2024年度以降に着工する分譲マンション「プレミスト」をすべてZEH-M仕様にします(ニュースレター)

大和ハウス工業株式会社

2023年2月3日 15時17分

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、2024年度以降に着工するすべての新築分譲マンション「プレミスト」にZEH-M(※1)仕様を採用します。
※1.ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンションの略称。断熱性・省エネ性能を高め、再生可能エネルギーなどにより、エネルギ―収支ゼロを目指す集合住宅。当社は、全住戸で断熱性能基準をクリアし、住棟全体で一次エネルギー消費量を20%以上削減する「ZEH-M Oriented」以上の仕様を採用。



 当社グループは、創業100周年にあたる2055年を見据えた環境長期ビジョン“Challenge ZERO 2055”を策定し、グループ、グローバル、サプライチェーンを通じて「環境負荷ゼロ」の実現を目指しています。その一環として、当社はZEH・ZEBの普及を推進しており、2022年5月に公表した「第7次中期経営計画」では、2026年度に、分譲マンションの開発においてZEH-M仕様の採用率を100%とする目標を掲げました。
 そしてこのたび、全国各地域でのZEH-M仕様のマンション開発体制が整備できたため、当初目標から2年前倒しし、2024年度以降に着工するすべての新築分譲マンション「プレミスト」でZEH-M仕様を採用することとしました。
 当社では、今後も幅広い環境活動を通じてお客さまと共に新たな価値を創り、活かし、高め、すべての人が生きる歓びを分かちあえる社会の実現を目指します。

●分譲マンション「プレミスト」におけるZEH-M仕様
 当社では、全国でのZEH-M仕様のマンション開発・販売体制を整えるため、2018年10月以降、全国を7地域(北海道・東北・関東・中部・関西・九州・沖縄)に分け、各地域でZEH-M仕様の分譲マンション開発を開始しました。関東地域では東京都練馬区の「プレミスト平和台」(竣工:2021年1月)、関西地域では大阪府大阪市西区のタワーマンション「プレミストタワー靱本町」(竣工:2023年2月)において、断熱性の高い部材や高効率の空調設備などを導入。一般的な共同住宅(※2)と比較して一次エネルギー消費量を20%以上削減できるZEH-Mの普及を推進してきました。
※2. 国土交通省が公布した「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」で定める基準建物。

 ZEH-M仕様のマンション開発を始めた2018年度には、新築分譲マンション全体に占めるZEH-M比率は1%でしたが、2021年度には43%、2022年度には76%(予定)と段階的に高まっており、全国での開発・販売体制が整ったため、当初目標を前倒しし、2024年度からは全棟でZEH-M仕様を採用することとしました。

●当社の新築分譲マンションにおけるZEH-M比率(着工戸数ベース)



●ZEH-M仕様の分譲マンション開発実績







●各地域におけるZEH-M仕様の分譲マンション








企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

2023年2月3日 15時17分

  • Daily
  • Weekly

アーカイブarchive

もっと見る

タグtag

もっと見る

いえらぶニュースは不動産・住宅関連の最新情報を毎日お伝えするニュースサイトです。

いえらぶニュースは不動産・住宅に関する企業や団体などのプレスリリース(報道機関向けに発表される資料)を原文のまま掲載するサイトです。住まいや暮らしに関する最新情報から不動産業界を取り巻く社会・経済動向を可視化することで、住宅産業のトレンドを捉えていきます。住まい探しをしているユーザーだけでなく不動産管理会社や仲介会社、オーナー、デベロッパー、不動産ファンド、不動産投資顧問、ゼネコン、建築会社など不動産に関わる全ての方にご欄いただける内容になっています。一人でも多くのユーザーが満足する住まいを見つけられるよう、不動産業界の“いま”を配信し続けます。
※プレスリリースに関するお問い合わせは各掲載元の会社に直接お問い合わせください。
※出典先などの外部サイトへのリンクについては、閲覧時期によってリンク先が存在しない場合がありますので、予めご了承ください。

いえらぶで物件を探してみませんか?

あなたの理想に合った家選びを、いえらぶは応援します。いえらぶで、いい家選んでみてください。

トップへGO!