リノベーションを依頼した際のこだわりは「価格」と「質の高さ」!
リノベ事業を手掛けるスクールバス空間設計株式会社(本社所在地:大阪府大阪市)は、自宅の購入を検討している方を対象に、「家の価格高騰による自宅購入への影響」に関する調査を実施しました。
2022年9月20日、国土交通省から全国の地価動向は全用途平均で3年ぶりに上昇したという発表がありました。
(参考:国土交通省、全国の地価動向は全用途平均で3年ぶりに上昇~令和4年都道府県地価調査~
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo04_hh_000001_00024.html)
これは、バブルが崩壊した1991年以来の地価高騰なのだそうです。
昔と比べると、低金利に加えて住宅ローン控除といった減税措置もあり、住宅を購入することは難しいものではなくなりましたが、この地価高騰によって今後自宅を購入する予定(検討)している方の中には、「住宅価格も上がり、購入のハードルが高くなるのでは?」と心配している方もいるのではないでしょうか。
ただ、購入できる住宅は、何も新築ばかりではありません。
近年では、古民家といった中古物件を格安で購入して、リノベーション(以下、リノベ)する方が増えているそうです。
特に、SDGsやサステナブルの観点からリノベに対する関心は高まっているといえるのではないでしょうか。
事実、前回の「リノベーションに関する調査」(
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000104145.html)では、注文住宅や建売住宅、新築マンションを検討していた方でも、リノベされた中古住宅を購入したという方が一定数いることがわかりました。
実のところ、今回の地価高騰を受け、自宅購入を再検討(当初は新築で購入を予定していたが、中古物件を検討するなど)する方の割合はどのくらいなのでしょうか。
そこで今回、リノベ事業を手掛けるスクールバス空間設計株式会社(
https://www.school-bus.jp/)は、自宅の購入を検討している方を対象に、「家の価格高騰による自宅購入への影響」に関する調査を実施しました。
中古物件を購入しリノベーションすることについてどう考えているのか、自宅の購入を検討している方にうかがってみましょう。
土地の価格が上がれば住宅の価格も上がる…自宅購入予定者の半数近くが地価高騰の影響があると回答
はじめに、どのような住宅の購入を予定(検討)しているか尋ねました。
「購入を予定(検討)しているのは、どのような住宅ですか?」と質問したところ、『注文住宅(48.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『建売住宅(18.7%)』『マンション(新築)(12.9%)』『マンション(中古)(10.1%)』と続きました。
注文住宅と回答した方が半数近くに上り、建売住宅と回答した方を合わせると6割以上の方が新築の戸建ての購入を予定(検討)しているようです。
そこで、地価(住宅)高騰による住宅価格の上昇への影響について尋ねました。
「地価(住宅)高騰による住宅価格の上昇は、どのくらい影響がありますか?(あると思いますか?)」と質問したところ、『とても大きな影響がある(51.6%)』『ある程度影響がある(39.0%)』『あまり影響はない(7.5%)』『まったく影響はない(1.2%)』という回答結果になりました。
半数以上の方が「とても大きな影響がある」と回答し、「ある程度影響がある」と回答した方と合わせると、9割以上の方が影響があると考えていることがわかりました。
そこで、地価高騰による影響について、どのように感じているか具体的に伺いました。
■妥協しないと家が購入できない…?
・高騰したせいで建坪を小さくせざるを得ないし、オプションもあまりつけられない(20代/女性/岐阜県)
・元手が足りないと検討できる物件が減るので、妥協を強いられることになる(30代/男性/神奈川県)
・これから上がり続けるのかそれとも一時的に上がっているだけなのか、購入のタイミングが図れない(30代/男性/静岡県)
・希望しているエリアに住めない可能性がある(30代/男性/大阪府)
・田舎/戸建てへの影響は低いと感じる(30代/男性/宮崎県)
・今は高いので、もう少し落ち着いてから本格的に検討しようと思っている(30代/女性/神奈川県)
地価高騰により住宅価格が上昇しており、当初の予算では希望のエリアや建坪、造作を実現できない可能性があるという意見が多数見られ、当面は購入を控えるようと考えている方も見られました。
住宅価格の高騰は、自宅購入計画にも変化をもたらす?
上記の質問で、9割以上の方が地価(住宅)高騰が住宅価格の上昇に影響していると感じていることが明らかになりました。
では、地価価格の高騰を受けて、購入を予定していたものから何かしらの変更を考えている方はどのくらいいるのでしょうか。
「地価(住宅)価格の高騰を受けて、当初購入を予定(検討)していたものから変更を考えていますか?」と質問したところ、『はい(61.2%)』『いいえ(38.8%)』という結果となりました。
6割以上の方が当初購入を予定(検討)していた物件とは別の物件の購入を考えているようです。
では、価格の高騰状況によっては今後さらに購入計画が変わるのでしょうか。
そこで、「価格高騰の状況次第では、今後さらに購入計画が変わると思いますか?」と質問したところ、『とてもそう思う(35.6%)』『ある程度そう思う(53.7%)』『あまりそうは思わない(8.8%)』『まったくそうは思わない(1.9%)』という回答結果になりました。
「とてもそう思う」「ある程度そう思う」と回答した方を合わせると、9割近くの方が価格高騰の状況により、今後さらに購入計画に変更が生じそうだと認識しています。
住宅価格によっては、中古物件を購入してリノベーションするという選択肢も?
上記の質問で、6割以上の方が当初購入を予定(検討)していた物件からの変更を考えており、価格高騰の状況により、今後さらに購入計画に変更が生じそうだと思っている方も9割近くに上りました。
では、新築ではなく、中古物件を購入するという選択肢はあるのでしょうか。
「中古物件を購入しリノベーションすることについて、どのように思いますか?」と質問したところ、『良いと思う(最初からその予定・検討していた)(23.2%)』『条件次第で良いと思う(58.1%)』『あまり良いとは思わない(不安がある)(16.1%)』『悪いと思う(とても不安がある)(2.6%)』という回答結果になりました。
「良いと思う(最初からその予定・検討していた)」「条件次第で良いと思う」と回答した方を合わせると、8割以上の方が中古物件を購入しリノベーションすることをポジティブに捉えているようです。
そこで、なぜ良いと思うのか尋ねました。
前の質問で『良いと思う(最初からその予定・検討していた)』『条件次第で良いと思う』と回答した方に、「良いと思う理由として、近いと思うものはどれですか?(複数回答可)」と質問したところ、『新築と比較して購入費用を安く抑えられるから(67.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『自分の住み方に合わせて内装を自由に設計できるから(50.8%)』『リノベすれば中古物件でも快適な住環境になる可能性があるから(30.3%)』と続きました。
7割近くの方が新築と比較して購入費用を安くできることにメリットを感じているようです。
また、リノベーションにより自分好みの快適な住環境を実現できることから、中古物件を購入しリノベーションすることに魅力を感じていると推察されます。
しかしながら、先程の質問で中古物件を購入してリノベーションをすることについて不安を感じている方が一定数いることが分かりましたが、どのような不安があるのでしょうか。
先程の質問で『あまり良いとは思わない(不安がある)』『悪いと思う(とても不安がある)』と回答した方に具体的に尋ねました。
■リノベーション、ここが不安…
・他人が使っていた物なので、抵抗がある(30代/男性/三重県)
・購入価格は抑えられるが、その後の入居前のメンテナンス費用等がかかりそうで、新築と変わらない位の予算になりそう(30代/女性/埼玉県)
・見た目は綺麗になるかもしれないが、柱や地盤の補強は必要なので、後々費用が嵩みそう(30代/女性/神奈川県)
・リノベーションしても外観が古い(30代/女性/愛知県)
・耐用年数を考慮すると、新築より割高になる(40代/男性/神奈川県)
・結局リフォームもする箇所が多すぎて新築を買うより高くつきそうだし、よく自分でリフォームすると安全性に不安がある(40代/女性/神奈川県)
購入価格が抑えられたとしても、リフォームや補強箇所が多かったりメンテナンス費用がかかることで、結局新築よりも割高になるのではないかという意見が見られました。
また、内部をリノベーションしたとしても外観の古さを払拭することは難しい、他人が住んでいた場所に住むことに抵抗感があるといった回答も見られました。
もしリノベーションを依頼するならコスパ重視?それとも?さらに注意すべきこととは?
8割以上の方が、中古物件を購入しリノベーションすることをポジティブに捉えていることが明らかになりました。
そこで、中古物件を購入しリノベーションする際にこだわりたいポイントをうかがいました。
「中古物件を購入してリノベーションを依頼するなら、どのようなことにこだわりたいですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『価格(60.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『質の高さ(施工ミスがない)(54.2%)』『内装・デザイン性(37.7%)』と続きました。
価格が最も多い回答ではありましたが、内装・デザイン性や、質の高さなどリノベーションそのものにしっかりこだわりたいという方が多いようです。
加えて、注意すべき点についてもうかがいました。
「リノベーションをするならどのようなことに注意すべきだと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『事前にしっかりとリノベーション計画を立てること(55.6%)』と回答した方が最も多く、次いで『決められた予算内に収めること(54.8%)』『業者をしっかり選ぶこと(54.2%)』と続きました。
半数以上の方がしっかりとしたリノベーション計画や、予算の厳守、業者選びの重要性を指摘し、事前の準備・計画を丁寧に進めたいと考えているようです。
【まとめ】今ならリノベーションという選択肢はあり!その中でもどの業者でリノベーションするかが特に重要
今回の調査で、住宅購入予定者の9割以上の方が、地価(住宅)高騰による住宅価格の上昇に影響を受けていると感じていることがわかりました。
地価高騰により住宅価格が上昇しており、当初の予算では希望のエリアや建坪、造作を実現できない可能性があるという意見が多数見られ、6割以上の方が当初購入を予定(検討)していた物件とは別の物件の購入を検討し、今後さらに購入計画に変更が生じそうだと考えています。
加えて、8割以上の方が中古物件を購入しリノベーションする、という選択肢も持っていることがわかりました。
新築と比較して購入費用を抑えられることにメリットを感じている方が多いようです。
最後に、中古物件購入とリノベーションにおいて重視することをうかがったところ、価格はもちろんのこと内装・デザイン性や、質の高さなどリノベーションそのものにしっかりこだわりをお持ちの方が多いことが分かりました。
そのうえで綿密なリノベーション計画、予算の厳守、業者選定など事前の準備・計画を丁寧に進めたいと考えているようです。
様々なパターンのリノベーション事例が多くあり、自分好みの住まい環境を作れるというメリットもありますが、綿密なリノベーション計画、予算の厳守、業者選定など事前の準備・計画の大切さといった準備とどこに頼むかが非常に重要になりそうです。
相談者の希望に寄り添い親身になって提案をしてくれるリノベ―ション業者に出会えれば、安心して中古物件購入とリノベ―ションを決断できますよね。
リノベーションをするなら『スクールバス空間設計株式会社』
今回、「家の価格高騰による自宅購入への影響」に関する調査を実施したスクールバス空間設計株式会社(
https://www.school-bus.jp/)は、「快適な暮らしをデザインする」をコンセプトにリノベーションを行っています。
■『スクールバス』のコンセプト
・本場アメリカのスタイルに学び、マンションや一戸建てのリノベーションで創る「快適な暮らしのデザイン」
自由で身近。
「スクールバス」が目指すのは、古い建物や空間に自分好みで手を加え、新しい価値を見出し、暮らしを豊かにしていくアメリカのリノベーション。
そして、本場アメリカのスタイルを日本の住宅事情に即した形にアレンジし、「快適な暮らしをデザイン」するのがスクールバスです。
見た目のおしゃれさだけではありません。本質をしっかりと見極めて、モノを選ぶこだわりや現代のテクノロジーを上手に活用しながら 古いモノを大切に使い続ける精神など、創造性に溢れたサスティナブルなライフスタイルも暮らしの中に。
・経年変化が楽しめる素材、愛着が増す部材。作り手の想いが伝わる造作家具をベースに
モールディングの建具にアイアンフレームの室内窓、床は無垢材や古材、モルタルを使ってラフに仕上げ、壁の一部にはアクセント的に施したミルワークも。
真鍮製のドアノブ、アイアン製のハンガー、木製の取って、キッチンや洗面化粧台はタイルや石を使ってハンドメイド。
本棚やキャビネット、ダイニングテーブルやカフェテーブル、シューズボックス、ワークデスク、テレビボードまで、オリジナルで製作することができますし、大切に使い続けたソファやチェアをリメイクすることだってできます。
経年変化が楽しめる「素材」、使うほどに愛着が増していく「部材」、そして作り手の想いがちゃんと伝わる「造作家具」。
そんな「スクールバス」の空間作りに欠かすことができない3つの構成要素をデザインベースにお客さまのライフスタイルに即した住まいをご提案していきます。
■ワンストップリノベーション
01. ご相談
まずは、理想のライフスタイルやご予算感、物件探しからのご依頼でしたら、希望のエリアや間取りをお聞かせください。
02. 資金計画
ご用意いただける資金や年収・勤務先の状況などをお聞かせいただき、ご予算(借入額)を一緒に整理させていただきます。
03. 物件のご紹介
お聞かせいただいた理想のライフスタイルや希望のエリアを考慮し、お客さまに適した中古物件をいくつかご紹介します。
04. 現地調査
建物の構造や設備、配管等調査の上、実測いたします。
※必要に応じて耐震診断、各種専門調査、インスペクション(有料オプション)
05. ラフプラン・概算お見積り
リノベーションコーディネーターとデザイナーが購入予定の物件に最適なラフプランをご提案。
概算のお見積りもご提示します。
06. 物件ご購入のお申込み
購入する物件が決まりましたらお申し込みとなります。
住宅ローンに関するご相談もこのタイミングでさせていただきます。
07. 不動産売買契約
オーナーさまとの交渉が成立しましたら不動産売買契約書にご署名・ご捺印をいただき、不動産売買契約の締結となります。
08. プラン・お見積りの確定
物件が確定後、正式なプランをご提案します。
設備や仕様、デザインなど、打ち合わせを重ねながら一緒に決めていきます。
09. ローンお申込み
住宅ローンをご利用される場合は、お客さまにあったローンを選定したうえで、金融機関に借り入れの申し込みを行います。
10. 物件のお引き渡し
住宅ローンの申請が通りましたら、物件の引き渡しを受けていただきます。
引き渡しの調整もお手伝いさせていただきます。
11. リノベーション工事
プランが確定しましたら、周辺の方への挨拶をし、工事に進みます。
専任の職人たちが責任を持ってプランを形にします。
12. 完成・ご入居
ディレクターと一緒に完成した空間の最終確認をしていただき、手直し工事完了をもってお引き渡しとなります。
<リノベーション対応エリア>
大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県
※一部対応できないエリアがございます。
・海外のインテリアが好き
・アートが好き
・音楽が好き
・アウトドアが好き
・自転車が好き
・オーガニックフードが好き
どんなキーワードでも構いません。
気になる方はぜひ「スクールバス」へお越しください。
自分たちに手の届く範囲で丁寧に、作り手の想いがちゃんと伝わるモノに囲まれた暮らしをご提案させていただきます。
■スクールバス空間設計株式会社:
https://www.school-bus.jp/■お問い合わせURL:
https://www.school-bus.jp/form/contact/■お問い合わせTEL:0120-946-887(10:00~19:00/水曜祝日定休)
調査概要:「家の価格高騰による自宅購入への影響」に関する調査
【調査期間】2023年1月25日(水)~2023年1月26日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,013人
【調査対象】自宅の購入を検討している方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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