新築供給住宅シェア10%に展開される家ナカプラットフォーム「iecon」の進化と業界のDX化を加速
家ナカプラットフォーム「iecon(イエコン)」を展開する株式会社CoLife(コーライフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:池内順平、以下CoLife)は、IoTやVR、人工知能等最先端のテクノロジーを用いて様々なプロダクト開発を手掛けるなど不動産テックSaaS領域で実績豊富なBULB株式会社(本社:北海道札幌市中央区、代表取締役:阿部友暁、以下 BULB)のエンジニア人材を含む主要事業の譲受を決定いたしました。CoLifeはiecon開発体制の増強を行い、ieconの更なるサービス拡充および普及を加速させることで、住宅業界のDX化を目指します。
◆事業譲受の背景と目的
<CoLifeの成長およびieconの普及拡大>
CoLifeは創業より8期連続で増収増益を続け、今期も150%以上の成長により年間売上20億超を見込む企業です。そのCoLifeが展開する家ナカマーケットプレイスieconは、住宅業界における課題を解決するサービスプラットフォームとして急速な成長を続け、大手から中小の様々な住宅事業者(デベロッパー、管理会社、ハウスメーカー、ビルダー、工務店、リフォーム、リノベーション会社など)での導入が進んでおります。現在では、ieconが導入されている住宅事業者の供給する住宅戸数で新築年間5万戸超(既存供給住宅戸数の展開可能戸数だと100万戸程度)に上り、日本における年間の新築供給住宅戸数の約10%に対して展開されるプラットフォームとなっております。
※1 国土交通省「令和3年 新設住宅着工戸数の持家・分譲住宅の合計戸数(529,519戸)」
<ieconのサービス進化>
ieconは住宅事業者と住宅オーナー・居住者をつなぐシステム&アプリケーションをベースに、暮らしの中で発生する多様な悩みを解決する住宅メンテナンスサービスの提供や住宅に関連した様々なxTECHサービスを提供するプラットフォームです。また、ieconでは、住宅の新築時から引き渡し、そしてその後の維持管理までの様々な書類や情報・履歴がデータで管理可能です。そうした書類や情報をシステムで管理することによるペーパレス化への貢献はもちろん、様々なデータが蓄積されていることにより実現できる業務効率化(例:リフォーム工事などの現地調査が不要など)による脱炭素化等の環境負荷軽減にも貢献しております。
さらに、今後はieconで蓄積していくデータと履歴を活用することによる不動産価値の見える化や不動産価値の維持に寄与する新たなフィンテックサービスなども予定しております。
<成長加速エンジンとしてのBULB事業譲受>
今回、不動産テック領域をはじめとした数多くのスタートアップにおけるSaaSビジネス及び開発支援をおこなってきたBULBの開発リソース及び主要事業を譲り受ける事により、進化を続けるieconの開発体制の増強(エンジニア体制約20名へ)を行い、今後に向けたieconの更なるサービス拡充および普及を加速させていきます。
◆BULB株式会社について
BULB株式会社はスタートアップ企業の開発支援に特化したテクノロジーカンパニーです。これまで不動産テック、飲食テック、シェアリングエコノミーなど多くの事業領域において新規技術チーム構築、プロダクト開発支援、テック戦略立案、PMF支援などを行って参りました。テックとビジネスの橋渡しを行うことで大企業からスタートアップまで企業が直面する課題を解決しています。
会社名: BULB株式会社
代表者: 代表取締役:阿部友暁
所在地: 北海道札幌市中央区北1条東一丁目4−1サン経成ビル2F
URL:
https://bulbcorp.jp◆株式会社CoLifeについて
「家ナカにマーケットプレイスをつくる」ことをミッションに、日本全国5000万世帯、5000万通りの暮らしにテクノロジー、データ、ソリューションを掛け合わせ、中央集権型ではない“世帯分散型”の新しい経済圏を作るべく、日本全国の住宅事業者と提携し、ieconの導入を進めています。
「家ナカ」という最も身近な舞台をアップデートすることから、様々な社会課題を解決し、より良い未来を創出していきます。
会社名:株式会社CoLife(コーライフ)
所在地:東京都中央区日本橋富沢町9-4
代表者: 代表取締役社長 池内順平
URL:
https://www.colife.co.jp/◆本件に関するお問合せ
株式会社CoLife
info@colife.co.jp
03-6861-4100
担当:松井
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