不動産が小口化され、10万円から不動産投資ができるトモタク、新ファンド情報公開 10/14(金)18:00
イーダブルジーの運営する不動産特定共同事業、トモタクは、2020年11月に初のファンドを組成してから、2年間で総額10億4000万円以上の出資金集めに成功した。※2022年10月時点
【不動産クラウドファンディングとは何か】
不動産投資とは、不動産を購入し、家賃収入や売却によって利益を出す投資だ。不動産を購入する際、金融機関から融資を受けることはできるものの、数百万、数千万の自己資金は必要になる場合が多い。融資に関しても、職業や年収によっては良い条件が出るとは限らない。つまり、不動産投資は誰でも簡単に始められるとはいいがたい。
しかし、不動産クラウドファンディングは、数万円からオンライン完結で簡単に始めることができる。数千万、数億円の不動産が数万円に小口化されており、複数の投資家から出資を募るため、一人当たりの出資金は人それぞれ無理のない額帯からでいいのだ。
この出資金を集める仕組みがクラウドファンディングに類似することから、いつしか不動産の投資型クラウドファンディングと呼ばれるようになった。手軽で専門的な知識も不要、運用期間も短く、資金計画が立てやすいという点から投資の初心者にも適した投資だ。
(参考
【解説】何から始める?|投資初心者が知っておきたい3つのノウハウ
https://oo-ya.jp/beginner/what-to-start-with/(参考
【1分で理解】不動産クラウドファンディングとは?|初心者向け情報
https://www.tomotaqu.com/topics/real-estate-crowdfunding/small-investment/【不動産クラウドファンディングは成長市場である】
データ的には、市場規模は月ごとに差はあれど成長を続けている。2020年から2021年にかけて市場規模は2.5倍程度に成長しており、2022年もその勢いは衰えていない。しかし、不動産ファンドの組成は、物件の仕入れ状況に大きく依存するためか、市場拡大には規則性がない。
また、上位の数社とそれ以下の事業者の間には、集客力において大きな差があり、寡占化市場となっていることから、上位数社のファンド募集状況がそのまま市場データに投影されている。
〈 市場規模 〉
2022年の1月~4月は、全事業者合計でファンド募集金額の合計が約100億円、2022年の5月~8月は約230億円だった。
※2022年1月1日~2022年8月31日 47事業者を独自調査
〈 新規ファンド募集数 〉
2022年の1月~4月は、全事業者合計でファンド募集数が合計で約130ファンド、2022年の5月~8月は約180ファンドだった。
※2022年1月1日~2022年8月31日 47事業者を独自調査
【不動産特定共同事業の今後はどうなるのか】
不動産特定共同事業に関して、国土交通省は利活用促進ハンドブックを公開し、事業のメリットや成功の勘所を説明している。事業の開始を推奨しているかにも思えるが、ファンドへ投資する投資家を獲得する難易度は高い。資金を集めて運用する以上、上場企業や上場企業子会社は信用度が高いが、裏を返すと中小企業が事業を始めても信用度に欠けると思われてしまう。事業を行うだけの資本力と、専門性を兼ね備えた事業者にしか許認可が出ない事業ではあるのだが、印象としては弱くなってしまうのだろう。
かといって、中小企業に活路がないわけではないと考える。
ファンド化する物件が、不動産投資視点で魅力的な物件であったり、利回りの高いといったメリットがあれば、投資家の目に留まることが増えるだろう。実際、イーダブルジーの運営するトモタクでは、首都圏の物件で利回りが6%以上のファンドを組成した際、1億円規模の募集金額だったファンドでも、たった数日で出資申込満額となったケースもあった。
また、ファンド情報を掲載するポータルサイトも日に日に増えているため、良いファンドであれば、情報が投資家に届きやすくなっている。不動産情報サービス大手のLIFULLも、LIFULL不動産クラウドファンディング、というサイトを運営しており、そこには、中小企業、大企業問わず平等に各事業者のファンド情報が掲載がされている。結局のところ事業成長の肝は、不動産業者としての地力ということだろうか。
投資家側でいうと、手軽に不動産投資を始めることができるようになったことで不動産の知識を深めたり、実物不動産に投資をするきっかけになれば、不動産特定共同事業が業界全体が活性化するファクターとなり得るかもしれない。
(参考
初心者必見、不動産投資の始め方【失敗回避と収益化】
https://oo-ya.jp/about/beginner/【トモタク最新情報、新ファンド情報公開】
トモタクは、募集規模1600万円の1号ファンドを2020年11月に初めて運用を開始して、約2年後の2022年10月現在時点で出資総額が累計約10億円を突破した。現在まで22のファンドを組成し、元本割れなく想定利回り通りの分配金の支払いがなされている。今回、情報公開のファンドは、ファンド規模1億5000万円であり、出資者の増加を感じさせる。
〈 CF11号ファンド(築地I) 〉
出資金で築地の土地を購入し、レジデンスを建設、売却をするプロジェクトを行う。当プロジェクトは、フェーズIで用地取得、フェーズIIで建設の予定だ。用地取得から建築、売却までは1年間を予定し、売却時の利益を出資者に分配する。
〈 ファンド概要 〉
ファンド規模 :150,000,000円
募集金額 :135,000,000円
劣後出資 :15,000,000円
分配率:5.80%
運用期間 :12ヵ月
募集方法 :抽選型
〈 物件概要:土地 〉
所在 : 東京都中央区築地7丁目11番5号
交通 : 東京メトロ日比谷線「築地」駅 徒歩4分
用途地域 : 商業地域
地積 : 81.32平方メートル
〈 開発方針 〉
5階建てのレジデンス
〈 運用開始までのスケジュール 〉
10/14(金)18:00 築地(I) 情報公開
10/17(月)12:00 築地(I) 抽選募集開始
11/7 (月)13:00 築地(I) 抽選募集終了
11/9 (水)12:00 築地(I) 抽選結果発表
11/10(木) 運用開始
〈 キャンペーン 〉
1.ポイント付与
→ 出資時に使用可能な2000円分のトモタクポイント
2.出資額に応じたAmazonギフトカード
→ 20万円出資で500円分、30万円出資で2000円分
3.Twitterで投資報告で毛ガニのプレゼント
→ 抽選で50名様に毛ガニ 2杯
【会社概要】
商号 :株式会社イーダブルジー E.W.G Co., Ltd.
会社設立 :2009年8月
資本金 :1億円
代表 :代表取締役 田中 克尚
本社所在地:〒106-0032 東京都港区六本木7-4-1 スマイリービル6F・7F
事業内容 :不動産事業(売買・仲介・賃貸管理)
不動産コンサルティング業
不動産特定共同事業
損害保険代理業
免許番号 : 東京都知事 (3) 第93945号
不動産特定共同事業許可書: 許可番号 東京都知事第133号
賃貸住宅管理業 : 国土交通大臣(2)第2381号
加盟団体 : 公益社団法人全日本不動産協会
URL :
https://www.ewg.co.jp/運営WEBサイト :
https://www.tomotaqu.com/;https://oo-ya.jp/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ