隈研吾が手がける英国アンティーク博物館【BAM鎌倉】2022年9月23日オープン!完成イメージを発表

株式会社ファーマブリッジ

2022年8月4日 13時50分

次世代にアンティークの世界を伝える本物の英国アンティークに囲まれた素敵な空間が鎌倉の参道に誕生、施工を開始しました。

株式会社ファーマブリッジ(神奈川県鎌倉市 代表取締役社長土橋 正臣)は英国アンティーク博物館BAM鎌倉が2022年9月23日(金、祝)にオープンすることをお知らせします。



▲完成イメージ

BAM鎌倉は、次世代にアンティークの世界を伝え、物や人を引き継ぐ素晴らしさ、大切さを多くの方に感じ取ってもらいたいというメッセージが込められた博物館です。
建築は、隈研吾氏が設計を担当し、外観デザインは鎌倉彫をモチーフにヒノキを前面に使用。
館内では、100年以上の歴史を持つ本物のアンティークの展示をご覧いただけます。各フロアにはヴィクトリア時代やシャーロック・ホームズなどテーマごとの空間でコーディネートされ、グランドフロアにはビンテージのロンドンタクシーも登場します。

【BAM鎌倉】公式ホームページ
https://www.bam-kamakura.com/


1階から4階まで各フロアごとに時代やテーマの異なるアンティークを展示予定
[画像2: https://prtimes.jp/i/101764/2/resize/d101764-2-53df6025dbbf3f5491d8-10.gif ]

1F ヴィンテージ / 1950—1990 London Taxi  
2F ジョージアン時代 / 1714—1830 The Georgian Room

[画像3: https://prtimes.jp/i/101764/2/resize/d101764-2-0ad914e3e996df6a164b-11.gif ]



3F シャーロック・ホームズの部屋 / 1887—1927 Sherlock Holmes’Room 
4F ヴィクトリア時代 / 1837—1901 The Victorian Room


建築家 隈研吾からのメッセージ
日本と英国との深い繋がり。若者がアンティークを新しいと感じることは素晴らしい。



英国と日本の繋がりは深く、例えばスコットランド出身のチャールズ・レニー・マッキントッシュという建築家は、日本の建築デザインに影響をうけティールームを造った。そのデザインはまさに日本そのものであり、私が2018年に設計デザインしたV&A Dundeeのデザインミュージアムに再現されている。そこには英国アンティークと近代的な電気自動車が展示されており、まさにOLD&NEWという時代を超えた融合ともいえます。
今回、鎌倉の歴史ある段葛の参道に建つ英国アンティーク博物館BAMには、土橋氏の集めた100年以上の歳月を吸い込んだ純粋なアンティークが並びます。そう言った意味で建物のデザインは、どこまでも純粋でなければならないと考えました。幾度となく熟考を重ねた結果、すべての窓を無くしシンプルに整え、鎌倉の伝統文化を象徴する鎌倉彫にインスピレーションを受けたファサードを採用しました。かつて英国ナショナルトラストの理念をもとにした自然保存活動で守られた鶴岡八幡宮の裏山から連なる里に根差したBAM建築は、鎌倉で大切に引き継がれる文化施設として愛されることになることでしょう。

BAM 館長 土橋正臣からのメッセージ
アンティークとは100年以上経過したもの。BAMでパティナ(古艶)を感じてください。



アンティークとは人が創り、100年以上経過したものを言います。その本物に触れることで現代人は英知を受け取ることができるのです。かつて人類が造りあげた引き継がれるべきデザイン。つまり普遍的に人々を魅了するもの。それがアンティークという名のもとで残されているのです。次世代にアンティークを引き継ぐことの大切さを伝えるためには、まずは本物のアンティークを愉しんでもらうことが一番であり、物や人を大切にする第一歩でしょう。世代を超えるアンティークには常にパティナ(古艶)が存在して人々を魅了しつづけます。それは長い時を経て初めて現れる歴史を吸い込んだ「艶、つや」なのです。次世代の人に、もっと古き良きものの素晴らしさを知ってもらうことができる場所が、英国アンティーク博物館BAM鎌倉なのです。

隈研吾について
建築家
東京大学建築学科大学院修了。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、 幼少期より建築家を目指す。大学では、原 広司、内田祥哉に師事し、大学院時代にアフリカのサハラ砂漠を横断し、 集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。 これまで30か国を超す国々で建築や2020東京オリンピックの国立競技場の設計をして、国内外で様々な賞を受けている。(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、 ほか)その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、 やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、 工業化社会の後の建築のあり方を追求している。

土橋 正臣について
BAM鎌倉 館長
長崎大学薬学部大学院修了。ファイザー製薬中央研究所の研究員を経て、2007年 株式会社ファーマブリッジを設立。また、大学院卒業後に初訪問したイギリスの文化に衝撃を受け、2012年鎌倉アンティークスを設立。英国アンティーク輸入やイギリス関連イベントのコーディネートを手掛ける。日本一のロンドンタクシーコレクターとして、本物のブラックキャブを年代別に所有する。また、古き良きものを継承する啓蒙活動の一環「No Antique No Life」として、長年の夢であった「英国アンティーク博物館」 を鎌倉に建設。

【施設概要】
施設名称  英国アンティーク博物館BAM鎌倉 (英語表記:BRITISH ANTIQUE MUSEUM KAMAKURA )
開業日   2022年9月23日(金・祝)
所在地   〒248-0005神奈川県鎌倉市雪ノ下1-11-4-1
アクセス  •JR横須賀線 鎌倉駅 東口より徒歩7分
      •鶴岡八幡宮より徒歩1分
営業時間  10:00~17:00(変更になる場合がございます)
休館日   月曜日(祝日の場合は開館)
公式ホームページ https://www.bam-kamakura.com/

【運営会社】
株式会社ファーマブリッジ
https://pharma-bridge.co.jp/
電話:0467-84-8689
FAX:0467-84-8690
メールアドレス:info@kamakura-uk.com
※取材等に関するお問い合わせは株式会社ファーマブリッジ博物館事業部(広報担当 : 森本)まで


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2022年8月4日 13時50分

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