「じぶん時間を照らすサステナブルな暮らし」ニコイチなど住戸リノベーション事業提案競技参加者募集開始

大阪府住宅供給公社

2022年5月29日　0時40分

～泉北ニュータウン　茶山台B団地（堺市南区）～

大阪府内において公社賃貸住宅SMALIO（スマリオ）を提供する大阪府住宅供給公社（本社：大阪市中央区、理事長：山本　讓、「以下、公社」）は、子育て世帯など若年層の多様なニーズに対応し、快適に住み続けることのできる住戸リノベーションプランについて、設計・施工・工事監理一式の事業提案競技を茶山台B団地（堺市南区）において実施することとし、本日5月24日（火）より参加者の募集を開始します。

▽募集要項はこちらで公表しています。
https://www.osaka-kousha.or.jp/x-whatsnew/2022-05-24-chayamab/index.html

■実施の背景
公社では高齢化が進む高経年の団地において、単身世帯や若年夫婦、子育て世帯などの若年層を誘引するため、2014年度から若手建築家などのアイデアや民間事業者のノウハウを活用した住戸リノベーションを継続的に実施しています。
また、2021年5月には堺市が、茶山台B団地のある泉北ニュータウン地域において、将来にわたって多様な世代が快適に住み続けることのできる「持続発展可能なまち」を目指して、「SENBOKU New Design」（※）を策定しました。加えて、近年はテレワークの浸透や働き方の多様化により生み出された時間を「じぶん時間」として新たな学びや趣味などに有効活用する人が増え、生活や住まい方に変化をもたらしています。このことから、今年度は「じぶん時間を照らすサステナブルな暮らし」をテーマに、「家族の団らん」と「じぶん時間」を楽しみ、心地よく過ごせる住まいと、その住まいを照らす明かりとして快適でくつろげる照明計画、そして環境に配慮された内装等のサステナブルな暮らしを意識した新たな住空間の提案を期待しています。
※SENBOKU New Design
https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/toshi/senbokusaisei/gaiyou/keikaku/saiseishishin/senboku-ND.html

■事業概要
今年度は2戸1化リノベーションタイプ(ニコイチ)を２住戸、1住戸リノベーションタイプ(リノベ50)を１住戸の計３住戸のプランを募集します。事業提案競技で選定した最優秀作品提案者とは、設計・施工業務（工事監理業務を含む）にかかる契約を締結する予定です。
＜業務内容＞
(１) ニコイチ※：横つながりの2戸1化リノベーション（49.23平方メートル＋49.23平方メートル＝98.46平方メートル /戸）×２住戸
※躯体壁に開口を設けず、玄関およびバルコニーを介した往来で隣り合う２住戸を一体的に利用するもの。
(２)　リノベ50：1住戸リノベーション（49.23平方メートル /戸）×1住戸
＜条件価格＞　　3戸で計2,040 万円（税込）
▽これまでのリノベーションを下記ウェブサイトにて紹介しています。
https://2ko1.danchi-renovation.com/