清澄白河駅から徒歩約5分。株式会社バローワークス(本社:東京都渋谷区)が施工を手掛けた、「container bakery san(コンテナベーカリーsan)」が2022年6月28日11時にオープン。
「container bakery san(コンテナベーカリーsan)」は、株式会社三岩(本社:東京都江東区)が運営。監修に2021年5月まで清澄白河の土地で「cafe copain」のオーナーを務めていた高橋幸子さんを迎えオープンしました。
■有機野菜たっぷりのサンドイッチ
(画像左:角煮サンド、画像右:鯖サンド)
千葉県の柴海農園さんにて大切に育てられた有機野菜をたっぷりと使用したサンドイッチは、日ごとによって野菜が違うため、同じメニューでも野菜の組み合わせ・味付けも変わります。
スーパーではみたこともないような珍しい野菜も多いため、普段味わうことのできないサンドイッチを体験できるでしょう。
特に鯖サンドと角煮サンドが代表的なメニュー。「cafe copain」を営業していた時は、毎日食べてくれる人もいたくらい人気のメニューです。
■サンドイッチのこだわり
少しでも体に良いものをという思いから、卵とバターを使わずに。食パンも豆乳でつくられています。
また、手作りにこだわりたかったため、オープンの半年前からスタッフのトレーニングを行っています。
高橋さんにお話をお伺いしたところ、「事前につくっておけばパッと出せることもできたのですが、やっぱり自分達で作ったものが、「美味しいね」と思って欲しいですし、スタッフの作りたいという気持ちも感じれるので、教えがいもあります。」と仰っていました。
以前「cafe copain」に足を運んでくれていた方たちから、前のパンがもう一度食べられるのねと問い合わせも多くあるそう。
逆にプレッシャーになるそうですが、それは考え方で、「cafe copain」よりも美味しいねって感じてくれたらもっといいことだから、それを目指そうと。なにより美味しく作ること。そういう気持ちを持って半年間みっちりトレーニングに集中されていたみたいです。
■コンテナを採用したのは土地に馴染んだ空間にしたかったから
木造で建てる予定でしたが、たまたま小さいコンテナの事務所を見かけたのがきっかけ。
最初はコンテナも採用にまでは至らなかったようですが、店舗探しに時間がかかっていた中、たまたま清澄白河の駐車場だった土地を使う事になったとき、ここにはコンテナが合うと思い、本格的に検討を始め、結果的に採用。
(画像:コンテナが建つ前の土地)
「container bakery san(コンテナベーカリーsan)」が建った土地は清澄白河のメイン通り沿い。
元々はひっそりと佇む店舗を目指していたようで、メイン通りよりも奥に入った土地に建設予定でしたが、案外建ってみると、清澄白河と調和するいい雰囲気に。
清澄白河自体、清澄庭園に沿うように立ち並んでいる長屋が代表的です。
そういう中でもあまり尖がった店舗ではなく、コンテナでも落ち着いた・和らいだ・暖かい雰囲気の店舗を目指していました。
コンテナは冷たいイメージがあるので、それを払拭できるかが課題でした。色も当初は野菜をイメージしたグリーンを検討していたみたいですが、最終的に採用したのは、経年変化するローバル。
ここ清澄白河に時代の流れによって姿を変えてくれるのも、楽しみの1つですと高橋さん。
実際に建ってみると冷たいイメージは一切なく、ウッドデッキなど木材が要所に使われているため、温かみのある店舗になりました。
■店舗への思い入れ
まずコンテナベーカリーのネーミングですが、全容が名前だけでは分からない曖昧な感じが良いと思い「コンテナハウスsan」にする予定だったそうですが、パン屋さんだとわかるように「container bakery san(コンテナベーカリーsan)」に。
一目見た時に何を売っている場所なのか、あの建物は何者なのか、全容が分からない曖昧な感じを演出したい思いがあったそうです。
そのため、ロゴも普通の「3」ではなく、食パンをイメージしていたり、サンドイッチの「3」がかかっていたりします。
また、コルゲート状の壁面に装飾されたロゴのサインは、あえて目立たないカラーリングにしたり、足を運んでみないと分からない位置に合ったりします。
丁度「container bakery san(コンテナベーカリーsan)」に遊びに来た人だけが気付くことができるイースターエッグ的な仕掛けがこの空間には散りばめられています。
■色んな方たちに来ていただきたい
(取材協力いただいた高橋さん)
最後に、ここ清澄白河に改めてお店を構えた高橋さんが「container bakery san(コンテナベーカリーsan)」に、どんな方たちに来店してもらいたいかお聞きしました。
高橋さん「コパンを営業していた時、行列でサンドイッチが食べれなかったという方も多かったので、その方たちにも来てもらいたです。
SNSの反響も大きく、楽しみに待っている方もいるのでそういった方達や、はじめて食べてみたいという方にも、来ていただきたいです。」
また、サンドイッチを味わってもらうだけでなく、多くの方達にコンテナでこういう土地で、こんな大きさだけど、パン屋だってできちゃうんだよというところも見てもらいたい思いが。
高橋さん「お店が出来てお客さんに喜んでもらえたら嬉しい。このあたりコンテナもないので、そのあたり含め見てほしいです。」
店舗情報
●店舗名:container bakery san(コンテナベーカリーsan)
●住所:〒135-0023 東京都江東区平野1-8-4
●アクセス:都営大江戸線 清澄白河駅 A3出口より徒歩3分
東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅 A3出口より徒歩3分
●営業時間:11:00~18:00
●定休日:月曜日
●instagram:
https://instagram.com/san.copain_kiyosumi企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ