いい部屋ネット「街の住みここち & 住みたい街ランキング2022<北海道版>」発表

大東建託

2022年7月27日 19時19分

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2022<北海道版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2022<北海道版>」として集計しました。











•近接駅を統合しています。2つ以上近接駅を統合した場合は、駅名の後にA(area)を付記しています。
•幌平橋A:行啓通・静修学園前・幌平橋、西11丁目A:中央区役所前・西11丁目・西8丁目、中央図書館前A:石山通・中央図書館前・電車事業所前・ロープウェイ入口、新札幌A:新さっぽろ・新札幌、西線14条A:西線11条・西線14条・西線16条、西18丁目A:西15丁目・西18丁目、西線6条A:西線9条旭山公園通・西線6条、札幌A:さっぽろ・札幌
•評点は、今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である:0点とした場合の平均値です。
•偏差値とは、評点の平均値が50になるように変換し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。表中の偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。
•「街の住みここちランキング」は、2019年~2022年の回答を累積して集計、「住みたい街ランキング」は、2022年の回答のみを集計しています。
•「住みここち(駅)ランキング」は、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30名以上の駅を、「住みここち(自治体)ランキング」は回答者50名以上の自治体を対象に集計しています。
•「住みたい街(自治体)ランキング」は、北海道居住者による全国の自治体を対象とした2022年回答を集計しました。
•住みたい街ランキングでは行政区をまとめて一つの自治体として集計していますが、札幌市は今年は行政区を分けて集計しています。そのため、札幌市の昨年順位は()カッコ付きとしています。
•昨年は北海道の自治体のみを対象に集計していたため、対象外だった自治体の昨年順位は「-」となっています。


総評

■住みここち(駅)トップは、3年連続で円山公園
1位は、札幌市中央区に位置する円山公園です。円山公園は、唯一偏差値70台の高い評価で、3年連続での
1位です。2位は札幌駅の隣の桑園です。3位は、札幌市豊平区に位置する豊平公園(昨年5位)です。
■住みここち(自治体)トップは、上川郡東川町
1位は、北海道のほぼ中央の旭川市に隣接し北海道最高峰の旭岳を有し、全戸が豊かな地下水で生活する全国でも珍しい上水道がない町・上川郡東川町です。景観条例を制定し、子育て・起業化支援にも力を入れ、独自の町づくりを推進しています。2位は、旭川市・東川町に隣接するベッドタウンの上川郡東神楽町です。町内に旭川空港があるため道外へのアクセスも便利な町です。3~8位、そして10位は札幌市の行政区ですが、9位には十勝平野のほぼ中央に位置する河西郡芽室町(昨年15位)がランクインしました。
■住みたい街(駅)トップは、4年連続で札幌A
1位は、JR函館本線の「札幌」と地下鉄東豊線の「さっぽろ」の近隣駅を統合した札幌A(昨年表記は札幌G)が、4年連続で選ばれる結果となっています。なお、当駅は札幌都市圏在住のみを対象とした「住みたい街(駅)
ランキング<札幌都市圏版>」2019年版と2020年版でも1位になっています。2位は、2年連続で函館、3位はJR千歳線の「新さっぽろ」と「新札幌」を統合した新札幌Aです。トップ5は順位変動はあるものの、昨年と同じ顔ぶれです。
■住みたい街(自治体)トップは、4年連続で札幌市中央区
今年は集計対象を全国の自治体を対象に変更しました(昨年は北海道の自治体のみを対象として集計)。また、昨年は行政区をまとめて一つの自治体として集計しましたが、今年は札幌市の行政区を分けて集計した結果、1位は札幌市中央区となっています。札幌市は、札幌都市圏在住のみを対象とした「住みたい街(自治体)ランキング<札幌都市圏版>」2019年版と2020年版でも1位のため、通算すると4年連続で1位ということになります。2位には、東京23区が新たにランクインしています。


街の住みここち(駅)ランキング<駅:TOP20、因子別:TOP5>

「住みここちに関する59項目の設問」の因子分析から得られた8つの要素別で、ランキングを集計しています。
●「生活利便性」因子では、札幌市の中心部にある地下鉄沿線の駅(円山公園・北12条・西11丁目A・バスセンター前)や札幌Aの評価が高くなっています。
●「生活利便性」「行政サービス」「親しみやすさ」「防災」因子では、「街の住みここち(駅)ランキング」で1位の円山公園が、いずれも偏差値70台の高い評価で1位です。


TOP20外の駅 因子別順位トピックス
●「行政サービス」の3位は、あいの里教育大(JR札沼線)でした。
●「静かさ治安」の1位は、真駒内(地下鉄南北線)、3位は、あいの里公園(JR札沼線)でした。
●「親しみやすさ」の3位は、あいの里教育大(JR札沼線)でした。
●「物価家賃」の1位は、札内(JR根室本線)、2位は、ほしみ(JR函館本線)、3位は、大麻(JR函館本線)でした。
●「自然観光」の1位は、美瑛(JR富良野線)、2位は、南小樽(JR函館本線)でした。
●「防災」の2位は、真駒内(地下鉄南北線)でした。

•順位が「-」の因子は、偏差値が50未満のため表示していません。





街の住みここち(自治体)ランキング<自治体:TOP20、因子別:TOP5>

「住みここちに関する59項目の設問」の因子分析から得られた8つの要素別で、ランキングを集計しています。
●「生活利便性」因子では、商業施設の多い札幌市中心部の街(中央区・西区・豊平区など)の評価が高くなっています。
●「行政サービス」「静かさ治安」「親しみやすさ」「防災」因子では、今年の「住みここち(自治体)ランキング」でトップ2となった上川郡の自治体(東川町・東神楽町)がトップ2を独占する高い評価を得ています。その他、東神楽町は「物価・家賃」因子、東川町は「自然・観光」因子でもそれぞれ1位です。


TOP20外の自治体 因子別順位トピックス
●「自然観光」の3位は、斜里郡斜里町でした。

•順位が「-」の因子は、偏差値が50未満のため表示していません。





調査概要

◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
北海道居住の20歳以上の男女、2019年~2022年合計29,340名を対象に集計。
[男女比] 男性45.1%:女性54.9%
[未既婚] 未婚37.4%:既婚62.6% [子ども] なし 48.4%:あり 51.6%
[世代比] 20歳代13.2%、30歳代22.4%、40歳代25.8%、50歳代22.4%、60歳以上16.1%
◇調査期間
2022年3月8日(火)~3月29日(火):2022年調査(回答者数:7,919名)
2021年3月17日(水)~3月30日(火):2021年調査(回答者数:7,990名)
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年調査 (回答者数:8,678名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年調査 (回答者数:4,753名)
計29,340名
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗 健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成。

•本リリースの一部また全部を、個人的な利用を目的とする印字・保存等、その他著作権法で認められる場合を除き、著作物等を著作権者等の事前の許諾なしに、複製、公衆送信、頒布、改変、他のウェブサイトに転載するなどの行為を禁止します。
•新聞・雑誌、テレビ・ラジオ等の報道関係者におかれましては、本リリースを掲載・報道または引用する場合には、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング&住みたい街ランキング2022<北海道版>」と出所の表記をお願いします。
•本調査の対象となった自治体には、詳細データを提供可能ですので、個別にお問い合わせください。
•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。
•「住みここちランキング」WEBサイトでは、「住みここち」と街づくりに関する学術論文や調査データの解説記事を掲載しています。詳細につきましては、WEBサイトをご覧ください。

▼詳細はこちら
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▼プレスリリースはこちら
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2022/sumicoco_hokkaido2022.html

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2022年7月27日 19時19分

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