日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:今泉 泰彦)、三菱地所レジデンス株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役 社長執行役員:宮島 正治)が参画する「羽沢横浜国大」駅前のまちづくりにおいて、新しい街『HAZAWA VALLEY(ハザワバレー)』のイベント「HAZAWA VALLEY FES 2023」を2023年4月15日(土)に開催する運びとなりました。また本イベントではこの街のオリジナルTOWNSONGの制作発表も行います。
「HAZAWA VALLEY FES 2023」概要
■日時:2023年4月15日(土) 11時~16時
■会場:羽沢横浜国大駅 駅前広場
■主催:HAZAWA VALLEY FES実行委員会
(日鉄興和不動産株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、寺田倉庫株式会社)
■「HAZAWA VALLEY公式HP」:
https://hazawavalley.jp1:新しい街『HAZAWA VALLEY(ハザワバレー)』
横浜市神奈川区羽沢南二丁目地区の地権者が中心となり、2012年9月に「羽沢駅前地区まちづくり検討会」を設立。2019年11月に相鉄・JR直通線「羽沢横浜国大」駅が開業しました。2021年3月、日鉄興和不動産、三菱地所レジデンスが参画する大規模タワーレジデンス「リビオタワー羽沢横浜国大」の新築工事が着工、同年9月にタウン名称が『HAZAWA VALLEY(ハザワバレー)』に決定いたしました。さらに2023年3月18日に相鉄・東急直通線も開業。「羽沢横浜国大」駅から東急東横線・目黒線「日吉」駅を経由して都心に直結する、さらに便利な街になっていきます。
HAZAWA VALLEYを含む羽沢南二丁目地区は、横浜市都市計画マスタープラン全体構想において、「都心部(新横浜都心)」の一角に位置付けられており、その土地利用の方針において、駅前の基盤整備や商業・業務機能の集積、流通機能の維持など計画的な市街地開発を促進するとともに、周辺の農地、樹林地などの恵まれた自然的環境と共生することとされています。また、本地区は、都市再開発の方針において、特に一体的かつ総合的に市街地の再開発を促進すべき相当規模の地区(2号再開発促進地区)に位置付けられており、横浜市都市計画マスタープラン神奈川区プランにおいては、駅設置に合わせた周辺エリアの計画的な整備として、緑に囲まれた商業、研究開発、住宅機能の集積促進が掲げられています。※1
2:街イベント「HAZAWA VALLEY FES 2023」の開催
2023年4月15日(土)にHAZAWA VALLEYの街イベント「HAZAWA VALLEY FES 2023」を開催いたします。
2019年11月30日に「羽沢横浜国大」駅の開業と相鉄線・JR線の相互直通運転開始の記念イベント「ハザコクフェスタ」を開催し大盛況となりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大にともない2020年~2022年の開催が中止に。4年ぶりに再開となる本イベントは、タウン名称に合わせて「HAZAWA VALLEY FES(ハザワバレーフェス)」に名称変更いたします。
「HAZAWA VALLEY FES 2023」のテーマは「NEW SPROUT」。“新芽”を意味するテーマのもと、新しい街の芽生えを祝い、末長い発展を願うイベントとなります。多彩な物販・体験ブースや各種ステージなど、大人も子どもも楽しむことができ、羽沢の魅力を体験できるイベントを目指していきます。また、引き続き感染拡大防止に配慮して安心して参加いただけるよう実施してまいります。
3:HAZAWA VALLEYのオリジナルTOWNSONGの制作
HAZAWA VALLEYの誕生を記念して、TOWNSONGの制作が進行しています。TOWNSONGの曲名は「つづく」で、新しく生まれるこの街の日々が続いていくこと、この羽沢横浜国大駅がさまざまな街へとつながり続いていくといった思いが込められています。TOWNSONG「つづく」を歌うのは横浜市出身の実力派シンガーSalyuさん、作詞・作曲は日本屈指のメロディーメーカー小林武史さんに決定。「HAZAWA VALLEY FES 2023」内のイベントにて、より詳細な情報をお伝えできる予定です。
【シンガー】Salyu
■Salyuさんからのコメント
古き良き横浜に、新たな街が生まれる。
歴史に新たなページが刻まれる時、こうして歌と共に喜べることが嬉しい。
■Salyuプロフィール
1980年10月13日横浜市生まれ。2000年、音楽家・小林武史のプロデュースによりデビュー。映画『リリイ・シュシュのすべて』(岩井俊二監督)の音楽プロジェクトにLily Chou-Chouとして参加。2003年、Yuka Honda、Sean Lennonと共に「SHADY」ほかを制作。2004年、Ilmari×Salyuとしてシングル「VALON」を発表後、Salyu名義でソロデビュー。2006年、Bank Band with Salyuとして、桜井和寿(Mr.Children)とのデュエットソング「to U」を発表。2009年、ベストアルバム『Merkmal』を携え、日本武道館にてワンマン公演「Salyu Tour 2009 Merkmal」を実施。2011年、声を多重録音する手法を用いた新プロジェクトsalyu × salyuを始動し、アルバム『s(o)un(d)beams』を小山田圭吾(Cornelious)との共同プロデュースにて発表。2017年より、宮沢賢治の諸作品をベースに、人類学者・中沢新一が脚本を書き下ろした音楽劇「四次元の賢治」に出演。現在、さまざまな形態、編成、客演など実演家としての活動を中心に、コラボレーションや自身の研究プロジェクトを通してボーカル表現の新しい可能性を追究している。
【楽曲プロデュース】小林武史
■小林武史さんからのコメント
流動性がありながら、街が持つ温かさを感じられるような楽曲にしたいと思い、制作しました。
結果として、イントロから8回も転調を重ねる作編曲となり、さまざまなシーンが次々に現れてくるような曲構成を作ることができました。
そこにSalyuの歌で、広がっていく未来や世界とつながる個人としてのさまざまな思いをワクワクするような感覚を含めて描き出せたように思います。
新しい街から新しいクリエイティブが生み出される、そんなことを願っています。
■小林武史プロフィール
Mr.Children、My Little Lover をはじめ、数々のミリオンヒットを生み出してきた音楽プロデューサーであり、『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』など、多くの映画音楽も手がけてきた日本を代表する音楽家。一方で、持続可能な社会に向けた活動を担う非営利団体<ap bank>の代表理事や、そのコンセプトを実際のマーケットに適応させた<kurkku>など、サステナブルな社会への取り組みにいち早く先鞭をつけてきた総合プロデューサーでもある。東日本大震災支援の一環として、宮城県石巻市で総合芸術祭<Reborn-Art Festival>をスタートさせ、千葉県木更津市に農業をベースとした循環型のサステナブルファーム&パーク<KURKKU FIELDS>を開業するなど、音楽/芸術とサステナブル社会とをつなぐ幅広い活動を続けている。
4:HAZAWA VALLEYはアートと音楽でつながる街
HAZAWA VALLEYが誕生することで、さまざまなモノ・コトがつながっていきます。そんなこの街のつながる力に豊かなグラデーションを加えていくのが“アートと音楽”です。TOWNSONG「つづく」もその一つで、これから街のいたるところでアートや音楽を感じられる取り組みが行われ、HAZAWA VALLEY全体が心躍る刺激に包まれていきます。
アートについては、横浜にアトリエをもつ美術家・曽谷朝絵さんが制作するパブリックアートを街の中心のプロムナードに設置します。「水面」をテーマにしたこのアートは、季節や時間によって異なる表情を見せ、かつて清らかな“沢”があったこのエリアの記憶に新たな息吹を加えていきます。
【現代美術家】曽谷 朝絵
美術家。絵画とインスタレーションの両面で制作を続けている。光と色彩に満ちあふれたその作品は、観る者の視覚を超えて身体感覚を呼び起こす。2006年東京藝術大学大学院博士後期課程美術研究科油画専攻にて博士号 (美術)取得 。2001年「昭和シェル石油現代美術賞」グランプリ、2002年「VOCA展2002」VOCA賞(グランプリ)、2013年「横浜文化賞文化・芸術奨励賞」、「神奈川文化未来賞」他、受賞多数。2013年に水戸芸術館にて「宙色 (そらいろ)」や、2022年スパイラル ガーデンにて「曽谷朝絵展 とことこふわり」などの大規模個展を開催するなど全国で発表多数。東京、ニューヨークや西安(中国)などで展覧会やパブリックアート制作。2014年文化庁在外研修員としてニューヨークに、2018年TOKAS二国間交流事業派遣クリエイターとしてバーゼルに滞在。作品集「曽谷朝絵 宙色 (そらいろ)」を青幻舎より刊行。
パブリックアートプロデュース:スパイラル/株式会社ワコールアートセンター
作品設計設置コーディネート:abanba番場俊宏
※1 羽沢南二丁目地区地区計画より抜粋
※2 「HAZAWA VALLEY公式HP」より引用
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