~ 古着回収&交換会・おもちゃ病院・多世代型eスポーツ大会 etc… ~
UniLife(ユニライフ)のブランドで全国の学生マンションの企画開発・仲介斡旋・運営管理までをトータルで行う株式会社ジェイ・エス・ビー(本社:京都府京都市、代表取締役社長:近藤 雅彦 以下 当社)は、当社が運営する高齢者向け住宅「グランメゾン迎賓館京都嵐山」(京都市右京区)にて、循環を通し、コロナ禍で少なくなった人とのふれあいを回復させる地域交流イベント「つながるフェス@GM嵐山」を4月9日(日)に開催しました。
【つながるフェス@GM嵐山】
当社は、運営する高齢者住宅が「地域課題を解決するプラットフォーム」の機能を果たし、あたかも公民館のように地域社会に根差した存在となることで、地域の皆様との間に豊かな関係を構築したいと考えています。コロナ禍で、積極的なイベント開催はできない状況が続いていましたが、今回、関係団体の協力を得て、再開することができました。
“ヒト・モノが地元で集い循環。地域を育んでいく″をテーマに、循環を通し、コロナ禍で少なくなった人とのふれあいを回復していきます。当日は、天候も良く、約100名の近隣の皆様、当住宅の入居者様の来場がありました。
【古着回収&交換会(¥0マーケット)】
古着交換会は、京都市とも連携する「循環フェス」の運営に携わるヒューマンフォーラム社(アパレルブランドSPINNSを展開)がその地域版としてブースを担当。不要になった衣服を持参いただくと古着3着と交換ができます。多くの近隣の皆様や入居者様が自宅にあった衣服を持ち込み、会場に展示された自分の好みの古着を手にしながら、楽しそうにお話しをされていました。中には、また誰かに着てもらえるならと、一度では運び切れず、何度も自宅との往復される方もいらっしゃいました。
当日は、全部で85.64kgもの衣服が回収されました((※1)CO2削減量=2.41t-CO2に該当)。回収された衣服は、後に古着や素材として循環されていきます。
【おもちゃ病院】
おもちゃドクターが、治療(修理)を通して、子どもたちと「ものを大切にする心」を共有する取り組みです。壊れてしまったお気に入りのおもちゃをドクターが治療します。その場で修理できなかったものは入院となります。再び動き出したおもちゃに子どもたちは大喜びです。「子供には、新しいものを買えばいいのではなく、ものを大事にする大切さを知ってもらいたいです。」といった親御様の声もありました。合計で22組の来院があり、5人のドクターも大忙しでした。
【eスポーツ大会】
おもちゃの修理中、子供達は、隣のブースでTVゲームを使ったeスポーツを楽しみました。実際に体を動かして遊ぶボーリングゲームで、子供だけでなく、親子、お孫さんとの参加もありました。ストライクを出しては歓喜のハイタッチされる場面もあり、大変盛り上がりました。当高齢者住宅の90歳を超える入居者様もボーリングなら知っているとトライされ、楽しく交流されていました。eスポーツは、多世代で交流、シニア向けにはフレイル予防も期待でき、当社の高齢者住宅での利用を今後も推進していきます。
【商品ロス削減即売会】
商品ロスの削減でもったいないをなくそうと、本来であれば廃棄リスクの高い商品をお求めやすい価格で販売する即売会を実施しました。キャンペーン期間の終了、梱包用段ボールの破損、業界の販売ルールなどで、商品としての品質は全く損なわれていないのに販売ルートがなくなってしまう商品が大量に存在することを来場者に知ってもらうことができました。ブースでは、洗剤やティッシュ等の生活用品や菓子等の食品が主に販売され、お得な商品も多く、近隣の皆様や当住宅の入居者様が購入されました。
【次世代スマートモビリティ試乗会】
次世代スマートモビリティRODEM(ロデム)の試乗会を行いました。電動で動き、ジョイスティックによる指先だけの直感的な操作が可能です。子供からお年寄りまで、未来型の乗り物に興味津々で試乗されていました。当住宅の103歳の入居者様も試乗いただき、快適な乗り心地に喜んでいただきました。
RODEMは、21世紀の少子高齢化の中で、誰もが暮らしやすい社会を実現したいとの思いで開発された既成概念にとらわれない新しい製品で、時にはロボット、時にはビークル(乗り物)、時には車いすになる全くあたらしいモビリティ型"乗れるロボット"です。
【イベント概要】
開催日 :2023年4月9日(日)11:00~16:00
来場者数:約100名
協力 :古着交換会(¥0マーケット) 株式会社ヒューマンフォーラム
おもちゃ病院 京都SKYおもちゃ病院
商品ロス削減即売会 株式会社リアコネ
スマートモビリティ試乗会 ネオモビ株式会社
開催場所:高齢者向け住宅「グランメゾン迎賓館京都嵐山」
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺油掛町10-25
https://grand-maison.jp/homelist/kyoto/arashiyama.html このイベントが循環型社会を考えるきっかけとなり、人とのふれあいを回復してくれるものになればと願っております。今後も、運営する各住宅で同様のイベントを開催していく予定です。
【循環型社会を目指して/古着回収活動】
当社は、古着の回収と再循環というインフラの構築とリユース文化の醸成を目的に、京都市と複数企業が取り組む「Release⇔Catchプロジェクト」に参画し、運営する高齢者住宅や学生マンションでの古着の回収活動を行っています。また、それに関連した2022年にスタートの大規模リユースイベント「循環フェス」を応援しています。
■Release⇔Catchプロジェクト
URL:
https://release-catch.com■循環フェス
URL:
https://junkan-fes.com■今回の古着交換会CO2削減量(※1)
1.当日リユース(持帰り)された衣類の製造に係るCO2の排出量推定
リユースされた衣類:90着 =2.295(t-CO2)
2.当日回収された衣類が焼却された場合のCO2の 排出量推定
当日の回収衣類の重量:85.64kg=0.08564(t)=0.124(t-CO2)
推定合計(1.+2.)= 2.41(t-CO2)の排出量を削減できました。
<計算根拠/出典>
1 新製品の製造に係るCO2排出量 : 1着あたり25.5kg
令和2年度ファッションと環境に関する調査業務-「ファッションと環境」調査結果(環境省)
2 焼却される繊維くずに占める合成繊維くず(一般廃棄物)の割合 : 合成繊維割合(2019年):63.6%
廃棄物分野における排出量の算定方法について―廃棄物分科会(環境省)
3 一般廃棄物(合成繊維くず)の焼却に伴う排出係数 : 2,287(kgCO2/t)
温室効果ガス排出量算定に関する検討結果(案)(環境省)
【提携先概要】
株式会社ヒューマンフォーラム
本社所在地:京都府京都市中京区寺町通蛸薬師上ル式部町261番地
創 業: 1997年1月
代 表: 代表取締役社長 岩崎仁志
事 業: 衣料品及び雑貨の販売、SPINNS等のアパレルブランドを展開
U R L:
https://www.humanforum.co.jp【当社概要】
株式会社ジェイ・エス・ビー
本社所在地:京都府京都市下京区因幡堂町655番地
創 業: 1976年12月
上 場: 東証プライム(証券コード3480)
代 表: 代表取締役社長 近藤 雅彦
U R L:
https://www.jsb.co.jp全国の学生マンション検索サイト:
https://unilife.co.jp高齢者住宅紹介サイト:
https://grand-maison.jp ジェイ・エス・ビーグループは1976年の創業以来、全国で学生マンションの運営管理を手掛け、現在では北海道から沖縄まで学生向け賃貸仲介店舗「UniLife(ユニライフ)」85店舗を展開、2022年4月時点で81,333室を管理しています。近年では、住まいの提供だけに留まらず、学生の「学び・成長」を支援する取り組みにも力を入れています。
高齢者住宅事業へは2011年より参入し、高齢者住宅の企画開発、運営及び紹介事業を行っています。函館、仙台、滋賀、京都、大阪、福岡でサービス付き高齢者向け住宅を中心に15棟を運営しています。
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