「今までも、今も、これからも、木と向き合い、その時々に思うことを形へ」 ミマツ工芸が今、どうスギの木と向き合い、そして地域の木工の未来にまつわる営みへと繋げるための思考を紐解きます
家具産地で長年ろくろを使った部品づくりを営んできた「ミマツ工芸」。その木工技術を活かし、オリジナルのプロダクトを生み出しています。
現在取り組んでいる、国産スギを使用した「NENRINシリーズ」をはじめとする数々の商品とともに、ミマツ工芸のものづくりに対する思いや 軌跡をご紹介します
詳細:
https://unagino-nedoko.net/event/46210/地域文化商社うなぎの寝床(福岡県八女市)は、企画展「ミマツ工芸のスギ ~木と向き合っていま何をつくるのか~」をららぽーと店は2月21日(火)より、旧寺崎邸は3月9日(木)より開催いたします。
ミマツ工芸のNENRINシリーズは一つ一つが個性をもち、その木目の美しさに驚かされます。
今回の企画展では、これまでに生み出してきたプロダクトの数々と、現在取り組んでいる「スギ」のNENRINシリーズの製造における道筋が見える形で紹介し、ミマツ工芸が木とどう向き合続けているのかを紐解きます。
20数年前から作りはじめたのは、1本のスギの年輪をそのままに丸太から作った年輪時計。そこから試行錯誤を続け、生み出されたのが、現在の1本のスギの木から一つの製品を作る「一木寄美(いちもくよせび)」のNENRIN時計。その過程で、出会うことになったスギの木目の美しさと、それを活かすための思考を続けるものづくり。そして、あることをきっかけに国産の、地域の木材に改めて向き合い始め、そこから続いてきたミマツ工芸のものづくりとは、いったい?
使う心地よさと本質的な美しさを追求して生み出される製品と、土地に根差して地域のものを伝えられるものづくりへ。木と向き合い、未来へ思考を続けるミマツ工芸の「これまで」と「これから」をご覧いただきたいと思います。
開催概要
うなぎの寝床 ららぽーと福岡店
2023/2/21(火) ~ 3/5(日)
時間 : 10:00 ~ 21:00(最終日のみ16:00まで)
住所 : 福岡県福岡市博多区那珂6-23-1 1F
うなぎの寝床 旧寺崎邸
2023/3/9(木) ~ 3/21(火・祝)
時間 : 11:00 ~ 17:00(最終日のみ16:00まで)
住所 : 福岡県八女市本町327
商品ラインナップ
スギの木を使用した商品をメインにご紹介
・NENRINシリーズ:時計
・矢絣シリーズ:ティッシュケース、スツール、ミラーほか
※そのほか、ひのきで作った腕時計置き、トレー、眼鏡置きなどもございます。
※オンラインでも一部の商品をご購入いただけます。
ミマツ工芸について
1972年に家具の部品を製造する会社として創業。主に婚礼箪笥の装飾やテーブルや椅子の脚の部品などを制作していましたが、不況の波を感じるようになった2代目の實松さんが、2008年に「大人のギフト」をテーマとしたデスクインテリア小物を手掛ける自社ブランド「M.SCOOP」を設立。ブランドを立ち上げ、外部のデザイナーと組んだことで、自分たちの持つ技術力を活かした製品が完成しました。当初は海外の木材を使用していましたが、自分たちの環境に誇りを持ち、現在は佐賀県産の木材なども使用した物つくりを行っています。ミマツ工芸がつくり続けているのは、暮らしに心地よさをもたらす木のプロダクトです。
地域文化商社「うなぎの寝床」について
うなぎの寝床は、福岡県八女市を拠点とし、地域に伝わる歴史や文化を独自に研究し、現代において経済的・社会的につないでいく仕組みを見出す「地域文化商社」です。
2012年7月の創業から、次世代へ継承していく「地域文化(ものづ くり、まちづくり、食文化など)」の価値を見立て、社会とコミュニケーションを取れる商品・サービスを構築し、それ が浸透していく仕組みを整え、つくりて(生産者)、つなぎて(地域文化商社)、つかいて(生活者)、そしてその先に ある地域資源や自然も含めた生態系をつないでいきます。
企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ