「Scanat(スキャナット)」を運営するnat株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:劉 栄駿、以下 当社)は、メジャーアップデート(バージョン1.1.0)をリリースしました。
2022年1月末のリリース以降、お客様より「現場調査の時間が圧倒的に短くなった」「赤字覚悟で受けた案件もScanatの活用で黒字化できた」などポジティブなご意見を頂く一方、アプリの追加機能のご要望や機能改善のご提案も数多く頂いておりました。この度のメジャーアップデートでは、誰もが簡単に空間情報を取得・共有・管理し、現場調査や現場に関わるコミュニケーションの効率を大幅に向上させることが出来る新機能をリリースいたします。
■Scanatについて
ScanatはiPhone/iPadでスキャンするだけで、同種アプリ内最高の精度での計測(mm単位)が可能なiOSアプリです。簡単な操作で、屋外や屋内などの空間を高精度に記録することができます。これまで空間に関するやりとりは図面や写真、ビデオのみでしたが、Scanatはデジタル空間の構築を通じて、「まるで現場にいるかのような、現場をそのまま持ち帰るような」体験を実現します。2022年1月末のリリース以降、現在は中小工務店から大手上場企業まで、全国37都道府県、累計200社を超えるお客さまに幅広くご利用いただいております。
(Scanat:
https://www.scanat.app)
■新機能のご紹介
この度、お客様の声を反映し、2023年6月よりアプリデザインの変更や新機能の追加などのバージョンアップを行います。建設・不動産業はもちろん、空間づくりに携わるすべての方々にご活用いただけます。以下に新機能の一部をご紹介いたします。
間取り図面の自動変換
「間取りスキャン*」モードで作成した3Dモデルを間取り図面に自動で変換することができます。既存図面が無い案件において、現況図の作成に役立ちます。また、出力ボタンを押すだけで寸法入りの簡易図面(DXF形式)を瞬時に出力する機能の開発も行っております。
*間取りスキャン:壁やドアなどを認識し、間取り図のような3Dモデルを簡単に作成出来るスキャンモード
CAD図面作成オプションサービスの拡張
撮影した3Dモデルから図面を作成する「CAD図面作成代行サービス」で対応可能な図面が増えました。これまでは居住用物件の平面図のみのサービスでしたが、ご要望にお応えしてオフィスや店舗など空間や、立面図や天伏図の作成も対応可能になりました。
・対応3Dモデル:住宅、オフィス、店舗
・対応図面:平面図、立面図、天伏図
計測データ・メモの出力機能
撮影した3Dモデル内で計測した寸法・面積・メモを瞬時にCSVで出力できるようになりました。見積や報告書の作成にご活用頂けるため、現場調査後の作業も素早く行うことができます。また、計測したデータは用途に応じて色分けや表示・非表示をカスタムできるようになりました。
その他にも、お客様からいただいたフィードバックを元に、下記の新機能もリリースいたしました。
・アプリ操作案内の充実化:アプリをはじめて触る方にも分かりやすい操作案内コンテンツが充実しました。
・3Dモデル情報の入力機能:モデルリスト画面*で住所等の情報を入力することができます。
・閲覧モードの選択:3Dモード、俯瞰モード、内見モードの3つから選択が可能です。
・ID一元管理:管理者権限と使用者権限のアカウントを設定し、使用する現場と時期に合わせて、アカウントの付け替えなどの管理ができます。(法人プランのお客様のみ)
*モデルリスト画面:さらに現場情報をアプリ上で管理しやすくなりました。
今後もより一層使いやすいアプリを目指し、さらに皆さまのお役に立てるよう、サービスの改善・機能の開発に取り組んで参ります。
■ nat株式会社について
当社は「人々の便利で豊かな暮らしを実現する。」をビジョンに、日本の住宅関連産業を最先端の技術でサポートするアプリ「Scanat(スキャナット)」を提供しています。
会社名:nat株式会社
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目2-1 住友不動産虎ノ門タワー5F
代表者:劉 栄駿(Bruce Liu)
設立:2019年5月20日
URL:
https://www.natincs.com事業内容:Scanatの企画、開発、販売、運営
本件に関する報道関係者からのお問合せ先
nat株式会社 担当:若狭
電話:03-6822-8600
メールアドレス:scanat@natincs.com
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