企業寮や築古建物を活用し、若年層向けの交流型賃貸住宅として再生
株式会社グローバルエージェンツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山崎剛)は、当社が運営する隣人交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」にて、関西の4物件において2023年1月15日時点で募集可能空室ゼロを達成したことをお知らせします。
当社はライフスタイルホテル事業の他に、ソーシャルアパートメント全51棟約3,000室の管理・運営を主力事業として展開しており、関西のOTOWA神戸元町(2015年10月開業)、ターミナルズ高槻(2018年10月開業)、ターミナルズ茨木(2019年6月開業)、ネイバーズ京都二条城(2021年6月開業)の4物件293室において、コロナ禍を迎えた2020年から徐々に稼働率向上を進め、この度の募集可能空室ゼロを達成致しました。
※募集可能空室…原状回復中(4室)を除く申込未済の空室
2020年のコロナショックでシェアハウス業界は厳しい打撃を受ける中、関西のソーシャルアパートメントではわずかに稼働を落としつつも、リモート疲れの反動で交流を求める方や、在宅勤務に居室+αの空間が欲しいという方からの需要を集めることができ、7月以降順調に稼働を伸ばしていきました。
2021年以降は年間を通して90%以上を維持、2022年においては平均97.7%と極めて高稼働を推移し、今回の満室達成に繋がりました。
2021年6月に開業したネイバーズ京都二条城ではコロナ禍を意識した共用部の設計を行い、約2割が首都圏からの移住など開業前満室を達成した後は常に満室状態を継続しています。
参照:ワークスペース・住人間の交流が魅力に、約2割が首都圏からの移住。「ネイバーズ京都二条城」全54戸が、開業前に満室
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000140.000007264.html協業パートナー様を募集中
ソーシャルアパートメントはグローバルエージェンツの登録商標として、自社サイトでの集客から管理運営までを一貫して行っています。
ほとんどの物件が企業寮や学生寮をリノベーションしており、築古建物の再生事業としてもご注目頂いています。そうした物件に多い駅距離など懸念点のある条件下でも、充実した共用部や入居者コミュニティのあるソーシャルアパートメントという付加価値によって、建物の取り壊しや一般賃貸への転用よりも圧倒的に好条件となる、家賃の高価格設定や安定稼働を望めます。
またソーシャルアパートメントの入居者は物件内交流だけでなく、地域交流にも積極的に関わっていく傾向にあるため、地域交流イベントへの参加や企画、地域の歴史や文化等の魅力の発信などを通して、まちづくりに寄与していくことも期待できます。
現在、関西エリアでもソーシャルアパートメントの規模拡大を進めています。
建物オーナー様等、ご興味をお持ちの方は以下よりお問い合わせ下さい。
【お問い合わせ】
ソーシャルアパートメント 関西オフィス
担当:渡邊
Mail:sourcing@global-agents.co.jp
ソーシャルアパートメントについて
ソーシャルアパートメントは、従来型のワンルームマンションやプライバシーの確保が難しいシェアハウスとも異なる新しい居住スタイルで、賃貸マンション内にラウンジ・キッチン等の共用部を設置し、住人間の自発的なコミュニティ形成を促進させる仕組みを持った賃貸住宅です。
20~30代を中心とした入居者層からの支持を集め、現在では首都圏を中心に全国51棟約3,000室を展開しており、2013年9月以降はワークスペースを標準設置するなど、働き方の多様化により需要は一層高まっています。
昨今の近隣付き合いの希薄化した社会において、隣人交流の仕組みが注目を集め、東京都から助成金対象事業に認定されました。
この他ソーシャルアパートメントの入居者属性や暮らしの様子、住んでからのメリット&デメリットを以下の記事で紹介しています。
■vol.1 実態調査編
https://www.social-apartment.com/lifestyle/detail/residents01■vol.2 メリット&デメリット編
https://www.social-apartment.com/lifestyle/detail/residents02参考:住居のニーズ変化に対応するソーシャルアパートメントの取り組み
【事例1】共用部へワークスペースを設置
共用部にはラウンジの他、多くの物件にはワークスペースを設置しています。コロナ禍以降に実施した自社アンケート調査では、入居者全体で「週数日以上リモートワークをしている」という割合が7割以上と在宅ワークの需要が多いため、自宅で仕事のしやすい環境を提供しています。
Wi-Fiや電源の設置はもちろん、Web会議用に個室ブースやコーヒーカウンターを設置するなど、自宅にいながらも働きやすい環境を積極的に導入しています。
【事例2】物件内にコンビニエンススタンド「TukTuk」を設置
食品や日用品の無人販売が可能なコンビニエンススタンド「TukTuk」を導入しています。在宅ワーク等自宅で過ごす時間の増加に合わせて、マンションの外に出ることなく気軽に食品や日用品を購入できる環境を提供しています。
導入後、月間利用者数が全世帯数に対し8割以上の物件もあり、また入居者からは「在宅ワーク等で忙しい時に重宝している」といった声をいただいています。現在は6棟にて導入中となり、今後も設置物件の拡大を進めています。
【事例3】不動産DXとして入居者専用アプリ「マイページ」を運用
オンライン上で手続き等が可能な自社開発の入居者専用アプリ「マイページ」を運用しています。入居手続きや契約内容の更新、入居中の各種申請、退去手続き等、入居から退去まで基本的にアプリ上で行えるシステムで、賃貸における従来の煩雑な手続き解消し、新しい顧客体験を提供しています。
また、入居者同士のメッセージ機能や送金機能、個人間売買ができるフリマ機能も備えており、入居者間のコミュニケーションツールとしても機能しています。
株式会社グローバルエージェンツについて
会社名:株式会社グローバルエージェンツ
http://global-agents.co.jp代表取締役:山崎 剛
本社所在地:〒150-0041 東京都渋谷区神南1-20-13
電話番号:050-3503-3625
グローバルエージェンツが手がけるライフスタイル事業
LIVEソーシャルアパートメント51棟約3,000室を運営
https://www.social-apartment.com/STAYLIVELY HOTELS 11棟約1,200室を運営
https://livelyhotels.com/WORKホテル一体型ワークプレイス「.andwork」を運営
https://www.xandwork.com/DINEソーシャルアパートメント・ホテル併設の飲食施設として12店舗を運営
WASHソーシャルランドリー「Sooo LIQUID」を運営
LEARN弊社サービスの入居者や利用者に対して様々な成長や発見の機会を提供
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