~サウナ導入施設を検索できる全国サウナマップを公開、販売実績を分析した最新サウナトレンドも発表~
北欧産サウナ製品の輸入・販売事業を展開するtotonoü(本社:エストニア・タリン 代表:齋藤アレックス剛太)は、totonoüが扱うバレルサウナやキャビンサウナの累計販売台数が200件を突破したことを発表します。totonoüの北欧産サウナは2021年の販売開始からこれまでに全国36都道府県で導入されており、現在施工中の販売実績を含めると39都道府県で導入予定です。
今回、200件突破を記念してtotonoüのサウナ設置事例を確認できる全国サウナマップを公開しました。家庭用サウナとして販売された実績に加えて、「totonoüのサウナを体験できるサウナ施設」を抽出することも可能です。
今後も火災予防や公衆衛生等の安全面に配慮をした上で、日本全国で「サウナと共にある暮らし」を実現できるよう邁進して参ります。
販売実績200件突破の背景
昨今サウナブームに湧く日本ですが、日本のサウナ数は推計3万件*1 となっており、エストニア(人口約133万人)の約10万件*2、フィンランド(人口約556万人)の約300万件*3と比べてもまだまだ数が少ないと言えます。
特に家庭用サウナの普及率は極めて低いと言え、一家に一台サウナがある北欧とは大きな違いです。
そんな現状を打破するべく、totonoüは2020年の創業以来、「サウナと共にある暮らしを日本で最速で実現する」ことを目指して、サウナ製品の輸入・販売事業を展開してきました。
今回、2021年の販売開始からの累計販売台数が200台を突破し、北は北海道、南は沖縄まで、全国36都道府県に導入いただいたことを発表します。
*1 サウナイキタイ施設数や家庭用サウナ市場分析を踏まえたtotonoüの調査による推計 (2023)
*2 エストニア政府観光局ウェブサイトより引用
*3 フィンランド政府観光局ウェブサイトより引用
全国サウナマップを公開
販売台数200件突破に合わせて、totonoüのサウナ導入事例を検索できる全国サウナマップも公開しました。totonoüのサウナが体験できる施設も一覧化されており、お近くで体験できるサウナをご確認いただけます。
※導入事例マップには、輸送中や施工中の案件が含まれておらず、また一部のプライベートサウナや施設に関しても掲載されていないため、販売台数実績との差分がございます。予めご了承ください。
・全国サウナマップURL:
https://totonou.co/pages/sauna-map サウナブームの傾向と最新のトレンド分析
2019年のドラマ版・サ道の放送をきっかけに始まったと言われているサウナブームですが、Googleトレンド上ではまだまだ右肩上がりで伸びていることが分かります。
”タピオカ”や”ハンドスピナー”といったトレンドとは様相を異なる曲線を描いており、一時的な盛り上がりというよりかは、全体的に浸透している様子が伺えます。
totonoüでは2021年にサウナ製品の販売開始し、インフルエンサーの波及効果もあって2021年後半にはバレルサウナが一躍大人気になりました。成長傾向にあった2022年でしたが、アーリーアダプターからの需要が一段落して22年後半に若干の停滞。一方で2023年に入ってからは導入事例が増えたことも相まって、再び増加傾向にあります。
また2022年からは、賃貸物件にも設置できるキャビンサウナが都市部を中心に人気となり、現在も急成長中を続けています。
totonoüのサウナは法人・個人双方に人気で、家庭用サウナとしては新築時やリフォーム時に設置をするケースが半分、既存の物件に導入するケースが半分となっています。
法人の顧客層としては宿泊施設が最も多く、最近ではサウナ付き客室としての導入が増えてきました。また温浴施設の露天風呂スペースにバレルサウナが設置される事例等も増加傾向にあります。
またtotonoüでの人気製品は、バレルサウナ2.2m 、そしてAuroom Cala Glass(1.5m×1.5m)となっており、スタンダードなサイズが人気を博しています。
今後のtotonoüの展開について
日本の人口規模に比べるとサウナの絶対数はまだまだ足りないと言え、サウナ愛好家人口である約1680万人*4に、エストニアのサウナ普及率(およそ人口13人に1つのサウナ)をかけあわせても、今後約130万件のサウナが普及する余地があると言えます。
*4 日本サウナ総研 日本のサウナ実態調査 (2023)
一方で無闇にサウナの絶対数を増やすのではなく、安全面には引き続き細心の注意を払った上で事業を展開していく必要性があると当社では考えています。特に最近では、格安品を謳う事業者が安全性が確認されていない非認証の電気ストーブを取り扱うケースも増えてきており、行政機関との協議を経ずに設置される事例も散見されています。
totonoüでは、認証品のサウナストーブのみを販売すると共に、サウナ設置に際して関係する各行政との協議を必須としており、その協議サポートを無償で提供しています。協議コストをかけてでも関係機関と確認することで適法性・安全性を担保し、またその議事内容をデータベースに記録・参照することで効率化も実現しています。
今後もサウナ製品の啓蒙・普及活動に注力し、「サウナと共にある暮らしを、日本で最速で実現する」ことを目指して参ります。
導入事例のご紹介
◆藤森慎吾氏 ご自宅 / サウナ村
サウナ愛好家としても有名な藤森慎吾氏が運営するサウナ村FILLLLAGEでバレルサウナが導入。
翌年には藤森氏の新居でも、totonoüの家庭用キャビンサウナを導入いただいています。
◆サバンナ・高橋茂雄氏 別荘
"サウナ芸人"としても知られるサバンナ高橋茂雄氏のプロジェクト・SSS(しげおサウナ作戦)で、totonoüの
バレルサウナを導入いただきました。また2023年には、新婚旅行でエストニアを訪問されました。
◆紀伊乃国屋本館「はなれ橘」(千葉県)
古民家を改装した高級旅館でバレルサウナを導入、予約3ヶ月待ちの宿に。
「旅館という業態とサウナの相性抜群です」という嬉しいお声に繋がった事例です。
◆「きのさきの宿 緑風閣」(兵庫県)
城崎温泉の真ん中に位置する旅館で客室にキャビンサウナを設置。露天風呂付きと相まって人気のお部屋です。
◆ITONAMI(岡山県)
瀬戸内海を一望できるホステルに、バレルサウナを設置。県内・外から多くの利用者が来る人気施設へ。
宿泊とセットで楽しめるアクティビティとしてサウナが人気です。
◆家庭用キャビンサウナ・M様
首都圏にあるマンションをリノベーションする際にtotonoüのキャビンサウナを導入いただきました。
北欧の一般家庭のような「サウナとともにある暮らし」を日本で実践されています。
その他の導入事例・施設に関しては、totonoü全国導入事例Mapをご参照いただくか、totonoüお問い合わせ窓口よりお問い合わせください。
本件に関する商品概要ページ
totonoü お問い合わせ窓口 :
https://totonou.co/全国導入事例Map:
https://totonou.co/pages/sauna-mapバレルサウナ製品ページ:
https://totonou.co/collections/barrel-saunaキャビンサウナ製品ページ:
https://totonou.co/collections/katei-solo-sauna北欧発サウナスタートアップ totonoüについて
totonoüは、「サウナと共にある暮らしを、日本で最速で実現する」をミッションに、北欧産サウナを販売するサウナスタートアップです。北欧・エストニアと日本を中心に「ととのえる」を専門とするメンバーたちが世界各国からフルリモートで勤務しています。現在は、家庭用・事業用の両面で、エストニア産サウナの輸入・販売・プロデュース・設計・施工を行っています。
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