~住宅展示場ビジネスが下降線な状況下でのコンテンツ刷新~
住宅展示場の無料相談窓口『ランディカウンター』のフランチャイズ事業を展開するランディ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:衣笠茂樹、以下「当社」)は、宮城県で総合住宅展示場・長町住宅展示場 「緑と風のガーデン」を運営する株式会社 第一広告社(所在地:宮城県仙台市、代表取締役:尾形雄一郎、以下「第一広告社」)と、フランチャイズ契約を締結しましたことをお知らせします。
住宅展示場の集客・成約数UPさせる鍵は「土地探しをハウスメーカーに依頼したい」お客様ニーズにある
当社は、住宅展示場の無料相談窓口『ランディカウンター』を総合住宅展示場の運営会社と協業のもと2020年8月神奈川県にランディカウンター1号店、2021年8月愛知県にフランチャイズ1号店をオープンさせ、住宅展示場・運営戦略の一端を担ってきました。
事業運営をしていく中で、住宅展示場で集客・契約数を伸ばすためには、住宅展示場の来場者の8割を占める「土地なしのお客様」が「土地が見つかることで注文住宅を建てられる状態」を創出することが先決だという結論に達しています。
住宅展示場に介在する3者の「土地探しをハウスメーカーに依頼したいお客様」、「他会場と差別化をして、集客、成約率を上げたい住宅展示場運営会社」、「見込感度の高い顧客を集客して欲しい出展ハウスメーカー」といったニーズを満たす上で、各人が主体的に担えるフェーズを明確化し、3者の目的を達成できる循環サイクルを回すことでシナジー効果を高めることができています。
さらには、3者間のシナジー効果を高めることで、「住宅展示場運営会社は、来場者と出展ハウスメーカーといった2者のニーズに合った集客・送客」ができ、「土地なしのお客様は、Web上の全売土地物件情報から自発的に土地探し」をしてくれ、「出展ハウスメーカーは、感度の高い見込み顧客に対して全力でプラン提案、家づくりの課題解決」ができることで、注文住宅取得層の拡大に繋がると見込んでいます。
集客は数ではなく「質を重視」にシフト!12棟のコンパクトな展示場が、大規模展示場と戦うための差別化
この度、『ランディカウンター』のフランチャイズ契約を締結した第一広告社は、2012年のオープンから10年が経ち、2023年春からの第3期を迎える「緑と風のガーデン」がこれまで築き上げてきたブランド資産を引き継ぎつつ、時代のニーズに合わせて「住まいの性能とライフスタイルを提案する住宅展示場」としてリニューアルします。
リニューアルのタイミングで『ランディカウンター』のフランチャイズ契約をした背景には、オープン集客を皮切りに継続した見込み客の集客の担保及び、成約棟数の確実な増加へと繋げる戦略があります。
緑と風のガーデンは、出展棟数が12棟とコンパクトな会場です。競合展示場と戦うためには、集客数を増加させることに注力するのではなく、集客の質を重視し「見込み客の集客を増やす」ことが重要だと考えます。戦略実行において、展示場来場者の8割を占める土地なしのお客様に向けた提供コンテンツの質を高め、注文住宅購入検討中の見込み客を確実に呼び込んでいくことで、差別化を図り優位性を確立させていきます。
『ランディカウンター』で、注文住宅検討者の門戸を広げたい
現在、スマートフォンの普及によりデジタル化が進み、実店舗に出向かなくても利便性が高いサービスをオンラインで受けることができます。「体験価値」の在り方が大きく変化している中、従来施策のままでは住宅展示場ビジネスも衰退の危険性があり、運営施策を考え直さなければならない環境下にあります。
また、宮城県では震災における住宅復興により住宅展示場も活況を呈していましたが、復興需要が落ち着いた近年では、来場者数も減ってきています。そのような点も踏まえて、集客を増やすことを目的とした従来通りの施策では上手くいかなくなってきているため、新しい施策を仕掛けていく呼び水として『ランディカウンター』を採用しました。『ランディカウンター』を通して、「土地なしのお客様」の土地探しから相談したいニーズに応えられる「土地情報の提供」や、「第三者的な視点でのアドバイス」などで来場してもらうきっかけづくりをすることで、注文住宅検討者の門戸が広がることを期待しています。
フランチャイズ事業 今後の展開
・今春、フランチャイズ2号店を長町展示場「緑と風のガーデン」にオープン予定。
・ランディPRO導入店との相乗効果を高める上での出店戦略を踏まえ、本年度末までに未開拓の2つのエリアでの開設を目指す。
<ランディカウンター|FC事業 加盟店募集のお問い合わせ>
https://landi.jp/counter/counter_contact長町展示場「緑と風のガーデン」について
第一広告社が運営する総合住宅展示場。宮城県仙台市に2012年4月にオープンし約10年が経過し、2023年4月29日(土・祝)にリニューアルオープン。
最新の住宅設備とサステナブルなライフスタイル提唱型のコンテンツにより、住宅環境を再現し暮らしのイメージを具現化できる住宅展示場を目指します。
「スマートタウン型住宅展示場」、「家族で楽しめるライフスタイルガーデン」、「地域貢献・近隣施設との連携」といった3つのコンセプトを掲げ、時代のニーズにあった提案をしていきます。
暮らしのイメージを交流や学びを通して具体化する場として、住宅情報の収集ができる「ライブラリー」、土地紹介をする『ランディカウンター』を新設し、充実を図ります。
第一広告社について
株式会社 第一広告社
https://midori-kaze-garden.jp/代表者 :代表取締役 尾形雄一郎
本社所在地:〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町3-7-1 電力ビル7階
設立 :1994年3月1日
従業員数 :27名(2023年4月現在)
事業内容
・コミュニケーションプランニング
・デジタルソリューション
・地域復興支援
・東北・新潟プロモーション連携拠点事業
・住宅展示場運営事業
会社概要
ランディ株式会社
https://landi.jp/当社は、注文建築の土地探し顧客対応におけるSaaS型の営業支援システム「ランディPRO」を独自開発し、ハウスメーカーや工務店に販売する事業を行っています。事業の主軸は「不動産テック」となりますが、起業の背景には現場目線の発想が根底にあります。
代表の衣笠は、フリーダムアーキテクツデザイン株式会社(現商号:FREEDOM株式会社)にて、土地探しの専門部署を発足させ、注文建築用地の仲介業務専門部署の立上げに携わってきた過程で培った現場のノウハウを最大限に活かし、本当の意味で現場が実践で活用できる”土地探し顧客の接客・追客支援システム"として「ランディPRO」を独自開発いたしました。
現在「ランディPRO」は、2019年11月よりハウスメーカー向けのSaaS形式での販売を開始し、すでに多くの大手ハウスメーカーが導入しており、日常的にご接客でご利用いただいている営業担当者からも高評価を得ています。
代表者 :代表取締役社長 衣笠茂樹
本社所在地 :〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町11-12 サンライズビル8階
設立 :2019年9月17日
従業員数 :41名(2023年4月現在)
事業内容
・ランディの開発
・ランディPRO(システム)販売
・不動産仲介
・ランディカウンター事業の運営
・フランチャイズ事業の運営
グループ企業
・FREEDOM株式会社(フリーダムアーキテクツ事業本部含む)
・Gluee株式会社
・アーキ&テクノロジーズ株式会社
■本件に関するお問い合わせ先
ランディ株式会社 広報/河野(コウノ)
メールアドレス:press@landi.jp
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