~「竹の塚まちづくりラボ・プロジェクト推進に関する協定」を締結。第1歩としてUR都市機構竹の塚第三団地3号棟に拠点施設“ミントポ”オープン~
令和4年3月の竹ノ塚駅における鉄道高架化工事による「開かずの踏切」の解消を契機として、周辺の東西一体のまちづくりを進めていくにあたり、東京都足立区(以下、「足立区」)と独立行政法人都市再生機構(以下、「UR都市機構」)、東武鉄道株式会社の3者は、まちづくりに関する基本協定(以下、「3者協定」)を締結。
この3者協定を、より具体的に進めることを目的に令和5年1月19日(木)、足立区はUR都市機構と「竹の塚まちづくりラボ・プロジェクト推進に関する協定(※1)」を締結。「まちづくりラボ・プロジェクト」を始動します。また、同日竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会(※2)を交え、当プロジェクトのキックオフ・セレモニーが開催されました。
プロジェクトの始動に際し、UR都市機構竹の塚第三団地3号棟に拠点施設“ミントポ”をオープン。日常的に多くの方にご利用いただけるような地域のコミュニケーションの場を提供します。
※1 協定期間:令和5年1月19日から令和7年9月30日まで
※2 地元の町会・自治会や商店会役員などで構成される、竹ノ塚駅周辺のまちづくりに関する意見交換や検討を目
的とした組織
【写真(左から)】
UR都市機構 東日本賃貸住宅本部 東京北・埼玉地域本部長 内島 敏之
UR都市機構 東日本都市再生本部 本部長 中山 靖史
足立区議会議長 工藤 哲也
足立区長 近藤 やよい
竹ノ塚駅周辺地区まちづくり連絡会副会長 山本 英幸
※拠点施設ミントポオープニングセレモニー(令和5年1月19日)時に撮影
まちづくりラボ・プロジェクトでは、地域の方々の声から課題やニーズを把握し、現在検討が進んでいるエリアデザイン計画やまちづくりに生かしていくとともに、生み出される「活動」や「交流」から、「自分ゴト」としてまちづくりに参加していただけるような仕組みを検討していきます。このプロジェクトを通じて、体感治安の改善に向けたプラスイメージを創出することで、竹の塚らしさを活かした「ひとが主役のまち」を目指していきます。
拠点施設”ミントポ”外観
地域とともにまちづくりを考える「竹の塚まちづくりラボ・プロジェクト」
【主な活動内容】
・地域の声が集まる居場所としての拠点施設ミントポの運営と、多世代でまちづくりを考えるワークショップ等のイベントの実施
・地域の声・ニーズを踏まえたまちづくりの方向性検討・地域やまちづくりに関する情報発信
・地域やまちづくりに関する情報発信
プロジェクトの拠点施設“ミントポ”
爽やかな香りを加えるハーブ“ミント”と、ギリシア語で場所という意味の“トポス”をかけあわせ、“ミントポ”という名称がつけられました。また、“ポ”はポジティブ(前向き)ポッシブルの頭文字でもあり、みんなで地域や将来のことに取り組んでいく、そんな思い込めつつ爽やかな緑に溢れる居場所をイメージした名称となっています。通常はコーヒーを中心に取り扱うカフェを営業。今後、まちづくりを考えるワークショップやイベントの実施、まちのために何かしたい人が集まる場など、様々なことが検討されています。これからの展開に注目です。
「一人で」「家族や友人と」「子連れで」など様々な方に来店してもらうため、席のバリエーションは豊富に
住所:足立区足立区竹の塚6-5-3 UR竹の塚第3団地3号棟101・102区画
(参考)
○竹の塚まちづくりラボ・プロジェクトが始動(足立区HP)
https://www.city.adachi.tokyo.jp/machizukuri/takenotsuka_labo.html〇プレスリリース 東武スカイツリーライン竹ノ塚駅周辺を対象足立区、UR都市機構、東武鉄道が竹ノ塚駅周辺のまちづくりに関する協定を締結(令和4年3月31日)
https://www.ur-net.go.jp/east/press/hndcds00000048qi-att/220331_takenozuka.pdf企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ