不動産業界のDXについて「本格的DXの潮流とビジネスモデル変革」
AIによるビッグデータ解析技術が強みのエステートテクノロジーズ株式会社(本社:東京都渋谷区)CEOの澤博史が、「産業交流展2022」に登壇し、不動産業界のDXについて講演しました。
https://www.sangyo-koryuten.tokyo/program.html【東京都他主催「産業交流展2022」について】
「産業交流展2022」は、「マッチングを拡げ、ビジネスを加速する」を目的に開催され、各業界を代表するフロントランナー企業のCEOが登壇し、DXの潮流について講演を行いました。
オンライン公開:10月24日
【講演の概要】
■不動産業界における「本格的DX」の終着点とは
PtoP取引の出現による、従来ビジネスモデルの消失
不動産業者が経験と勘で商売する従来のモデルが限界を迎え、データを活用しAIの力で精度高い物件提案を行う時代が到来する。
情報の流通が透明・活発になることで、事業者を介さず個人間のやり取りも可能となるため、事業者はより「介在価値」を問われる時代になる。
情報が正確になり
時間が短縮し
経験ではなくデータ分析された物件を
売主・買主間の業者を介さず
個人同士でも取引が可能な時代に
■「本格的DX」に伴って起こるビジネスモデル変革
情報を隠してビジネスを進める時代の終焉
メルカリ、アマゾン等に見られるように、顧客による評価や過去の取引価格などが公開される時代となり、情報を隠して儲けるビジネスモデルは淘汰される。
不動産事業者が顧客に情報を提供する上では、以下2点の情報公開を進めることが重要。
市場取引における公正な価格の公開
リスクやネガティブな情報を含めた透明性のある情報提供
■不動産業界DXによる個人消費者のメリット
情報格差の解消、パーソナライズされた情報の享受、リスクの可視化
透明な情報公開を通じて、不動産取扱い事業者との情報格差が解消される
市場に溢れる大量の情報に悩む状況から、個人に即したピンポイントな情報を受けとることができるようになる
正確な価格情報やリスク情報を掴むことができるようになる
■不動産DXとPtoP取引到来に対抗する、不動産事業者向けソリューション紹介
AI価格査定サービス
オンライン資産管理ツール
AI物件提案サービス
資金シュミレーションサービス
オンライン商談
オンライン内見
電子契約
【エステートテクノロジーズの強みについて】
日本では、不動産テックを謳う企業の多くが不動産会社の出身であり、独自の技術を持った不動産テック企業はまだまだ少ないのが現状です。
当社は、AIおよびビッグデータ解析で既に成功を収めた(東証マザーズ上場)テクノロジー企業のCEOとCTOが、独立して創業した会社です。
そのため、解析エンジンを筆頭に技術精度が業界トップを保っていることが強みです。
※不動産の価格分析の精度を示すMER2.939
エステートテクノロジーズ社の価格推定エンジンは、MER2.939という業界最高水準の正確性を誇り、査定可能な物件数はおよそ200万件、一都三県(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県)を網羅しています。
【エステートテクノロジーズ メンバー紹介】
CEO 澤博史
1991年、大阪市立大学理学部を卒業後、富士通に入社。その後、双日、CSK−ISを経て、
2009年、データセクション代表就任
2014年、東証マザーズ上場
2018年、データセクション株をKDDIへ売却
2019年、エステートテクノロジーズ創業、代表取締役就任
CTO 池上俊介
慶應義塾大学卒業後、PFU入社。その後、データセクション取締役CTOに就任。
2019年、エステートテクノロジーズ創業メンバーとして参画、CTO就任
研究開発パートナー
技術顧問 大澤幸生
東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授
2017-2018年 人工知能学会元理事
2017年 人工知能学会功労賞受賞
専門は、人工知能自然言語処理、及びデータ利活用。
データ駆動利活用の独自手法は、経済産業省・国土交通省や民間企業をはじめ、教育・研究機関にも国際的に導入されている。
【エステートテクノロジーズ株式会社 会社概要】
代表者:澤 博史
所在地:〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷4-11-9千駄ヶ谷マンハイム302号室
設立:2019年3月13日
資本金:5,000万円(資本準備金含む)
宅地建物取引業者番号:東京都知事(1)第103851号
URL:
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