一人暮らしの靴と傘の数・玄関収納に関する調査を発表!玄関のシューズボックス「以外」に靴を収納している人は約4割、女性の靴の平均所有数は10.5足で男性の約2倍という結果に

株式会社LIFULL

2022年12月8日 13時47分

LIFULL HOME'S PRESS(ライフルホームズプレス)による調査結果

事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証プライム:2120、以下「LIFULL」)が運営する、“住まいの本当と今”を伝える情報サイト「LIFULL HOME'S PRESS(ライフルホームズプレス)」は、2022年12月8日(木)、「靴と傘の数・玄関収納に関する調査」を発表しました。



LIFULL HOME'S PRESS記事:https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00270/




一人暮らしの靴の数、平均は男性5.5足、女性10.5足

物件を内見する際に、収納スペースが十分にあるかどうかはチェックしておきたいポイントのひとつです。靴や傘は玄関に収納しておきたいアイテムであり、広さや収納が十分でないと暮らしやすさに影響が出てしまう場合もあり、意外な盲点ともいえます。今回は、所有している靴と傘(柄の長い傘)について、一人暮らしの20歳~69歳の男女を対象にアンケート調査を実施しました。

持っている自分用の「靴」と「柄の長い傘」の数を聞いたころ、靴の数は平均8足、傘の数は平均2.4本という結果となりました。男女別でみると、男性は平均5.5足、女性は平均10.5足と、女性の方がおよそ2倍の靴を持っていることが分かりました。柄の長い傘も同様に、男性は平均2.1本、女性は平均2.7本と、女性の方がやや多いようです。



20代は靴の数、傘の数ともに最小

靴の数、傘の数ともに最も持っている数が少なかったのは男女ともに20代で、男性は靴の数の平均が3.8足、女性は7.2足、傘の数は男性1.3本、女性1.8本でした。靴の数が最も多かったのは、男性は50歳代で6.9足、女性も同様に50歳代が最も多い13.8足。傘の数は男女ともに60歳代の人が最も多く男性は3本、女性は3.6本という回答となりました。持ち物の数は年代が上がるにつれて増える傾向にあるようです。






シューズボックス「以外」に靴を収納している人は約4割

「玄関のシューズボックス以外に靴を収納していますか?」の質問に対して、「はい」と回答した人は39.4%と、約4割の人がシューズボックス以外の場所に靴を収納していました。シューズボックス以外の靴の収納場所で一番多かったのはクローゼット(32.4%)でした。







東京都の賃貸物件のうち「シューズボックスあり」の物件は全体の7割弱

LIFULL HOME'Sの賃貸物件について調査したところ、LIFULL HOME'S賃貸サイトに11月の時点で掲載されていた東京都の賃貸マンション・賃貸アパート(間取り:ワンルーム・1K・1DK)のうち、シューズボックスありの物件は全体の7割弱、シューズインクローゼットは1%程度でした。

住み替えを検討中の方は、物件の内見前に自分の持っている靴や傘の数を確認し、それらが収納できそうか内見時に確認しておくことをおすすめします。LIFULL HOME'Sアプリの「見学メモ」には、写真を撮影してコメントを残しておける機能があります。収納スペースを撮影しておき、後ほど自宅の収納の大きさや自分の持ち物の数と比較し検討することで、スムーズに住み替えができるかもしれません。


<参考>
LIFULL HOME'Sアプリ:https://www.homes.co.jp/app/
全居室収納付きから住まいを探す:https://www.homes.co.jp/chintai/ltag/16/list/
大型収納付きから住まいを探す:https://www.homes.co.jp/chintai/ltag/89/list/
シューズインクローゼット付きから住まいを探す:https://www.homes.co.jp/chintai/ltag/49/list/



LIFULL HOME'S 住まいの窓口 高瀬一輝(たかせいっき)




シューズボックス以外の靴の収納場所で一番多かったのは、クローゼットという結果となりましたが、湿気がこもってしまい雑菌が増殖したりカビが発生したりしてしまう可能性があり、匂いも気になるところです。大切な洋服に匂いが残るのも避けたいものです。もしマンションやアパートに居住されていて、靴の収納に困っている場合は、思い切って外部のトランクルームをレンタルすることも視野に入れるのもよいかもしれません。
また、居住中の賃貸物件に棚などを設置して収納スペースを増やすという方法もありますが、賃貸物件には原状回復のルールがあり、釘やドリルを使う壁付け棚は一般的にNGとされています。そのため、後付けの収納で解決しようと思っていても、実現できない場合があります。どういった後付け収納だったら許されるか、事前に不動産会社に確認することをお勧めします。



LIFULL HOME'S PRESS 編集長 八久保誠子(はちくぼせいこ)




物件を探す際によく聞く要望のひとつに「収納が多い部屋」があります。季節で入れ換える衣類や布団類などの収納もそうですが、実は玄関周りの靴や傘の収納に困っている人も多いようです。そこで、LIFULL HOME'S PRESSでは、収納の中でもあまり注目されなかった「玄関収納」について調査をしてみました。アンケート調査では、玄関以外を靴や傘の収納場所にしている人は約4割もあるという結果に。住まいの入り口である玄関をすっきりとして暮らせるように、これからの物件選びや物件設計に役立てていただければ幸いです。




調査概要

実施日:2022年8月31日
調査対象者:一人暮らしの20歳~69歳男女
調査方法:インターネット調査
有効回答数:1,207サンプル



LIFULL HOME'S住まいの窓口について(URL:https://www.homes.co.jp/counter/

「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」は、家探し・家づくりを希望するユーザーが専属アドバイザーに無料で相談できる窓口サービスです。理想の不動産会社や物件に出会えるまで、専門家監修の講座や個別相談を通して中立的な立場からサポートを行います。



LIFULL HOME'S PRESSについて(URL:https://www.homes.co.jp/cont/press/




衣食住は人にとってかけがえのないもの。その中でも住まい選びは人生の大きな選択のひとつです。一人ひとりが楽しみながら、自信を持って住まい選びができるように。LIFULL HOME'S PRESSは、住まいを取り巻く「本当」と「今」の情報を通じて、人と住まいの豊かで幸せな関係を目指していきます



株式会社LIFULLについて (東証プライム:2120、URL:https://lifull.com/

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、個人が抱える課題から、その先にある世の中の課題まで、安心と喜びをさまたげる社会課題を、事業を通して解決していくことを目指すソーシャルエンタープライズです。
2022年3月に設立25周年を迎え、現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しており、主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL 地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL 介護」など、この世界の一人ひとりの暮らし・人生が安心と喜びで満たされる社会の実現を目指し、さまざまな領域に事業拡大しています。

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