名城大学春日井キャンパスのリファイニング事例「第54回中部建築賞」に入選

ミサワホーム株式会社

2022年12月26日 14時17分

築80年の歴史ある建物を現代の施設基準に再生

○ 80年前、1942年に建てられた校舎の建築再生事例が入選
○ 歴史的な外観には極力手を加えずに耐震補強を実施し、大学施設として現代の施設基準に合わせて整備
○ 今後も環境に配慮しつつ資産価値を蘇らせるリファイニング建築を通じて、社会課題の解決に向け取り組む



 ミサワホーム株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長執行役員 作尾徹也、以下「ミサワホーム」)は、株式会社青木茂建築工房(東京都港区、代表取締役 青木茂、以下「青木茂建築工房」)とともに実施したリファイニング建築(※)による名城大学春日井キャンパス本館の建築再生事例が、「第54回中部建築賞」(主催 中部建築賞協議会)に入選しました。

 ミサワホームは、耐震改修の促進や空き家問題などの社会課題解決に向けて、旧耐震基準の建物の耐震性や耐用年数を大幅に向上させて新築同等に再生するリファイニング建築に着目し、2015年に提唱者である青木茂建築工房と業務提携契約を締結しました。そして、既存躯体を再利用することによって、建替えと比べCO2排出量の大幅削減にもつながるリファイニング建築を積極的に活用。これまで、築50年超の職員住宅を賃貸住宅に用途変更した「旧初台公宅用地有効活用事業」や、築36年の専門学校校舎を賃貸住宅に用途変更した「ASPRIME千代田富士見」を手掛けるなど、安全で質の高いストック資産の形成に取り組んできました。
 この度、入選した名城大学春日井キャンパスのリファイニング事例は、80年前の1942年に建てられた校舎について、歴史的な外観には極力手を加えずに耐震補強を実施。耐震診断基準を満たし、あわせて劣化箇所の補修も行うことにより、安全・安心な施設へと改修しました。また、農学部特有の泥汚れに配慮したゾーニングや学生の休憩スペースの充実、エレベーターやスロープ設置によるバリアフリー対策などを実施し、大学施設として現代の施設基準に合わせた整備も行っています。
 ミサワホームは、今後も環境に配慮しつつ資産価値を蘇らせるリファイニング建築を通じて、耐震改修の促進や空き家問題などの社会課題の解決に向けた提案を行っていきます。

※:太平洋セメント(株)、(株)青木茂建築工房の登録商標


「中部建築賞」について

 中部圏の建築文化の向上と地域の発展に寄与する目的で、「持続可能な社会」を目指す時代の要請に応えて、地域と環境に根ざしている優れた建築作品を表彰する制度です。
(参考)中部建築賞の公式HP:https://www.tkbc.jp/arc_front.html


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