細については、ガウ・キャピタル・パートナーズのウェブサイト(www.gawcapital.com
)をご覧ください。
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