自社OTAとスマートオペレーションで利益を最大化「ホテルレジデンス」開発を本格始動

Unito,Inc

2023年6月9日 18時17分



株式会社Unito(本社:東京都千代田区、代表取締役:近藤佑太朗、以下「ユニット」)は、これまで、他社との連携事業の単位で開発してきた「ホテルレジデンス」について、2023年6月5日よりホテルレジデンス開発を本格始動いたします。

まさにコロナ時代の幕開けだった2020年に開業を予定し、未開業のままとなってしまっていた汐留のビジネスホテルをホテルレジデンス化し「unito SHIODOME」としてオープンしたことを皮切りに、その実績と新たなビジネスモデルに賛同していただき、2023年4月に文部科学省共済組合が所有する宿泊所「フォーレスト本郷」をホテルレジデンス化、さらには、2023年夏には東急株式会社との共同事業である「ホテルレジデンス大橋会館 by Re-rent Residence」を全61室でオープン予定と、内閣府関係団体および大手不動産会社との共同事業を積み重ねてまいりました。

本日「ホテルレジデンス」に関するホテル開発事業者向けの公式サイトをオープンし、自社OTAとスマートオペレーションで利益の最大化を実現する新しいホテル事業「ホテルレジデンス」の拡大を目指します。

ホテルレジデンス公式サイト:https://unito.life/hotel-residence


ホテルレジデンスについて


「ホテルレジデンス」は、自社OTAとスマートオペレーションで利益の最大化を実現する新しいホテル経営モデルです。

中期滞在者を集客するプラットフォーム「unito」による自社OTAでの予約率の拡大することで、外部のOTAで発生する手数料を大幅削減し、また、予約からチェックイン、宿泊時のサポートからチェックアウトまで自動化、さらには、客室の在庫状況をサイトコントローラーに接続したスマートオペレーション「unito stay」により人件費を大幅に削減することで利益の最大化を実現します。


さらに、出張や駐在、またはオフィスに近いセカンドハウスとしての利用などを目的とした中期滞在者を平日に集客しながら、同時に、主に観光を目的とする短期滞在者を休日に集客することで、平均稼働率を上げながら、ハイシーズンなどの価格の高騰にも対応した価格設定を行うことでき、安定的かつ、シーズンに合わせてクイックに積極的な値付けに切り替えられるハイブリットホテル経営が可能です。


ホテルレジデンス事業部は、ブランド策定から施工・家具設置に渡る「物件開発」から「unito」の活用を含めた集客、および「unito stay」を活用したオペレーションまで、ホテルレジデンス全般のサポートをいたします。

なお、ホテルレジデンスの部屋カテゴリーは、カプセルホテルタイプから、ビジネスホテルタイプ、室内にキッチンや家具・家電が備わったレジデンスタイプなど、多岐におよびます。



2023年2月、稼働率98.05%を記録した「unito SHIODOME」


「unito SHIODOME」は新型コロナウィルスの影響を受け、未開業だった東京都港区汐留のホテル1棟を再生支援し、2021年4月20日開業したホテルレジデンスの第1号案件です。
平日は、汐留や新橋で仕事の予定があるビジネス利用の方が主に中期滞在で利用し、休日は、インバウンドを含めた東京観光を目的にされた方が短期利用をしています。


コロナ禍では、2021年8月の稼働率について、観光庁が発表した全国の平均客室稼働率36.5%であったのに対し「unito SHIODOME」は84.95%を記録しました。さらに、アフターコロナに差し掛かり、全国旅行支援事業やインバウンドの再開により、観光需要が高まった2022年11月以降については、観光需要の取り込みによりADRを押し上げることに成功しながらも、稼働率はさらに押し上げ、2023年2月には98.05%を記録。安定しながらも繁忙期は攻めの価格設定にクイックに切り替えるハイブリットなホテル経営を行うことができました。※1

また、スマートオペレーションを行うことで、関東エリアの同規格のホテルの2022年度の平均人件費率が41.6%であるなかで、2023年4月には、人件費率を16.3%まで縮小しました。※2


※1:参考:国土交通省観光庁,宿泊旅行統計調査,
https://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/shukuhakutoukei.html
※2:参考:一般社団法人日本旅館協会,令和4年度 営業状況等統計調査(令和3年度財務諸表より),p7

2023年4月 文科省所有「フォーレスト本郷」をホテルレジデンス化


「フォーレスト本郷」は、東京大学のキャンパスから徒歩1分に位置し、東京都心へのアクセス至便でありながらも閑静な住宅街に囲まれた全63室のホテルです。既存の設備や家具を活用しながら、必要に合わせた内装リフォームと家具の追加を行い、短期滞在者はもちろん中期滞在者にも最適な客室に仕上げました。また、「unito stay」の導入を行い、またスタッフのオペレーションや制服やコミュニケーションルールなどを含めたサービスガイドラインを策定し、スマートオペレーションによるホテル経営を開始しています。

2023年夏開業予定 東急株式会社との共同事業「ホテルレジデンス大橋会館 by Re-rent Residence」


「ホテルレジデンス大橋会館 by Re-rent Residence」は、東急株式会社との共同事業による現在建設中のホテルレジデンスです。東急株式会社が所有し、従来研修施設として使用されていた建物を、カフェ・バー・レストラン、マルチスペース、シェアオフィス、サウナなどの機能が融合した複合施設に大規模リノベ―ションした「大橋会館」の一部として、2023年夏に全61室で開業予定です。

ホテル開発、および、不動産開発事業者の方へ


この度、ホテルレジデンス事業の開始に伴い、共同で事業を行っていただける事業者を積極的に募集しています。新しいビジネスモデルならではのご不明点、ご不安など、興味をお持ちいただけましたらお気軽にご相談ください。

ホテルレジデンス公式サイト:https://unito.life/hotel-residence

unito について


「unito」は、スマホで即日住めるセカンドハウスです。
家具・家電・日用消耗品、そして、Wi-Fiや水道・電気・ガスなどのインフラ完備、必要な着替えや仕事の荷物のみで住み始めることができます。また、お部屋探しから、内見、契約までワンストップでオンライン完結し、最短即日から入居可能です。






さらに、日本初の家賃システム「リレント」を採用しており、帰らない日は、部屋をホテルとして貸し出す(リレントする)ことで、その分の家賃を減額します。
[画像9: https://prtimes.jp/i/33908/80/resize/88a5981ebc831a2d5b8709aa79c8c2d4.gif ]

新型コロナウィルスの影響により、都市部に集中していた居住需要が、郊外や地方に分散されつつある一方で、都市部での仕事やイベントがなくなることはなく、「時々住むための都心の家がほしい。だけど、都市部の家を1ヶ月借りると家賃が高い。」というジレンマが発生していると考えています。

「unito」は、そのジレンマを解消するシームレスな居住体験を提供し、次世代のライフスタイルに寄り添ってまいります。

株式会社Unitoについて


会社名:株式会社Unito
所在地:東京都千代田区東神田1-7-10 unito CHIYODA
代表者:近藤佑太朗
事業開始日:2019年10月1日
URL:https://unito.life/company





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2023年6月9日 18時17分

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