空き家・古民家活用、地方創生事業を展開する株式会社リムズキャピタル(代表:磯部 昌史、本社:東京都千代田区)は空き家対策、事業承継の一環として、新潟県出雲崎町の廃業した海の家を宿泊施設として再生中です。
本物件につきましては、当社の運営する不動産投資型クラウドファンディングサービス「BATSUNAGU」にて、第4号ファンドとして2022年6月より投資口募集を開始しております。
「プライベート」と「体験」をテーマとした本施設のオープンは2022年8月を予定しております。
建物外観
【空き家対策、事業承継への取組の背景】
昨今、人口減少や高齢化などに伴い、空き家として放置されている住宅や人材流出により活気を失いつつある地域が全国的に増えています。国土交通省の発表では、空き家の総数はこの20年で約1.5倍となっており、その中でも賃貸用又は売却用の住宅等を除いたその他の住宅に関しては、この20年で約2倍にまで増加しています。
適切な管理がなされていない空き家は、防災、衛生、景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしており、地域住民の生命、身体、財産の保護等の観点からも、空き家活用のための対応が必要とされております。
また、事業承継を取り巻く環境においては、後継者不足や育成不足などにより、全国での中小企業後継者不在率が約6割となっております。人口減少や高齢化が進む中、廃業に追い込まれる企業が増えてしまうことは地域経済、雇用の面でも大きな問題として捉えられており、政府も施策を実行しております。
【地方創生、空き家再生×不動産投資型クラウドファンディング】
そんな中、地方創生、古民家再生、事業承継問題解決と小規模不動産特定共同事業を掛け合わせた不動産投資型クラウドファンディングサービス「BATSUNAGU」への関心が高まってきております。これまでに北海道、長野県、千葉県での実績があり、その他多数のエリアからもご相談をいただいております。
今回の出雲崎町海の家につきましても、後継者不在により空き家となってしまっていた物件を再生出来ないかというご相談からプロジェクトがスタートいたしました。
現在は人口減少が進んでいる出雲崎町ではありますが、歴史や文化、自然の魅力がつまった町であり、海辺に建つ本物件の再生は、施設再生だけではなく地域活性化にも繋がる取組となっております。
【施設詳細】
本エリアは周囲に海水浴場、道の駅があり、夏は海水浴客やマリンアクティビティに訪れる人を見込めるエリアとなっております。
本物件の目の前一面には海が広がり、夕日の町として知られる出雲崎のサンセットの魅力を思う存分体験出来ます。
1日限定2組のラグジュアリー空間を堪能できる宿泊施設となるようリノベーション工事を現在進めており、リビングさらにはバスルームからも海を一望出来る設計としております。
敷地内には1号ファンドでも実績があり、大変ご好評いただいておりますアースバッグサウナを運営会社にて設置し、また食事に関しては地元高級レストランとの提携を進めており、地元の方々とのコラボレーションを図りながらの施設運営、地域活性化を目標としていきます。
「プライベート」と「体験」をテーマにした「1日2組限定の隠れたシーリゾート空間」を作り上げ、全国を見渡しても唯一無二となるような施設を目指してまいります。
【今後の展開】
空き家対策、事業承継問題解決の必要性は今後も高まっていくことが予測されます。
また、その施設、その地域でしか出来ないことを提供する体験型施設へのニーズつきましても、世間からの需要は高まっております。
当社では不動産投資型クラウドファンディングサービス「BATSUNAGU」を活用し、今後もこのような各エリアのニーズや特性に合わせた空き家対策・不動産活用サービスを拡充することにより、魅力的な施設・サービスの提供を行い、延いては社会問題の解決に貢献出来る事業を進めてまいります。
【会社概要】
会社名 : 株式会社リムズキャピタル
住所 : 東京都千代田区神田錦町2-7 南部ビル4階
会社URL:
https://www.limbs-capital.co.jpプロジェクトURL:
https://www.batsunagu.com/詳細はこちらプレスリリース提供元:@Press