~9割以上から「契約に関する説明が不十分だった」との声~
アセットテクノロジー株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:宮本泰光、
https://assettech.co.jp/service/)は、投資用不動産でサブリース契約をした経験がある方110名に対し、サブリース契約の絶望調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
調査サマリー
調査概要
調査概要:サブリース契約の絶望調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年12月15日~同年12月15日
有効回答:投資用不動産でサブリース契約をした経験がある方110名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「アセットテクノロジー株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://assettech.co.jp/サブリース契約を結んだきっかけ、半数以上が「インターネットで調べた」や「不動産会社から紹介された」と回答
「Q1.あなたがサブリース契約を結んだきっかけを教えてください。(複数回答)」(n=110)と質問したところ、「インターネットで調べた」が53.6%、「不動産会社から紹介された」が52.7%、「サブリース業者から営業を受けた」が50.0%という回答となりました。
・インターネットで調べた:53.6%
・不動産会社から紹介された:52.7%
・サブリース業者から営業を受けた:50.0%
・サブリース業者の広告を見た:38.2%
・友人や周りの人間に紹介された:36.4%
・不動産投資を勉強していくうちに知った:29.1%
・その他:0.9%
ー63歳:建築とセット
・わからない/答えられない:1.8%
サブリース契約を結んだ理由、「空室時のリスクを緩和できるから」が33.7%で最多
「Q2.あなたがサブリース契約を結んだ理由として、最も当てはまるものを教えてください。」(n=110)と質問したところ、「空室時のリスクを緩和できるから」が33.7%、「家賃の滞納リスクを緩和できるから」が22.7%、「不動産の管理業務を全て任せられるから」が22.7%という回答となりました。
・空室時のリスクを緩和できるから:33.7%
・家賃の滞納リスクを緩和できるから:22.7%
・不動産の管理業務を全て任せられるから:22.7%
・入居者とのやり取りを任せられるから:11.8%
・広告料や原状回復費などのコストが削減されるから:5.5%
・賃貸経営のノウハウがなかったから:1.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:1.8%
サブリース経験者の7割以上が、契約に関して「後悔」を経験
「Q3.あなたは、サブリース契約に関して「後悔」したことはありますか。」(n=110)と質問したところ、「かなりある」が28.2%、「ややある」が46.4%という回答となりました。
・かなりある:28.2%
・ややある:46.4%
・あまりない:19.1%
・全くない:2.7%
・わからない/答えられない:3.6%
後悔の理由、第1位「家賃見直しによって家賃をかなり下げられてしまったから」(67.1%)
Q3で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q4.あなたがサブリース契約に関して、後悔した理由を教えてください。(複数回答)」(n=82)と質問したところ、「賃料見直しによって家賃をかなり下げられてしまったから」が67.1%、「サブリース業者と入居者とのやりとりがブラックボックス化していたから」が57.3%、「想定以上の免責期間が設けられていたから」が47.6%という回答となりました。
・賃料見直しによって家賃をかなり下げられてしまったから:67.1%
・サブリース業者と入居者とのやりとりがブラックボックス化していたから:57.3%
・想定以上の免責期間が設けられていたから:47.6%
・家賃収入が想定よりも安かったから:46.3%
・契約の中途解約ができなかったから:42.7%
・不動産に関する要望がほとんど通らなかったから:37.8%
・無断で内装工事が行われ費用負担が発生したから:25.6%
・サブリース業者が倒産してしまったから:15.9%
・その他:1.2%
ー43歳:もっと家賃を取れたので
・わからない/答えられない:0.0%
他にも「実際のリースに関わる経費が多かった」や「手数料が思ったよりも高い」などの理由も
Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、あなたがサブリース契約に関して後悔した理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=82)と質問したところ、「実際のリースに関わる経費が多かった」や「手数料が思ったよりも高い」など41の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・47歳:実際のリースに関わる経費が多かったこと。
・54歳:手数料が思ったよりも高い。
・55歳:サブリース会社からの説明がわかりにくい。
・59歳:部屋の売買の事由がなくなったこと。
・69歳:銀行主導なので、トラブルになったときに銀行は知らんぷりで困りました。
・55歳:サブリース契約した時点で、利益が減る結果になった。
契約時の業者からの説明に関して、97.6%が「不十分である」と回答
Q3で「かなりある」「ややある」と回答した方に、「Q6.あなたは、サブリース契約時に業者からの契約に関する説明が不十分であると感じましたか。」(n=82)と質問したところ、「非常にそう感じた」が41.5%、「ややそう感じた」が56.1%という回答となりました。
・非常にそう感じた:41.5%
・ややそう感じた:56.1%
・あまりそう感じなかった:1.2%
・全くそう感じなかった:1.2%
・わからない/答えられない:0.0%
説明不足だと感じた項目、「家賃保証の割合」「将来の家賃変動の条件」「賃料の固定期間・改定時期」がそれぞれ約2割
Q6で「非常にそう感じた」「ややそう感じた」と回答した方に、「Q7.サブリース契約時に業者からの契約に関する説明が、特に不足していると感じた項目について、教えてください。」(n=80)と質問したところ、「家賃保証の割合」が21.2%、「将来の家賃変動の条件」が20.0%、「賃料の固定期間・改定時期」が17.5%という回答となりました。
・家賃保証の割合:21.2%
・将来の家賃変動の条件:20.0%
・賃料の固定期間・改定時期:17.5%
・免責規定:12.5%
・周辺の家賃相場:10.0%
・解約条件:8.8%
・オーナーが負担する必要がある費用:5.0%
・サブリース業者の事業・収支計画:3.8%
・入居者情報の扱い:1.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
サブリースを勧めたくない理由として「契約解除ができないケースがあるから」が63.2%で最多
「今後不動産経営を始める人に、サブリース契約を進めたいと思わない」と回答した方に、「Q8.新たに不動産経営をする人に対して、サブリースを勧めたいと思わない理由を全て教えてください。(複数回答)」(n=19)と質問したところ、「契約解除ができないケースがあるから」が63.2%、「家賃収入の下落が大きいから」が52.6%、「想定外のコストが発生するから」が52.6%という回答となりました。
・契約解除ができないケースがあるから:63.2%
・家賃収入の下落が大きいから:52.6%
・想定外のコストが発生するから:52.6%
・トラブルに巻き込まれやすいから:47.4%
・注意点や確認するべき点が多すぎるから:31.6%
・サブリース業者が信用できないから:26.3%
・その他:5.3%
ー64歳:賃量が減少するから
・わからない/答えられない:0.0%
他にも「売買時に不便である」や「自分の責任範囲がわからない」などの理由も
Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q9.Q8で回答した以外に、新たに不動産経営をする人に対して、サブリースを勧めたいと思わない理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=19)と質問したところ、「売買時に不便である」や「自分の責任範囲がわからない」など14の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・60歳:売買時に不便である。
・69歳:自分の責任範囲がわからないことと、エレベーター保守の料金がいつの間にかサブリース会社で勝手に下げられていて利益を取られていたこと。
・36歳:自分の住宅を購入できなくなるから。
・40歳:毎月の手取りが少ないから。
・59歳:営業の仕方が傲慢である。
・64歳:多くの賃貸物件を抱えているうちの一件程度はよいかもしれない。経営を始めて間もなくは、物件数も少ないので、努力が必要。安易にサブリースに依存すべきではない。
まとめ
今回は、投資用不動産でサブリース契約をした経験がある方110名に対し、サブリース契約の絶望調査を実施しました。
投資用不動産のサブリース経験者の7割以上が、契約に関して「後悔」を経験しており、後悔の理由の第1位は「家賃見直しによって家賃をかなり下げられてしまったから」と、収益が低くなった点に意見が集まりました。また、「サブリース業者と入居者のやりとりがブラックホール化していたから」「想定以上の免責期間が設けられていた」などの意見も多数挙がり、契約時の業者からの説明に関して、97.6%が「不十分である」と感じていることが明らかになりました。説明が不足している項目としては、「家賃保証の割合」「将来の家賃変動の条件」などの回答がでました。
サブリース契約において、安定した家賃収入が得られるというメリットもある一方で、融通が効かないケースや収益性が低いケースもあります。実際に、サブリースを勧めたくない理由として「契約解除ができないケースがあるから」が最多で6割以上、続く約半数が「家賃収入の下落が大きいから」と回答しました。他にも「売買時に不便である」や「自分の責任範囲がわからない」との声も上がっており、サブリース利用者にとって、契約時のデメリットに関する明確化及び業者の誠実さが現在最も求められているようです。
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会社名 :アセットテクノロジー株式会社
代表取締役:宮本泰光
所在地 :〒541-0057 大阪府大阪市中央区北久宝寺町4-4-7 VPO本町セントラル 9階
事業内容 :・不動産賃貸管理・賃貸仲介・賃貸業
・内装・リフォーム・リノベーション業
・不動産売買仲介業
・不動産コンサルティング
・損害保険代理業
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