「東向島二丁目22 番地区防災街区整備事業」都市計画決定のお知らせ

東京建物株式会社

2022年5月17日 18時19分

東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均、以下「東京建物」)と一般財団法人首都圏不燃建築公社(本社:東京都港区、理事長:荒川 光弘、以下「首都圏不燃建築公社」)は、東向島二丁目22 番地区防災街区整備事業準備組合(準備組合理事長:高柳 康夫)が推進している「東向島二丁目22 番地区防災街区整備事業」(以下「本事業」)において事業協力者として参画しています。
今般、本事業につき2022 年4 月、墨田区より特定防災街区整備地区および防災街区整備事業の都市計画決定が告示されましたのでお知らせいたします。今後、地権者である準備組合員の皆様とともに、対象地区約0.2ha にて中高層マンション建設や周辺道路を整備し、密集市街地の防災性の向上を図る本事業を推進してまいります。

【防災街区整備事業について】
「防災街区整備事業」とは、「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」に定められた事業で、対象となる密集地区内の老朽化した建築物を除去し、新たに公共施設や防災性能を備えた建築物を整備することで防災性の高い住環境および都市機能の向上を図るものです。

【対象地区(東向島二丁目22番地区)について】
墨田区東向島二丁目22番地区は、墨田区の不燃化促進事業の区域内にあり、重点的に延焼遮断帯の形成に取り組むべき「重点不燃化促進区域」にも位置づけられています。さらに、住宅市街地総合整備事業(密集事業)の北部中央地区内にも位置し、老朽建築物の密集地域として住環境の改善が求められています。本対象地区はこれらの課題を解決するため、防災街区整備事業を活用し、延焼遮断帯の形成や密集市街地の改善など防災性向上を図ります。

■対象地区位置図




■現況写真



【事業概要(予定)】
名称:東向島二丁目22番地区防災街区整備事業
所在地:東京都墨田区東向島二丁目
交通:東武スカツリーライン「曳舟」駅徒歩2分、京成押上線「曳舟」駅徒歩6分
施行地区の面積:約0.2ha

【これまでの経緯および今後のスケジュール(予定)】
2015年度 東向島二丁目22 番街区共同化勉強会等の開始
2016年度 検討会を経て、権利者による燃えない壊れないまちづくりの会が発足
2017年度 防災街区整備事業の導入の検討を開始
2019年度 周辺を含めた共同化報告会および相談会
2020年度 準備組合設立(3 月28 日)、東京建物・首都圏不燃建築公社を事業協力者として選定
2022年度 都市計画決定(4 月1 日)
     事業組合設立認可
2023年度 権利変換計画認可、既存建物解体工事の着手

<SDGs への貢献>
本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における下記目標に貢献しています。
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう



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