クリエイターがリレー形式で壁紙を制作する企画”CREATORS CIRCLE”から、アートの多様性を伝えるプロジェクト"#ARTGOESON"が繋ぐライン
インテリア内装材·壁紙ブランド「WhO(フー)」(野原ホールディングス株式会社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:野原弘輔)は、クリエイターからクリエイターへ紹介によって数珠のようにバトンをつなぎ、壁紙をデザイン、商品化していくリレー企画『CREATORS CIRCLE』から、アートプロジェクト#ARTGOESONとの取り組みの中で新柄をリリース。グラフィックデザイナー兼イラストレーターの坂口拓によるデザインを3月27(月)にリリースします。
https://whohw.jp/series/creators/taku-sakaguchi/2020年11月に、「TAKAIYAMA inc.」を主催するグラフィックデザイナーの山野英之、グラフィックデザイナーの三重野龍、建築家の大西麻貴の3名でスタートした”CREATORS CIRCLE”。現在までに建築、音楽、グラフィックなど、分野の垣根を越えたクリエイターの繋がりによって多様な表現を生み出してきました。
同様にアートの多様性を尊重し、さまざまな方法で発信し続ける”#ARTGOESON”を2023年1月に迎え、今回のリリースでは同ラインから2人目の新柄となります。バトンを渡した中谷大知とは共に#ARTGOESONでのイベントを経験しながらも全く異なる作風で、表現の多様性を体現したバトンタッチとなりました。
CREATORS CIRCLE #ARTGOESON - TAKU SAKAGUCHI NEW LINEUP
TITLE Crossing Funny Object
No. CRCC024
COLOR 1 COLOR
PRICE ¥4,500 / m ※税別・送料別
[ 制作コメント ]
「だまし絵効果を利用して作成しました。
道路にもブロックにも見える立体物が複雑に絡み合った図案です。
縦横無尽に伸びる立体物の行く先を辿っていくと、3次元では成立できない違和感に気づきます。いつまでも道を辿っていたくなる楽しさもあります。
イギリスの数理物理学者ロジャー・ペンローズが考案した「ペンローズの三角形」の構造を応用し交差や合流などを描いています。近くで見ると1枚のピース上で交錯する立体物の不自然さに気づきますが、上下左右につながるように設計したピースをタイル上に並べると自然にも見えてくる普遍性が現れます。
“迷路のような楽しさ”、”壁紙としてのクールな印象”、”うるさすぎない適度な抜け感”を
意識し制作しました。」
坂口拓(さかぐちたく) / グラフィックデザイナー、イラストレーター
1981年三重県生まれ大阪在住。「視覚を惑わすミニマルイラスト」をコンセプトに、遊び心のあるイラストなどやトリックアートなどの制作活動をしています。近著は『イラレ 魔法のデザイン』(出版社:ソーテック社)共著で執筆。
Instagram :
https://www.instagram.com/taku_sakaguchi_| #ARTGOESONとの取り組みのきっかけ
2022年6月に大阪で開催したアートフェア「“MOVE ON / Yes, art goes on”」にて、WhO協力のもと#ARTGOESON主催でスタートメンバーの中谷大知による公開制作を実施したことをきっかけに取り組みをスタート。両者がもつ”クリエイティブの多様性”というキーワードを共通項に、今後も#ARTGOESONでのクリエイターやアーティストとの関わりの中で、デザインのバトンを繋いでいきます。
CREATORS CIRCLE #ARTGOESON - NEXT LINEUP >>
次回『CREATORS CIRCLE』にて、坂口拓よりバトンを引き継ぐのは、画家の河合春香。初めて作品を見たときに、直感的に「あ、この絵、好き」と感じたという。#ARTGOESON クリエイティブコーディネイター笹貫淳子も個人的にファンと話す、人を魅了する色彩豊かで自由な表現が次なる壁紙のデザインとして登場します。
河合春香 (Haruka Kawai) / 画家
風連町( 現名寄市) 生まれの画家(油画・水彩画)。2012年 札幌大谷大学短期大学部専攻科美術専攻油彩コース卒業。札幌市を拠点に制作、活動は全国。ふとした感情や、その記憶など「小さな愛の可視化」をコンセプトに制作する。日常の中で撮影したスナップ写真やクロッキーの骨格を純化させ、色彩溢れる抽象画やドローイングへと変換し、他者が感覚を追体験できるようなリアリティを追求している。
Instagram :
https://www.instagram.com/haluka_kawai/「#ARTGOEON」について
「アートやクリエイティブは止まらない」をキーメッセージに、大阪発信で多様なアートが「一つ」に集まった「場づくり」としてのプロジェクト。クリエイティブコーディネイター笹貫淳子(junkosasanuki creation)、イラストレーターRocket Jack (RJ Graphics)映像プロデューサー滝本章雄(Art Lab) の3名が発足。アートの多様性や重要性をアピールしていく。
http://artgoeson.net/「WhO(フー)」について
「WhO(フー)」は、より美しく、より愛され、より良い空間を目指し、新しい表現を模索する人のための壁紙ブランドです。2015年7月に、家具・空間・プロダクト・グラフィックのデザインから食、アートにわたってさまざまなクリエイティブ活動を展開する「graf」プロデュースのもと、壁紙ブランド「WhO」を立ち上げました。
海外ではすでにトレンドとなっている感性豊かで多様な壁紙デザイン。「WhO」は、日本における壁紙の可能性を広げながら、日本の住まいや空間に適した、日本人の感性にあうデザインの壁紙を提供しています。 2016年にはグッドデザイン賞を受賞。現在では2,500点を超える個性的で表情豊かなラインナップを揃えます。
今後さらに拡大するであろう日本のリフォーム・リノベーション市場や、装飾ビジュアル化が進む宿泊施設、店舗・不動産物件などにおいて、より特徴的で美しく空間を彩るデザイン性の高い壁紙に対するニーズに応えます。
また、WhOの製品ではインクジェットプリントでの制作を手法として取り入れています。近年注目されるSDGsへの取り組みとして、VOCや有害大気汚染物質を含まない、人や環境に優しい次世代インクを使用。完全受注生産方式とカタログの廃止により、過剰在庫、過剰生産を行わないサスティナブルなビジネスモデルを展開しています。
https://whohw.jp/「graf」について
大阪を拠点に家具の製造・販売、グラフィックデザイン、スペースデザイン、プロダクトデザイン、アートから食、イベントの企画運営に至るまで「暮らしのための構造」をキーワードに、暮らしにまつわるさまざまな要素をものづくりから考え実践するクリエイティブユニット。
http://www.graf-d3.com/「野原ホールディングス株式会社」について
野原ホールディングスを中心とする野原グループは、建設業界を中心に建材や鉄鋼関連、セメントなどの資材販売、道路交通標識などの販売・施工を通して事業を拡大してまいりました。私たちは、2020年8月より掲げる新ミッション「CHANGE THE GAME.クリエイティブに、面白く、建設業界をアップデートしていこう」のもと、これまでの知見をさらに磨き未来へつなげて、より一層社会に貢献して参ります。
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